PRINT DESIGN — FLYER
チラシ制作事例 – 医学部管弦楽団定期演奏会のチラシデザイン





歴史と芸術の街プラハの風景を描いた演奏会のチラシです。
プログラムに大きく表記されたドヴォルザークは、ヨーロッパのチェコの出身。首都プラハは、中世ヨーロッパの佇まいを今も保ち続ける美しい街です。そんなプラハの風景を切り取ったイラストをメインビジュアルにし、素材感のあるテクスチャをベースに品のあるデザインでチラシを作成しました。
細部のデザイン要素の調和
繊細に描かれたイラストを中心に、タイトル回りは外側を囲む枠線と同じ渋みのあるイエロー系のカラーで統一し、「定期演奏会」の文字にはしなやかな植物調の装飾を施し、繊細で上品なイメージでデザインしています。
必要情報の配置と色彩
下段のプログラムや時間、料金、アクセスなどの必要なインフォメーションは、濃いめのグレーで表記し、読みやすく落ち着いた雰囲気に仕上げました。

プラハの風景イラストが担う「演奏会の格」の演出
なぜ写真ではなくイラストを選んだのか
定期演奏会のチラシでは、プログラムだけでなく演奏会そのものの”空気”を伝えることが大切です。このチラシではプラハの街並みを繊細に描いたイラストをメインビジュアルに据えていますが、あえて写真を使わなかったのにはわけがあります。写真は現実をそのまま切り取りますが、イラストは描き手の解釈を通すため、「風景」から「世界観」へと一段階抽象化されたイメージに変わります。見る人は単にプラハの景色を眺めるのではなく、演奏会の中で出会う音楽の世界へ想像を広げていくことになります。
タイトル装飾にバロック音楽への親和性を
装飾面では、タイトル周りの枠線とゴールド系のカラーが外側のフレームと呼応しています。「定期演奏会」の文字に添えられた植物調のオーナメントは、バロック期の楽譜装飾にも通じるモチーフです。こうした細部の統一感が「丁寧に準備されたイベントだ」という安心感をチラシの段階で伝えます。
品を壊さずに情報を読ませるグレーの使い方
下段のプログラムやアクセス情報にはグレーが使われていますが、これは紙面全体の上品な色調を壊さずに必要情報を届けるための選択です。黒文字で置くと紙面のやわらかさが損なわれますが、グレーなら読みやすさと美しさの両方を維持できます。
制作フライヤー・チラシデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想ですメインビジュアルを活かした雰囲気作りが良いですね。
デザインの魅力を引き立てる要素
メインビジュアルの水彩画のようなイラストを活かした雰囲気作りが素敵ですね。全体的にクラシックなイメージになっており、演奏会のイメージをうまくチラシデザインに落とし込んでいるなという印象です。
テクスチャと一体感
全体にはスケッチブックのような紙のテクスチャーを取り入れ、イラストとの一体感が生まれています。タイトルの「定期演奏会」に施された装飾も美しいですね。全体を縁取る枠や上部の装飾に合わせた曲線の美しさが際立つ繊細な装飾は、さらにデザインの調和をとるのに一役買っています。
情報伝達とデザインのバランス
細かい装飾がある分、情報のタイポグラフィはグレー1色にすることでよりデザインを際立たせています。読みやすさに配慮した配色とのことですが、イラストの主線の色と近いので全体にまとまりが出ています。全体を通して、メインビジュアルをしっかりと活かしているデザインだなという印象を受けました。このような演奏会のチラシなどは音楽の世界観を伝えるということも大事になってくるので、そういった点が特にうまいなと感じました。
チラシ事例を見てから検討したい
まずは無料お見積もりから
まずは自分で作ってみたい方へ
デザインコラム・ブログについて
CONTINUE EXPLORING


