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和文化発信イベントのポスター_A2タテ_ポスター制作例

ポスター制作事例 – 和文化発信イベントのポスターデザイン


和文化発信イベントのポスター_A2タテ_ポスター制作例

和文化発信イベントのポスターデザイン_A2タテ

「和」をテーマにデザインした災害復興チャリティイベントのポスター制作例です。

和楽器の音楽で地元を元気づける、災害復興支援を目的としたチャリティーイベントのポスターデザイン。背景には、清涼感のある水色でいくつもの円を描き、中央の大きな円から広がるように小さな円を配置することで、音楽で支援の輪が広がっていくようなイメージを表現しています。

情報を和太鼓モチーフで演出

演奏以外のさまざまなイベントはタイトル左横にまとめ、和太鼓をモチーフにした囲みを作り、その上に催しの情報を告知しています。このイベントスペースの対角線上にある右下のスペースには、六角形にトリミングした写真をハニカム状に配置し、和太鼓の装飾と対をなすようにデザインしました。

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文化の発信と地域振興

全体を和の雰囲気で統一しながらも、賑々しいイベント感も伝え、文化の発信と地域の振興イベントという両側面をデザインで表現しました。「入場無料!」の赤い帯や、楽しげなサブイベントのイラストが「お祭り」としての賑わいを演出し、来場のハードルを下げています。同時に、出演アーティストの写真や力強いタイトルロゴが「文化イベント」としての質を担保。日時や会場といった重要情報は下部の赤いエリアに集約し、情報の優先順位が明確な、訴求力の高いレイアウトとなっています。

イベントのポスター作成依頼

災害復興チャリティイベントのポスターデザイン制作依頼例

和文化発信イベントのポスター作成例

和テイストのポスターデザインで注意したいポイント

和テイストのポスターデザインと言っても、必ずしも和の要素だけに固執する必要はありません。和テイストを出しつつ、しっかりとポスターの情報を伝えることが重要だからです。当サービスでは和テイストを取り入れたポスターをデザインする場合、次の3つのことを意識しています。

  • 筆文字のデザイン
  • 日本の色を効果的に使う
  • 和柄で和テイストをさらにアップさせる

どのような内容なのか詳しくお話ししていきたいと思います。

筆文字のデザイン

書道の筆文字フォントは見た人に強烈なインパクトを与えるものです。ただし、そのインパクトがポスターの主旨に合っていなくてはなりません。情熱的なイベントのポスターであれば、草書のような書道アートに近い書体が効果的でしょう。式典などの荘厳なイベントのポスターであれば、楷書のようなカッチリとした書体が最適です。

作例は和楽器のイベントポスターであるため、躍動感のある書道アート的なイベントタイトル(※クライアント様提供)を大きく添えています。円のような動きをポスター全体のパーツに円形のものを使用したことで、統一感も演出しています。

日本の色を効果的に使う

日本の色といえば、やはり国旗に使われている「白」や「赤」、そして海に囲まれた島国であることをイメージさせる「青」でしょう。サッカーの日本代表など、青色を日本のイメージとして想起させられる機会は少なくありません。これらの色をベースカラーにすることで、より和テイスト感を演出できます。

作例では、タイトルの「和」の文字のバックに日の丸カラーのアイコンを配置しました。また、背景にはダイナミックな波や水しぶきをイメージした水色と青色を使用しています。日本の色を効果的に使うことで、遠目から見ても「和テイストのイベントポスター」であることがわかりやすくなります。

和柄で和テイストをさらにアップさせる

和テイストの制作物で効果的なモチーフとして使われるのが日本伝統の「和柄」です。最近ではアニメの影響もあり、市松模様や麻の葉模様は子どもから大人まで多くの日本人から親しまれるようになりました。

作例では背景の一部に「麻の葉」を使用しています。麻の葉模様はアニメのヒロインが着用していた着物の柄でもあり、認知度も高い和柄です。また、麻の葉は神聖なものとして神事にも使われていました。

和文化音楽はもともと神事として神様に奉納するためのものです。和文化音楽の発信イベントのポスターモチーフとしては最適な和柄デザインと言えるでしょう。

 

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

ダイナミックと清々しさが同居する元気なポスターデザイン作成例

ポスターの躍動する筆文字から伝わる活気

文字自体が鮮やかに踊っているようなイベントポスターは、見ているだけで活気や熱気が伝わってくるようです。背景の水色にあしらわれた丸いパターンは、平面のポスターに奥行きを出して、まるで空に文字が浮かび上がっているような気持ちにさせてくれます。開催日時や場所、キャッチフレーズのテキスト色やフォントをさまざまに変えているので、賑やかな気分がより一層高められます。

丸やヘキサゴンなどカテゴリ別に写真フレームを分けて情報を整理

イベントの各種催しはワッペンのような丸いフレームにイラスト付でアピール、出演アーティストは立体的なエフェクトの写真でおしゃれに、イベントの様子はヘキサゴン型のフレームで、と写真をカテゴライズすることでイベント内容が分かりやすく整理されています。中央のタイトルと線対称に写真がレイアウトされているので、全体を見た時に統一感が生まれますね。たくさんの写真が使われているのにスッキリしたイメージになるのは、レイアウトの技ではないでしょうか。

 

イベントポスターにおける「情報設計」と「和モチーフ」の戦略的活用

和太鼓の演奏

※画像はイメージです

上記では、このポスターの「和」を表現する要素(筆文字、色彩、和柄)について解説されています。これらの要素が、イベントの雰囲気を効果的に伝えているのは間違いありません。

ここではもう少し視点を変えて、このポスターが「情報量の多さ」という課題を、いかに「和」のモチーフを使って解決しているか、その「情報設計」の巧みさに注目してみたいと思います。

「お祭り」と「チャリティー」の空気をどう両立させるか

まず、このポスターが伝えるべき情報は多岐にわたります。イベント名、日時、場所、入場無料であること、そして「災害復興支援チャリティーイベント」という大切な目的。さらに、フリーマーケットや和太鼓体験、ゆるキャラの登場といった多彩な催し、出演者の写真、過去のイベント風景…。

これだけの情報を詰め込むと、ポスターは往々にして雑然とし、何が一番言いたいのか分かりにくくなってしまいます。

特にこのイベントは「お祭り」の側面と、「災害復興支援」という「チャリティー(少し真面目な側面)」を両立させなければなりません。このポスターは、その複雑な情報を「和」のモチーフを使いながら、整理整頓しています。

「和太鼓」と「亀甲」—単なる飾りではない「情報の器」

注目したいのは、ポスターの左上と右下の処理です。対角線上に、異なるテイストの「情報のカタマリ」が配置されています。

1. 左上

親しみやすさを伝える「和太鼓」モチーフ 既存記事でも触れられていますが、左上の「フリーマーケット」「打募者」「ゆるキャラ」といった情報は、「和太鼓」をモチーフにした円形の枠で囲まれています。

これは、単に「和のイベントだから和太鼓」という装飾ではありません。これらの情報は、「来場者が体験・参加できる、楽しげな催し」という共通点があります。それを、イベントの象徴であり、誰もが「お祭り」を連想する「和太鼓」の形でポップにまとめることで、「なんだか楽しそう!」「子どもと行っても良さそう」という親しみやすさを直感的に伝えています。

2. 右下

信頼感と雰囲気を伝える「ハニカム(亀甲)」パターン 一方、右下には出演者やイベント風景の写真が配置されています。こちらは「和太鼓」とは対照的に、六角形(ハニカム状)にスッキリとトリミングされています。

これは、日本の伝統的な吉祥文様である「亀甲(きっこう)模様」を連想させます。亀甲模様は「長寿」や「繁栄」を意味し、非常に縁起の良い柄とされています。

ここでは、「イベントの雰囲気」や「過去の実績」を伝える写真群を、この伝統的で洗練された「亀甲」のパターンで構成しています。これにより、左上のポップな「和太鼓」とは対照的に、イベントの信頼感や本格的な和文化の側面をスタイリッシュに表現することに成功しています。もしここの写真が、単なる四角い枠で無秩序に並べられていたら、かなり雑然とした印象になっていたはずです。

「音」と「支援の輪」を暗示する背景

上記では背景の円を「支援の輪」と表現していますが、これはタイトルとも深く結びついています。中央の大きな円(タイトル部分)から、まるで「音」が波紋(水紋)のように広がり、それがポスター全体を包み込んでいるように見えます。和楽器の音が広がり、それが「支援の輪」となって人々を繋げていく…そんなストーリーが感じられるデザインです。

清涼感のある水色がベースになっているのもポイントです。「チャリティー」というクリーンで誠実な目的を、色合いが優しく支えています。このように、このポスターは「和太鼓」「亀甲」「水紋」といった和のモチーフを、単なる装飾として「貼る」のではなく、情報を整理するための「器」や「フレーム」として機能的に活用しています。

それによって、「楽しそうなお祭り感」「本格的な和文化」「チャリティーの信頼感」という複数のメッセージが、情報量の多さにもかかわらず、スッキリと整理され、見る人に瞬時に伝わるデザインが完成しているのです。イベントポスターにおける情報設計の、分かりやすい事例と言えるかもしれません。

 

和を感じる響きあう災害復興支援イベントのポスター

・円を用いた心地よいデザイン

背景に描かれた大小様々な円が、音楽を通じた支援の輪を広げるイメージを表現しています。清涼感のある水色の配色が、心地よい雰囲気を演出していますね。

・和太鼓を活用した情報伝達

イベント情報は、和太鼓をモチーフにした枠でまとめられ、視覚的にわかりやすくなっています。また、六角形の写真配置が和太鼓の装飾と対をなすデザインになっており、バランスが良いです。

・活気あふれる筆文字

筆文字が活気を感じさせるポスターのデザインです。文字の配置やテキストの色彩が豊かで、イベントの賑わいを伝えています。

・写真フレームで情報整理

各イベント内容や出演アーティストは、丸や六角形のフレームで整理されており、情報が分かりやすく伝わります。写真のレイアウトが線対称になっていることで、全体の統一感が生まれています。

このポスターデザインは、和文化イベントの魅力と地域振興のメッセージを効果的に伝える、バランスと工夫が詰まった作例ではないでしょうか。

デザイナー
※掲載のポスター・パネルは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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