B5サイズの大きさ
【B5用紙サイズ:182×257mm】
身近なものとB5用紙のサイズ比較
日本でA4に次いで身近な用紙の大きさなのがB5であり、各辺の具体的な大きさは長い面が257mmで短い面が182mmです。同じくBというアルファベットから始まるサイズとしてはB4やB6などがありますが、B4はB5を2つ分にした大きさでB6はB5を半分にしたサイズ感なので、B5というサイズはBから始まる用紙のサイズの基準となるものであると認識しておいて問題ありません。
また、B5は学生時代に学年が高くなったり進学する事により成長を感じるきっかけにもなるサイズであり、その理由は比較的年齢が低い時にはA4のノートを使用するものの、高校生や大学生になるとB5の大きさのノートを使用するようになる方が多いためです。 そのようにB5という大きさは大学ノートにおける一回り小さなタイプを思い浮かべるとイメージしやすいのですが、その他にも一週間に一度販売される週刊誌も同様にB5のサイズが採用されています。
最も多くの印刷物で使われているのがA4なので、書類を入れるためのファイルや鞄などはA4に合わせて設計されていますが、一回り小さなB5は無問題で収納する事ができます。A4は決して大きくはないものの、手で持った時に少し大きく感じられてしまう事があるため、一回り小さなB5は会議や学校のプリントなどあらゆる場面で使われます。
B5サイズの印刷物にはどのようなものがあるか
B5はA4よりも小さいという点からも分かりますが、決して主張力が高い大きさの紙ではありません。何も知らない方々に対して力強く情報を届けるという事を目的としているシーンでは適しません。そのため、大勢の方々に今後行われる内容などを報知するポスターなどに使われるのではなく、既にある程度方針が決まっていたり、確認事項として情報を共有認識するための資料に使われる事が多いです。
しかも、家庭用のプリンターでもカバーする事ができるサイズなので、各家庭で子供との取り決めをする時に自宅のパソコンから出力したり、A4で得た資料をB5に縮小して管理するといった使われ方もしています。 また、手にした時に垂れ下がりにくいため、文字情報を読み込む時にも優れています。
B5サイズのまとめ
子ども達が毎週楽しみにしている週刊誌をイメージするとわかりますが、数百ページにわたる多くが束ねられているのにも関わらず手に持って読み込みやすい上に管理も容易というのは、まさにB5が有している特性と強みです。 B5というのは比較的小さいのに文字が潰れてしまったり、印刷することができる範囲が狭くて手狭になるという心配もありません。A4サイズよりややコンパクトということもあり、活躍できる場所は広い用紙サイズと言えそうです。
用紙サイズの一覧表はこちら
★用紙サイズ早見表
A0サイズ | 841×1189mm | A0の面積 : 約1平方メートル |
A1サイズ | 594×841mm | A0の半分のサイズ |
A2サイズ | 420×594mm | A1の半分のサイズ |
A3サイズ | 297×420mm | A2の半分のサイズ |
A4サイズ | 210×297mm | A3の半分のサイズ |
A5サイズ | 148×210mm | A4の半分のサイズ |
A6サイズ | 105×148mm | A5の半分のサイズ |
A7サイズ | 74×105mm | A6の半分のサイズ |
A8サイズ | 52×74mm | A7の半分のサイズ |
A9サイズ | 37×52mm | A8の半分のサイズ |
A10サイズ | 26×37mm | A9の半分のサイズ |
A11サイズ | 18×26mm | A10の半分のサイズ |
A12サイズ | 13×18mm | A11の半分のサイズ |
B0サイズ | 1030×1456mm | B0の面積 : 約1.5平方メートル |
B1サイズ | 728×1030mm | B0の半分のサイズ |
B2サイズ | 515×728mm | B1の半分のサイズ |
B3サイズ | 364×515mm | B2の半分のサイズ |
B4サイズ | 257×364mm | B3の半分のサイズ |
B5サイズ | 182×257mm | B4の半分のサイズ |
B6サイズ | 128×182mm | B5の半分のサイズ |
B7サイズ | 91×128mm | B6の半分のサイズ |
B8サイズ | 64×91mm | B7の半分のサイズ |
B9サイズ | 45×64mm | B8の半分のサイズ |
B10サイズ | 32×45mm | B9の半分のサイズ |
B11サイズ | 22×32mm | B10の半分のサイズ |
B12サイズ | 16×22mm | B11の半分のサイズ |