みなさんは黒澤明監督の映画をご覧になったことはありますか。今回は黒澤明監督の映画が海外で紹介されているポスターを集めてみました。黒澤明監督の映画はコンテをたくさん描いて撮影しています。映画はもちろんのことイメージの源泉であるコンテ作品も高く評価されています。(※紹介するポスターデザインは当サイトの制作事例ではありません)
黒澤明監督「七人の侍」のポスターデザイン
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「七人の侍」は1954年に公開された黒澤作品です。この映画の舞台は1587年の戦国時代。下剋上の世の中で野武士と呼ばれる強盗一味に苦しめられている農民を救うべく立ち上がった「七人の侍」(浪人たち)。映画は勇気ある「七人の侍」の活躍を描いています。ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。1960年にはアメリカで「荒野の七人」としてリメイクされています。
芥川龍之介の短編小説「藪の中」と「羅生門」を原作にした映画「羅生門」のポスターデザイン
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「羅生門」は日本映画としてはじめてヴェネツィア国際映画祭金獅子賞・アカデミー賞名誉賞を受賞しました。日本の映画が世界で評価されるきっかけになった作品です。「藪の中」と「羅生門」の2部構成で物語が展開します。
日本とアメリカの合作映画「夢」のポスターデザイン
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「わたしはこんな夢を見た!」という語りからはじまる「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の8話で構成されたオムニバス映画です。1990年に公開されました。
日本とフランスの合作映画「乱」のポスターデザイン
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戦国時代を背景に戦国武将をテーマにした作品です。ウィリアム・シェイクスピアの悲劇「リア王」を骨格にして、架空の戦国武将「一文字秀虎」と3人の息子との確執を描いています。
今回は世界に誇る黒澤明監督の映画ポスターをご紹介しました。黒澤明監督は小津安二郎監督や溝口健二監督、成瀬巳喜男監督とともに世界的に高く評価されている映画監督です。秋の夜長に黒澤明監督の作品をもう一度見返してみるのも良いかもしれませんね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ポスターのデザイン料金と作例
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各種パネル・ポスターの作成を行なっています。デザインの作成から印刷・納品までまとめて依頼いただけます。飲食店やアパレルなどの店頭ポスターや、展示会パネル、電車内の交通広告、イベント告知ポスターなど、多様なジャンルのデザイン作成に対応しています。ポスター作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
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