


ハワイの風景を絵画的に描いたハワイアンミュージックのCDジャケットデザインです。
広い空と美しいビーチがハワイらしさを伝える風景写真。その真ん中には晴れやかな笑顔で立つ女性ハワイアンシンガーの姿。シンガーの後ろには水が弾けるスプラッシュ効果がつけられ、その魅力をフレッシュに瑞々しく伝えています。
ジャケット裏面は、表とは打って変わってハワイの夕景が描かれたしっとりとした雰囲気。暮れかけたビーチの空には広がり始めた星空と満月が上っています。後ろを振り返るシンガーと風景がマッチし、一枚の絵画のように一体化しています。
盤面デザインは、ハワイの朝焼けの写真を全面にプリント。さまざまな表情を持つハワイの情景を余すところなくデザインに生かしたCDアルバムです。

表面・裏面・盤面の「時間帯の変化」で一日のハワイを追体験させるジャケット構成
このCDジャケットの最大の特徴は、表面が昼の晴天、裏面が夕暮れ、盤面が朝焼けと、パッケージの各面で時間帯を変えている構成です。アルバムを手に取った聴き手は、ジャケットをくるくると回しながら「ハワイの一日」を追体験する——CDを再生する前からハワイの空気に浸れる仕掛けが施されています。
写真の風景にシンガーを溶け込ませる合成処理も注目に値します。裏面では「後ろを振り返るシンガーと風景がマッチし、一枚の絵画のように一体化」しており、ただ人物を風景写真の上に置いただけではなく、色調や光の方向を合わせることでシンガーがその場所に本当に立っているかのような自然さを出しています。この処理はフォトレタッチの技術が問われるポイントであり、違和感のある合成は安っぽさに直結するため、慎重な色彩調整が求められます。
CDジャケットにおける「写真」と「イラスト」の選択がアーティストの立ち位置を決める
ハワイアンミュージックのCDジャケットには大きく分けて二つの方向性があります。トロピカルなイラストで「楽園感」を強調する方向と、実際のハワイの風景写真で「現地の空気感」を伝える方向です。
このジャケットが写真を選択しているのは、アーティストが観光的なハワイではなく「生活の中にあるハワイ」を歌うスタイルだからこそ説得力があります。スプラッシュ効果(水が弾ける表現)をつけた加工は、写真のリアリティを保ちながらもアーティスト写真に華やかさとフレッシュさを加えるバランスの取れた手法です。完全な無加工では記録写真っぽくなり、過度な加工ではハワイの自然な雰囲気が損なわれる——その中間を突いた処理です。
制作CDジャケットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ハワイに浸れるジャケットデザイン作成例
海と夕日で旅行気分
清々しい空気感と、広がる海、その海へと落ちていく太陽。背景のすべての要素がハワイを感じさせてくれます。澄み渡る景色は時にわくわく、時にのんびり。人の数だけ馳せる思いがあるのではないでしょうか。ジャケットとCDに、朝焼け、夕焼け、そして星空と異なる時間帯のビーチが描かれていて、時刻によって表情を変える自然の素晴らしさがうかがえます。雄大な景色を背景にフラダンス風のポーズを取るシンガーの姿も、伝統的なハワイの出で立ちで素敵ですね。
イラストの素朴さも夕焼け色で統一感あり
夕日を背景に踊るイラストは、シンガーが柔らかくデフォルメされた優しい姿でほっこりします。写真もイラストもにこやかで楽しそうな表情なのが親近感を抱かせてくれますね。このCDに使われているフォントは、スプラッシュと同じようなプルッと躍動感のあるデザイン。みずみずしいイメージで弾けるような雰囲気がハワイアン・ミュージックとマッチしています。ハワイアンは日本のポップソングをカバーすることもありますが、一音聴いただけで常夏の国へトリップしてしまうのが魅力。ミュージシャンの構築した世界を絵画的に伝えてくれるデザインです。
※掲載しているDVD・CDジャケット・アートワーク等のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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