猛暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。連日の厳しい暑さに、日中の外出や活動が制限されがちな昨今です。印刷業に携わる者としては、印刷現場で働く方々の健康を案じずにはいられません。
思い返せば、会社員時代によく印刷工場へ足を運んでいました。当時は冷房設備が十分でない現場もあったように記憶していますが、今では改善されていることを願ってやみません。印刷業界全体で、作業環境の向上に取り組んでいると聞き及んでおり、心強く感じております。
品質と健康は表裏一体
印刷物は、環境や製造技術が仕上がりを大きく左右するという点で、工業製品に通じるものがあります(というかほぼ工業製品です)だからこそ、現場の方々が最良のコンディションで働けるよう、適切な温度管理は欠かせないと思います。品質の維持向上と従業員の健康管理は、まさに表裏一体の関係です。
私たちデザイナーも決して例外ではありません。クリエイティブな仕事だからこそ、心身ともに健康であることが重要です。暑さによる集中力の低下や体調不良は、デザインの質にも直結しかねません。私たち自身も体調管理にしっかりと気を配り、より良いパフォーマンスを発揮できるよう努めたいと思います。
熱さを乗り越える工夫
オフィスの温度設定はもちろん、こまめな水分補給、適度な休憩の取得など、基本的なことを今一度見直す良い機会かもしれません。また、フレックな勤務体制の活用など、柔軟な働き方を取り入れることで、この暑さを少しでも軽減できればと考えております。
厳しい環境下だからこそ、互いの健康と仕事の質に気を配り、支え合っていきたいですね。暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。皆様のご健康と、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
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