B8サイズの大きさ
【B8用紙サイズ:64×91mm】
身近なものとB8用紙のサイズ比較
用紙の大きさは、印刷業者やデザイナーであればご存知だと思いますが、実際にどのような規格になっているかまでは詳しく知らない人が多い思われます。A4やB4等は非常になじみがあるかもしれないですが、B8の存在を知っている人はあまりないかもしれません。
そもそもこの大きさをどのように決めているかと言えば、まず一番大きい面積としてB0を知っておく必要があるでしょう。B0は1030×1456mmの長方形のことを指します。これを半分にしたものがB2、さらに半分にしたものがB3という具合に、徐々に半分のサイズになっていきます。B8サイズにまで進むと、64×91mmの大きさになっており、かなり小さいことが分かります。非常に小さなサイズのため、通常これの規格用紙を見かける事はありません。ほとんど利用者がいないからです。この大きさを利用する場合には、かなり特殊なものを発行する場合に限られてくるでしょう。一般にお目にかかることができませんが、実際にはこのような大きさの用紙が在ることを知っておくと便利です。
B8サイズの印刷物にはどのようなものがあるか
B8サイズはほとんど目にかかることがありません。チラシなどの商業印刷物ではありませんが、例えば、小型化された写真などをこのサイズにすることはあります。証明写真などで使われるものがこの大きさになるケースがあります。とはいえ、証明写真といっても履歴書などで使うものではなく少し特殊な形になります。
名刺サイズ(55×91mm)もB8サイズに近く、変形名刺として利用する場合もあるでしょう。実際の名刺サイズ(55×91mm)はもう一回り小さいサイズですので、名刺ケースなどに収納できないデメリットがあります。
B8サイズのまとめ
B8サイズはどのようにできていること言えば、B0サイズの大きさを知っておくとよいでしょう。1030×1456mmの四角形になっており、数字が小さくなって行くごとに長さが半分づつ小さくなっていくのが特徴です。実際にB8規格を利用する場合には、写真サイズとして利用することがあります。また、名刺として利用する場合もありますが、一回り大きくなるため利用には注意が必要です。
用紙サイズの一覧表はこちら
★用紙サイズ早見表
A0サイズ | 841×1189mm | A0の面積 : 約1平方メートル |
A1サイズ | 594×841mm | A0の半分のサイズ |
A2サイズ | 420×594mm | A1の半分のサイズ |
A3サイズ | 297×420mm | A2の半分のサイズ |
A4サイズ | 210×297mm | A3の半分のサイズ |
A5サイズ | 148×210mm | A4の半分のサイズ |
A6サイズ | 105×148mm | A5の半分のサイズ |
A7サイズ | 74×105mm | A6の半分のサイズ |
A8サイズ | 52×74mm | A7の半分のサイズ |
A9サイズ | 37×52mm | A8の半分のサイズ |
A10サイズ | 26×37mm | A9の半分のサイズ |
A11サイズ | 18×26mm | A10の半分のサイズ |
A12サイズ | 13×18mm | A11の半分のサイズ |
B0サイズ | 1030×1456mm | B0の面積 : 約1.5平方メートル |
B1サイズ | 728×1030mm | B0の半分のサイズ |
B2サイズ | 515×728mm | B1の半分のサイズ |
B3サイズ | 364×515mm | B2の半分のサイズ |
B4サイズ | 257×364mm | B3の半分のサイズ |
B5サイズ | 182×257mm | B4の半分のサイズ |
B6サイズ | 128×182mm | B5の半分のサイズ |
B7サイズ | 91×128mm | B6の半分のサイズ |
B8サイズ | 64×91mm | B7の半分のサイズ |
B9サイズ | 45×64mm | B8の半分のサイズ |
B10サイズ | 32×45mm | B9の半分のサイズ |
B11サイズ | 22×32mm | B10の半分のサイズ |
B12サイズ | 16×22mm | B11の半分のサイズ |