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手をモチーフにした人権的・社会的ポスターについて

参考にしたい、手をモチーフにした人権的・社会的ポスターのデザイン例


手をモチーフにした人権的・社会的ポスターについて

手は、ジェスチャーなど、人間の体の中でも気持ちを表現するために使われる部分と言えます。手と手を取り合えば握手や協力、拳を向ければ暴力や強い意志など、様々な表現が可能です。今回は、顔を見せなくてもいろいろな感情を表せる「手」をモチーフにしたデザインを集めてみました。(※紹介するポスターデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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二つの拳が強い意志を表現する人権を訴える団体のポスター作例

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こちらは数々の賞を受賞したポーランドのグラフィックアーティスト「ローマン・シエスリッジュ」がデザインした世界最大の国際人権NGOのポスターです。人権侵害のない世の中を願う思いが、鉄格子を強く握る二つの拳に込められています。

 

たくさんの手から悲しみが感じられる人種差別問題を訴えるポスター作例

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こちらは人種による差別を無くそうと訴える人権ポスターです。たくさんの手が、銃口を向けられ血を流しています。その手からは痛みや悲しみが感じられ、残酷なビジュアルはアパルトヘイトなどの過去の悲しい歴史を表現しています。

 

二つの手が戦っているようなイラストが印象的なポスター作例

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こちらは投票に行くことを促すポスターです。二つの手が戦っているように見え、国民の生活を圧迫するような政治に対して、ちゃんと投票し政治に参加することで対抗し、良い方向に変えられるかもしれないという訴えのように感じます。

 

たくさんの手が、平和の象徴である鳩になっているポスター作例

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こちらは国連の日のポスターです。たくさんの手が、鳩になっていたり、ピースサインをしていたり、どちらも平和を象徴する形から、世界の平和を願う思いがこもったデザインになっています。黒の背景に、マーブル模様のような柄で描かれた手が際立ち、とても印象的なポスターです。

 

泣く、笑う、などの顔の表情を使わず、手だけでもたくさんの感情を表現することができます。特に人権、政治、社会的な内容の場合、特定の人物の表情を使うとイメージが定着してしまうため、色々な立場の人を表現するときに手をモチーフにするのはとても効果的かもしれません。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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