PRINT DESIGN — FLYER
フライヤー制作事例 – ビッグバンドジャズライブのフライヤーデザイン





ムーディーな星空が彩るビッグバンドのコンサートフライヤーです。
星が瞬く深いブルーの空。コンサートタイトルも空に輝き、空と同じ色で音符も踊っています。ジャズのアーバンな感じとバースデーを記念して行われるコンサートらしい華やかなイメージ合わさり、都会の夜を彩る美しい星空が完成しました。さらに、細部のデザインやフォントの選択が、アーティスティックで洗練されたムードを加えており、見る者の心を魅了します。
過去と現在を繋ぐ演奏家たち – 出演者の想いを振り返りながら
出演者や日時をタイトル下に置き、過去の演奏風景を写真で振り返ります。下段には、ブルーとは対照的なゴールドでやさしいカーブを描き、場所や連絡先を案内しています。また、QRコードを採用することで、直接的なアクセスや迅速な情報取得が可能になり、各セクションの明瞭な区分けと流れるようなレイアウトは、情報を手軽に読み取ることを可能としています。

「夜空」という背景が語るジャズの時間帯と世界観
ビッグバンドジャズのライブは、多くの場合、夕方から夜にかけて開催されます。本フライヤーでは、そのライブが行われる「時間帯」そのものをデザインの世界観に直結させています。深い青から黒へとグラデーションで沈んでいく星空の背景は、ジャズという音楽ジャンルが持つ「夜の大人の社交場」という文化的イメージを雄弁に物語ります。
ムーディーで落ち着いたこのトーンは、ロックやポップスのライブフライヤーに見られるような「爆発的なエネルギー」とは一線を画し、ゆったりとグラスを傾けながら極上の生演奏に酔いしれる、大人の贅沢な時間を予感させます。星々の輝きが散りばめられた夜空は、音楽の粒が空間に漂い消えていく、ライブ特有の儚くも美しい一瞬一瞬を暗示する役割も果たしています。
「ブルー&ゴールド」の二色で描く格式と温かさ
配色は、基調となるディープブルーと、下段のインフォメーションエリアに使用されたゴールドの二色に大きく分けられています。寒色系のブルーだけでは冷たく突き放したような印象になりかねませんが、ゴールドの温かみのあるカーブが下段で柔らかく紙面を支えることで、「格式の高さ」と「来場者への歓迎の温かさ」を同時に伝えることに成功しています。
このブルーとゴールドの組み合わせは、ジャズクラブの内装やジャズアルバムのジャケットデザインに古くから用いられてきた伝統的な配色でもあり、ジャズファンの心に親しみのある色彩として無意識に響きます。
過去の演奏風景をあえて見せる「信頼の証明」
フライヤーの中段に配置された過去の演奏風景の写真は、これからのイベントの告知でありながら「これまでの実績」を視覚的に証明するという、二重の役割を担っています。バンドのメンバーが実際にステージで演奏している臨場感あふれるモノクロの写真は、「このバンドは机上の企画ではなく、実際に観客の前で音楽を届けてきた」という事実をフライヤーの中に刻み込んでいます。
新規の来場者にとっては「信頼できるライブだ」という安心材料になり、過去に来場したことのあるリピーターにとっては「あの夜の高揚感」を思い出す装置として機能します。
制作フライヤー・チラシデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です光と音を感じることで特別な一夜を体験したかのように。
ブルーとゴールドの幻想的な配色
美しいブルーとゴールドの配色に、幻想的な一夜を想像させられてしまいました。白く輝くタイトルはまるで星のように。中央部に美しい青色があらわれると、背景には楽譜が配置されているのが分かります。
リアルタイムの演奏を感じるデザイン
踊るように動きをつけた音符は、今まさに演奏されている音のように感じられるでしょう。ちょうど右隣に配置された写真から、軽快なドラムの音やセッションが聞こえてきそうです。音符の動きに合わせたかのように、下部のゴールドもなめらかな曲線にて分けられています。
ゴールドが上品な印象を演出
実際には濃淡のあるオリーブ色だと思うのですが、グラデーションと白い文字を配置したことで輝きを増し、ゴールドらしさをうまく表現しています。あえてキラキラとした光の強いゴールドを表現しないことで、上部のブルーとのバランスが整えられていると思います。ブルーとゴールドからクールでゴージャスな演奏かつ、バースデーという特別な夜をあらわしているのでしょう。光や音を感じさせるデザインから、一足早く会場にて演奏を楽しんでいるかのように錯覚してしまいます。ワクワクとした一夜を思い描き、参加してみたくなる方も多くいるのではないかと思いました。
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