
吊り下げタイプのスリムなフィルムパッケージデザインです。
ホームセンター等でのついで買いも想定に入れた、スリムでお手軽感のあるパッケージです。小さなデザイン面の中で、商品を見せながら伝えたい情報をしっかりと掲載し訴求力を高めたデザインに仕上げました。
レジ横等の吊り下げ式の陳列にも対応する、上部に穴を空けたコンパクトなフィルムパッケージです。品名や規格は上部の吊り下げ部分にまとめ、本体部分は右角部分にラウンド状の窓を設け、中の商品が見えるようにデザインしました。
商品の用途を一目でわかるイラスト入りで解説し、その下には商品の特性をはっきりと目立つように装飾したキャッチコピーで補足説明しています。最下段には、商品が使用できる工具の例をイラストで並べ、工具のおおよその適用範囲がわかるように構成しました。
コンパクトなサイズ感の吊り下げ用パッケージですが、実物を確認することができる窓部分を設け、上から下に流れるように商品の情報を配置することで、素材感をある程度確認することができ、使い方についても容易に想像できるため、購買に結びつきやすいパッケージに仕上がっています。

吊り下げ型パッケージは「売り場の壁面」がディスプレイになる — 店頭における垂直展示の優位性
このグリップテープのパッケージは上部にフック穴が設けられた吊り下げタイプです。棚に平置きされるボックス型パッケージと異なり、吊り下げ型は壁面やワイヤーラックに掛けられ、商品が正面を向いた状態で展示されます。つまり、パッケージの表面デザインが常に購入者の視線と正対するため、グラフィックの訴求力がそのまま売り場での存在感に直結します。
黒い背景に赤いアクセントカラーを使ったこのパッケージは、ホームセンターの工具売り場の中でも高い視認性を発揮するでしょう。
実物が透けて見えるクリアパッケージの「信頼構築」機能
フィルム越しにテープの実物が見える設計は、購入前の不安を大幅に軽減します。業務用工具の購入者は品質に敏感であり、「本当に自分の工具に巻けるのか」「質感がイメージと違わないか」を確認したいと考えます。
パッケージの一部を透明にするこの手法は、食品パッケージのシズル窓と同様の「見せて安心させる」アプローチです。さらにクリアフィルムの上部に使用イメージ写真を重ねることで、実物と使用シーンを同時に訴求しています。
「匠」のネーミングと赤×黒の配色が「職人のプライド」にアピールする
商品名に「匠」という漢字を使い、落ち着いた赤と黒で構成する配色は、DIY愛好家の「自分は素人ではなく腕の立つ職人だ」という自負心にアピールしています。安価なカラフルなテープではなく、匠と名のつく硬派な道具を選ぶ行為自体が、購入者のアイデンティティを肯定する装置になっています。
工具系商品のブランディングにおいて、購入者の自己イメージを尊重するネーミングと配色の組み合わせは、価格以上の付加価値を生む重要な要素です。
制作パッケージデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
中身が見えるパッケージは、手にとりやすいですね。
一目見て思うのは、実際の商品が見えるパッケージデザインで質感が一目で分かるのがとても良いです。特に大きさも分かるのは、どれの器具に使えばいいのかと想像しやすいです。またその実際の商品の上に、使用例が画像で表示されていて、分かりやすいです。グリップは使用時の危険防止に使うので、特に買う際には、どう使われるのか、どこで巻くのかということが大切だと思います。それが明示されていると、これを使えば手は滑らないだろうなと安心感が持てると思います。「グッ!と。握れる」というのは力を入れても滑らないのだなと分かって、安心感がさらに増して、商品の有効性が短い文で表現されていると思います。一目で分かるほどに商品のイメージが伝わるのですが、それに興味を引かれた購買者が手にとって見れば見るほどに、この商品の使いやすさが伝わると思います。様々な工具に使えることが画像で並べられているので、こんな工具に使えるのかと期待を強く持てます。
強調すべきことを、短い文章で強調していて、その配置も目に入りやすいところにあるのは、商品のイメージをすぐに浮かべることが出来て、便利です。工具を持っていて滑る原因になる「雨」や「汗」に滑らないというのは、商品の最大のアピールになります。それが赤に黄色の縁取りをされているので、とてもよく目立ちます。目に止まりやすいです。商品のネーミングの強調の仕方もシンプルでありながら、硬派な印象を受けます。日曜大工でも「匠」なんだなと気分を盛り上がらせてくれます。落ち着いた赤は気分を静かに盛り上げながら、匠という字を強調してくれます。この商品のデザインでは上に穴があるので、吊されるように、商品が置かれることもあるかと思うのですが、黒という目立つ色で、キャッチコピーのようなPRが効果的に行われているので、売場でもすぐに目立てる存在だと思います。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。
↓↓↓ パッケージデザイン等をご検討の方へ ↓↓↓
パッケージデザイン事例を見てから検討したい
これまでのパッケージ制作事例やサンプルについては【パッケージの制作事例】ページ からご覧いただけます。まずは無料お見積もりから
お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。コンセプト設計からラベルとの違い、依頼前に押さえておきたいポイントは【商品パッケージデザインの作り方・依頼の知識】でくわしく解説しています。デザインコラム・ブログについて
パッケージデザインの見せ方や売り場で目にとまる工夫については、パッケージデザインのコラム一覧で詳しく解説しています。