

開発商品の一例を写真でイメージした展示会出展募集のポスターです。
オリジナル商品やブランドを開発・製造する企業と製作依頼したい企業をマッチングする展示商談会への出展者を募集するポスターです。
情報の際立たせ方
タイトルスペースを広くとってコピーを配置し、色分けや文字の大小でメリハリをつけて展示会の概要をタイトル回りで説明が施されています。
商品のビジュアルイメージ
ロゴタイプのようにデザインされたタイトルの下には、マス割りした正方形を規則正しく配置し、どのような商品が対象となるか一目でわかるように、正方形の真ん中に例として挙げたプライベートブランド化できる商品の写真で構成されています。
迅速なアクションを促す募集情報
最後に、赤ベタで目立つように出展者募集の旨を入れ、イベントの開催日程と場所を告知しています。


デザインの前段階の情報整理の重要性
ポスターを制作する際にとくに心がけたいことは、情報を整理することです。ポスターは「目的を伝えて、行動まで移してもらう」ために利用します。そのため、デザインのイメージを書く前に情報の整理をしていきます。
行動を促す出展募集ポスターの要素
作例のポスターは出展企業募集を目的としたポスターです。行動に移してもらうために必要な情報は「イベントの概要」「イメージ写真」「開催日時や会場などの詳細」となります。この3つをポスターの中にバランスよく盛り込むことが大切です。
訴求力を強化するカラーと配置の工夫
タイトルや出店募集に関しては、オレンジのカラーとはっきりとしたフォントが使用されています。また、招待状もネットで請求できることから、検索窓も配置しました。
デザインの工夫で情報過多の回避
「相手に伝わるように」と文章を多くする場合もありますが、情報が多すぎるポスターは読む気が失せてしまう可能性があります。その場合は作例のように、伝えたい情報を文章ではなくイラストや写真・図形などで表現してあげることで、すっきりとして伝わりやすいデザインになります。
制作ポスターデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ビンゴマスのように並んだ写真が印象的なポスターデザイン
展示会の情報は暖色系の強いカラーを使ってアピール
タイトルや出店募集は暖色系の色を使い、くっきりとしたフォントでアピール。招待状請求はネットでもできることを検索窓で伝えるなど、情報が正しく伝わりやすい工夫がなされています。同時開催のショーや展示も、それぞれの色を分けることで、ぎゅっと詰め込んでも文字がつぶれたり見にくくならないようになっています。
開発商品が具体的で展示会のイメージがしやすいデザイン
オセロやビンゴのようなマス目状に並んだ写真は、食品、家電、コスメなどさまざま。どのような商品がプライベートブランドとして開発可能なのかが、一目瞭然です。スクウェアにトリミングされた写真はインスタやアプリ加工などでおなじみ。そうした「今っぽさ」も、親しみやすさを感じるひとつといえそうです。ミントカラーやチョコレート風のブラウンカラーもここ数年の定番トレンドカラー。ビジネス用途のポスターでもかたくるしく感じないのは、配色や写真レイアウトのなせる技なのではないでしょうか。
企業と発注企業、二者を同時に動かすポスター設計
OEM・PBの展示会には、通常の業界展示会にはない特殊なターゲット構造があります。出展を検討する「製造・供給側の企業」と、コラボレーションや調達先を探している「発注・企画側の企業」という、まったく異なる立場の二者が同時にターゲットになります。
一般的な展示会ポスターであれば、「来場者に告知する」「出展企業を募集する」のいずれか一方が目的です。しかしこのポスターは出展企業の募集が主目的でありながら、「この展示会にはどんな商品が並ぶのか」という来場イメージをも同時に伝える必要があります。なぜなら、出展を検討する企業は「バイヤーや発注企業が本当に来てくれる展示会なのか」を判断したいからです。
グリッド写真配列が解く「対象業種の多様性」問題
OEM・PBの対象商品は、食品・家電・コスメ・日用品など業種をまたいで広範囲に及びます。これを文章で説明すると「多岐にわたる業種の企業様」という抽象的な記述になりがちです。
この作例ではグリッド状に並んだ写真が、その問題を解決しています。正方形に均一にトリミングされた多種多様な商品写真を格子状に配置することで、「食品メーカーも、コスメブランドも、家電メーカーも、この展示会の対象だ」ということが一瞬で伝わります。
VOICEの感想に「インスタやアプリ加工でおなじみ」とあるとおり、このグリッドレイアウトはSNS上の商品投稿やECサイトのカテゴリ一覧で日常的に見慣れた形式です。受け手はその認知パターンを自然に転用して「並列した選択肢の一覧」として素早く読み取ります。業界知識を持たない人でも、直感的に「様々な商品が対象の展示会だ」と理解できる設計です。
赤ベタの「出展者募集」枠が二分する紙面構造
上部のグリッド写真群と下部の赤ベタ「出展者募集」セクションという二段構成は、前述の二者ターゲットへの対応を視覚的に整理しています。上部の写真グリッドは「この展示会の世界観・商品カテゴリ」を示すイメージセクション、下部の赤ベタは「今すぐ行動すべきアクション」を促す意思決定セクションです。
ひとりのポスターを見る人が「この展示会は自分の業種に関係ありそうだ」(上部)→「では出展してみようか」(下部)というフローで思考できるよう、紙面の上下が二段階のコミュニケーションとして機能しています。
目を引くグリッドデザインでOEM・PB展示会出展者募集
・強調されたタイトルと概要
このポスターデザインは、タイトルスペースを広く使い、色分けや文字サイズを変えることで展示会の概要を明瞭に伝えています。これにより、出展を検討する企業が必要な情報を一目で把握しやすくなります。
・ビジュアル的な商品カテゴリー紹介
正方形にマス割りされた配置で、プライベートブランド化できる商品の写真が提示されており、視覚的にどのような商品が対象であるかが分かりやすくなっています。このグリッドデザインは、インスタグラムやアプリ加工などで人気のレイアウトで、親しみやすさを醸し出していますね。
・強烈なカラーコントラストと情報伝達
タイトルや出展募集の部分では暖色系のカラーを用い、鮮明なフォントで注目を集めます。また、招待状請求がオンラインでも可能であることを伝える検索窓のデザインなど、情報伝達に工夫が凝らされています。同時開催のショーや展示も、カラー分けにより見やすく整理されています。
このOEM・PB展示会の出展企業募集ポスターは、明確なタイトルと概要、視覚的な商品カテゴリー紹介、そして強烈なカラーコントラストを活用して、情報を効果的に伝えています。また、ミントカラーやチョコレートブラウンなどの軽快なカラーを取り入れることで、ビジネス用途のポスターでも重苦しくない印象が与えられています。このデザインは、多くの企業に出展を促す魅力的なものとなっているのではないでしょうか。

※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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