ミュージックビデオには、アーティスト自身が登場するものが多いですが、最近では世界的にもイラストやアニメーションを用いて製作されるものも増えています。今回はストーリー性のあるアニメーションが印象的なミュージックビデオを集めてみました。(※紹介する動画は当サイトの制作事例ではありません)
モノクロのイラストが夜の寂しさを強調するミュージックビデオ
Night alone
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こちらは、韓国のアーティストの「Night alone」という曲のミュージックビデオです。曲名のとおり、アニメーションに一人ぼっちの夜の寂しさを強調する要素がたくさん登場し、少し不気味な内容の絵本を読んでいるような心細い気持ちになる映像になっています。夢と現実の狭間のような世界観は、アニメーションならではです。
疾走感と爽快感あふれる曲と映像が絶妙なアニメーションMV
TOYBLOÏD • If You Dare • (Official Music Video)
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こちらはフランスのロックバンドのミュージックビデオです。パワーを持て余した若者たちがあるスーパーで大暴れ!店主から差し出された飲み物を開けると、ロックスターに変身して…というストーリーになっています。同じトーンのカラーを使ったイラストがどこかレトロで80年代パンクの雰囲気も漂います。登場人物たちの豊かな表情もアニメーションだからこその表現ですね。
サイケデリックな色使いが印象的なミュージックビデオ制作例
Vacationer – Magnetism
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こちらは、アメリカのサイケデリックポップグループのミュージックビデオです。おもちゃや置物などの無機物が動き出したり、不思議な空間に迷い込んだり、おとぎ話のようなアニメーションに見入ってしまいます。ポップでサイケデリックな色使いやゆっくりとしたモーションが、曲の反復されるリズムとリンクして心地良く感じられる映像に仕上がっています。
不思議な世界観に引き込まれるミュージックビデオ制作例
The Unnatural – Claire Cronin
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こちらは、サッドフォークシンガーClaire Croninのミュージックビデオです。真っ暗な画面から、荒れ果てた街や不気味な森、寂しそうな少女、そして化け物の皮を被った動物たちが登場し、不安な気持ちが煽られます。全体的に暗めの色使いになっていて、不思議な世界観に引き込まれ、曲が終わった後も余韻が残る映像になっています。
現実には起こりえないような夢の世界を表現したり、その曲にストーリー性を持たせたり、より曲とリンクさせやすいという点がアニメーションを使ったミュージックビデオの魅力ですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。
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