強くて明るい赤い色は、アクセントとしても使いやすいもの。一方で恐怖や危険を想像させる色でもあります。そんな赤を足して、ゾクゾクさせるポスターに仕上げた例を見てみましょう。(※紹介するポスターデザインは当サイトの制作事例ではありません)
赤いカラーと恐怖のモチーフを合わせたポスターデザイン
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ゆったりとボードに浮かぶ女性のすぐ近くには、ゆらりと近づくサメの影が!ダークな色彩が不気味さを増し、恐怖を感じさせています。真っ赤なボードに赤いビキニを着た女性は、迫りくる危険を予知したカラーで描かれていますが、血の色にも見えてしまうもの。うつぶせになっているために危険が察知できない女性ではなく、すでにサメに襲われた後の惨劇を描いているようにも。血の色を想像させる赤を女性に使用して、怖さを引きたるポスターに仕上げています。
赤いイチゴが存在感のあるイベントポスター制作例
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緑色の背景の中に浮かぶ赤い謎のモチーフですが、ロゴ文字からイチゴであることが分かります。ヘタを描かないイチゴと分かるものの、平坦すぎる姿はギターのピックのようであり、見知らぬモチーフに見えてしまうことも。背景の緑にはグラデーションがかけられ、徐々に暗みを帯び、中央の赤さを目立たせるようにも。静かなのにどこか奇妙さを感じさせる、不思議なポスターです。
エレガントな雰囲気に赤い色を入れたポスター
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頭部に鳥かごを組み合わせた、抽象的な絵柄を使ったポスターです。カラーを極力抑え、エレガントな壁紙のような花柄をバックに施したことで、クラシックなデザインに仕上げています。ですが、鳥かごの中には真っ赤な鳥が。他カラーよりも鮮彩に浮き立ち、強いポイントとして目を引きます。鳥かごを乗せた華奢な体は、女性のものでしょう。赤い鳥は女性のリップを象徴させたのかもしれません。さえずる鳥と口元をかごに封じて、意味深なデザインに。エレガントな雰囲気に突然赤みを入れ、胸部に書きなぐったような文字を施して、躍動感を足しています。アンバランスさを出すことで、より印象に残るポスターに見えてしまいます。
ただ赤を使うだけでなく、どこに赤を使うのか?赤を目立たせるためのカラーや、時にミスマッチな雰囲気を作りだすことで、心に引っかかるデザインが生まれるのかもしれません。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ポスターのデザイン料金と作例
■ポスターデザインの制作について
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