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漢方と鍼の学術研修会のチラシ作成例

漢方と鍼の学術研修会のチラシデザインを作成しました。


漢方と鍼の学術研修会のチラシ作成例

漢方と鍼の学術研修会のチラシデザイン_A4サイズ

陰陽太極図を大きく扱った東洋医学の学術研修会チラシです。

中国哲学から派生した陰陽太極図。チラシの真ん中に大きく描かれた二つの勾玉を合わせたような白黒の円の図です。白は陽の気を、黒は陰の気を表す太極図は、東洋医学をはじめ、易学や哲学など中国に端を発する文化には頻繁に登場します。

四季を彩る風景と太極図の融合

漢方や鍼灸といった東洋医学も例外ではなく、陰陽のバランスや四季の移り変わりが治療のベースに深く関わっています。タイトルの下に日本の四季を感じさせる代表的な風景の写真を4つ並べ、その上に重ねて太極図を大きく入れることで漢方や鍼のイメージビジュアルとしています。

学術研修会のチラシ作成はこちら

和のテイスト- 紙のテクスチャと配色

背景には、素材感のある和紙のテクスチャ-を入れ、タイトルには東洋の神秘的なイメージと重なる深い紫を使い、下段では落ち着きのある濃紺で研修会の詳細を記しています。

漢方と鍼のチラシデザイン

 

制作フライヤー・チラシデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

落ち着いた中にさりげないテクニックが光るチラシデザイン

陰陽太極図の印象的な配置

大きく配置された陰陽太極図がインパクト大ですね。これを見ただけでも、中国や東洋に関する何かのチラシであるということが伝わります。どんな内容のチラシなのか、とりあえず見てみようという興味を惹かれます。

和紙テクスチャのさりげない演出

背景には和紙のようなテクスチャーを敷き、シンプルなデザインの中でさりげないアクセントになっています。チラシ全体は青系の色でまとめられており、落ち着いた印象を受けます。タイトル部分のフォントカラーは、ほかの部分よりも明るく彩度の高いパープルになっており、しっかりと目立つ色でありながらも全体との調和がしっかりと取れていますね。

メリハリのあるデザイン

使用する色が増えると全体的にごちゃついた印象になってしまったり、目立たせたい部分がどこなのかわからなくなったりしてしまうため、色数は少ない方が全体の調和が取れます。ですが、そうするとどこか短調でメリハリのないデザインになってしまう場合も。そういう時は、このデザインのように同じ青系統の色でもトーンを変えて使用することで、目立たせたい部分がわかりやすくなったり、全体にメリハリが生まれたりします。さりげない配色のテクニックや、テクスチャーの取り入れ方が良いチラシデザインですね。

伝統と医学が融合した東洋医学研修会チラシデザイン

・東洋医学の魅力を伝える独特なビジュアル

こちらのチラシのデザインは、東洋医学の基本概念である陰陽太極図を効果的に活用しています。その背後には日本の四季をイメージさせる風景写真が並び、東洋医学の奥深さと自然とのつながりを強調していますね。

・和紙テクスチャーと色彩の調和

背景に使用された和紙のテクスチャーは、伝統的な雰囲気を醸し出しながらも、洗練された印象を与えます。また、タイトルの深紫と詳細部分の濃紺の組み合わせが、全体の調和を保ちつつも目を引く効果を生み出しています。

・青系カラーで統一感を演出

チラシ全体を青系のカラーでまとめることで、統一感が生まれ、落ち着いた印象を与えています。同じ色系であっても、トーンを変えることで視覚的なアクセントが生まれ、メリハリのあるデザインに仕上がっています。

このチラシデザインは、東洋医学の根幹である陰陽太極図と日本の四季を効果的に取り入れ、独自のビジュアル表現で研修会の魅力を伝えています。

デザイナー
※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

イベントフライヤー・チラシ作成