PRINT DESIGN — POSTER
ポスター制作事例 – 労働組合の挨拶運動奨励のポスターデザイン






公募で選ばれたイラストとキャッチフレーズを生かした挨拶キャンペーンポスターです。
子どもが描いた「あいさつ」をテーマにしたイラストがほっこり心を和ます運送会社の挨拶キャンペーンポスターデザインです。ポスターの背景の色はイラストの色に合わせて爽やかなブルーを使い、光を感じるようにかすかに左右にグラデーションを入れています。
シンプル&やわらかいタイトルデザイン
公募作品が引き立つように、タイトルは極力シンプルにやわらかい印象を与える細目のフォントを使い、ポスターのヘッダー部分にさりげなく配置。タイトル下には、白地でスペースを設け、公募で選ばれたキャッチフレーズを味のある明朝体でデザインしています。
笑顔が伝える挨拶の大切さ
会社で働く人の笑顔が印象的な手描きイラストを大きくセンターに配置し、笑顔で挨拶することの気持ちよさを表現しています。最後に、キャンペーンの具体的な推進方法を記載し、現場で手にするのぼりやハンドプレートのイラストを入れています。


公募で選ばれたイラストとキャッチフレーズを活かし「社員参加型」のポスターに仕上げるデザイン判断
このポスターが通常の制作案件と異なるのは、素材の一部が公募で選ばれた社員の作品であるという点です。公募のイラストとキャッチフレーズを最大限に活かすため、タイトルは細目のやわらかいフォントで極力シンプルにヘッダー部分に配置し、主役の座はあくまで公募作品に譲るというデザイン判断が採用されています。
デザイナーの自己表現ではなく、素材を引き立てることに徹する姿勢が、「社員みんなで作ったポスター」としての一体感を生み出しています。
白場を効果的に使ったキャッチフレーズ配置が「読む余白」を作る
タイトルの下には白地のスペースが設けられ、そこに公募で選ばれたキャッチフレーズが味のある明朝体でデザインされています。白場があることで視線がここに自然に吸い寄せられ、キャッチフレーズがじっくり読まれる仕組みになっています。ポスター全体に要素を詰め込むのではなく、あえて「何もない場所」を作ることで特定のメッセージを浮かび上がらせるデザインの技法です。
手描きイラストの笑顔が「挨拶の気持ちよさ」を言葉なしで伝える
センターに大きく配置された手描きイラストには、職場で笑顔を交わす人々の姿が描かれています。写真ではなくイラストを採用したことで、特定の誰かではなく「みんな」に当てはまる親しみやすさが生まれ、見る人が自分自身を投影しやすくなっています。ポスター下部にはキャンペーンの推進方法とのぼりやハンドプレートの実物イラストも入れ、「明日から使えるツールがある」という具体的な行動レベルまで落とし込んでいます。
制作ポスターデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想ですのびのび明るい印象のポスターデザイン
見た人だれもが微笑ましい気持ちになれるデザイン
公募の絵画を大きくレイアウトしたデザインとのことですが、元気あふれるイラストはインパクトがあり、思わず笑顔になってしまいそうなパワーを放っています。絵画のメインカラーの一つであるブルーが背景色になっているので、絵の持つパワーがポスター全体にあふれているようなエネルギーを感じさせてくれます。さまざまな表情で笑顔を表現しているその観察眼と表現力の高さにびっくりですね。
上品なフォント イラストの力を邪魔しないレイアウトが○
運動の名称やキャッチフレーズは、ほっそりと上品な佇まいのフォントが用いられていて、イラストの持つ力を支えるような印象にまとまっているようです。下部は、大きめに余白をとることで説明文にぎゅっと視線が向くような構図になっていて、運動の理念や参加方法が分かりやすいのが良いですね。これだけイラストの求心力が強いと、テキストに目が向かないこともありますが、こちらは背景色の切り替え、太めの文字のおかげで説明が読みやすいポスターになっています。
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