

原材料の希少さをデザインで表現した美容マスクのパッケージデザイン作成例です。
光り輝くようなゴールドのグラデーションと清楚なホワイトのコントラストが美しいパッケージ前面。台湾産の「牛樟芝」という珍しいキノコの成分を配合した美容効果の高いフェイスマスクのパッケージデザインです。
贅沢な色合いで表現される原材料の希少性
「森のルビー」とも呼ばれる希少な原材料は、古くから台湾では万能薬として知られています。近年の研究で美容にも効果があるということがわかり、ますます注目を集めています。
高級感の演出
その貴重さを表したのが、このゴージャスな黄金のパッケージ。タイトルやコピーなどは品格のある赤みがかった紫で表現し、タイトルの周りにはさらに高級感を高める、キラキラ光を放つ金色の帯がかかっています。品名から滴り落ちる黄金の雫の下には、牛樟芝成分が含まれていることが書かれ、その横にはイメージビジュアルを入れました。
信憑性と使用方法の詳細
パッケージデザイン裏面には、概要を記載し、どのような美肌効果があるのか具体的な有効成分を示して信憑性を高めています。その下にはマスクの具体的な使用方法をイラスト入りで解説し、安心して商品を使えるよう隅々まで配慮しデザインに落とし込みました。

美容マスクのパッケージデザインを作成する際に考えたいこと
パッケージデザインを成功に導くには、まず商品を競合商品から際立たせるポイントを知る必要があります。商品が棚にどのように陳列されているか、どのように見えるかはとても重要です。お得感が感じられるでしょうか?それとも高級感でしょうか?
目を引くデザイン – 色と形の選択
他社のパッケージデザインよりも目立たせる方法を見つけることも大切です。鮮やかな色を使ったり、大胆なデザインにしたり、変わった形にしたり。パッケージデザインに輝きを加えたり、印象的なフォントや色を使ったりすることで、高級感や特別感を演出することができます。
情報の明確性 – 購入の判断材料を強化
また、パッケージに記載する情報も重要です。今買おうとしている商品は一体どんな商品なのか?他社と何が違うのか?を明確にするために、購入の判断材料になり得る情報は極力パッケージに掲載したいものです。
制作パッケージデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
成分を知らなくても「期待」と「安心」が同時に得られるデザイン
未知の成分との出会い
見慣れない単語を大きく掲載した美容マスク。ゴールドの背景に光のような流線を施してマスクの名前を際立たせた、シンプルなパッケージデザインです。海外のめずらしい成分を配合した美容フェイスマスクは人気の商品のため、気になってしまう方は多いでしょう。どんな効能や使い心地を実感できるのか?新しい美容成分にワクワクしてしまいそうです。
名前だけで感じる特別感
牛樟芝は台湾では貴重かつ万能薬のように知られているキノコですが、日本ではなじみのないもの。ですが、あえて説明を省いてカラーや装飾のイメージのみで伝えることで、特別な成分であることが伝わってきます。
安心感の演出
高級感あふれるゴールドに、ツヤを感じる濃いピンクの帯。「ハリのある明るい肌」になれることを想像し、思わず試してみたくなってしまうでしょう。パッケージの裏には使い方のイラストや配合成分が記載されているため、サッと確認して購入の決め手にする方もいるかと思います。成分自体は海外由来のものでも、日本語表記の説明とイラストによる使い方が入っているため、信用できる製品に感じました。「期待」と「安心」が同時に得られるパッケージデザインになっていると思います。
パッケージの「表」と「裏」で異なる情報設計
美容パッケージのデザインでは、表面と裏面で役割が明確に分かれます。表面は店頭やEC画像で最初に目に入る「顔」であり、数秒で「何の商品か」「買いたいか」を判断させる必要があります。一方、裏面は購入を検討している段階で手に取ってじっくり読む面であり、「買っても大丈夫か」を判断させる根拠の提示が求められます。
この作例では、表面に原材料の希少性を伝えるゴールドの配色と「森のルビー」というキャッチコピーを配置し、感性に訴えかけています。裏面には有効成分の一覧と使用方法のイラストを配置し、理性に訴えかけています。表面で「欲しい」と感じた人が裏面をひっくり返したとき、「使い方も分かるし、成分も明記されている」と安心して購入に至る──この表裏の連携が購買行動を後押ししています。
コスメパッケージにおけるゴールドの使い方
ゴールドは高級感を伝える定番色ですが、使い方を誤ると「安っぽい豪華さ」になりかねない難しい色でもあります。全面をゴールドで塗り潰すと派手すぎて下品に映りやすく、逆に面積が小さすぎるとアクセントにすらなりません。
この作例では、ゴールドをグラデーションで使い、白との境界を柔らかく溶け合わせています。グラデーションにすることで「塗り」ではなく「光」に見え、金属的なギラつきを抑えつつ上品な輝きを残しています。さらに、タイトル周りの金色の帯は面積を絞って細く入れることで、ゴールドの存在感をコントロールしています。コスメ売場では同じくゴールドを使った競合商品が並ぶため、「どう使うか」の加減がブランドの格を分けるポイントになります。
軟包装(フィルムパッケージ)特有のデザイン判断
フェイスマスクのパッケージは、紙箱ではなく軟包装(フィルム袋)です。軟包装は平面に近い状態で陳列されるため、箱のように「側面」や「天面」がなく、表裏2面だけで情報を伝え切る必要があります。
また、軟包装は中身の重みや陳列時の折れ方によって紙面が歪みやすく、細かい文字が読みにくくなるリスクがあります。この作例で成分情報を裏面の下半分にまとめ、使用方法イラストをステップ形式で大きめに配置しているのは、袋が多少よれた状態でも視認性を保つための工夫です。箱であればもう少し文字を小さくして面積を稼げますが、軟包装では「ある程度大きく、少ない面数で」という制約の中で優先順位をつける判断が必要になります。
※掲載のラベル・パッケージ・什器等は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。
↓↓↓ パッケージデザイン等をご検討の方へ ↓↓↓
パッケージデザイン事例を見てから検討したい
これまでのパッケージ制作事例やサンプルについては【パッケージ作例】ページ からご覧いただけます。まずは無料お見積もりから
お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。コンセプト設計からラベルとの違い、依頼前に押さえておきたいポイントは【商品パッケージデザインの作り方・依頼の知識】でくわしく解説しています。デザインコラム・ブログについて
パッケージデザインの見せ方や売り場で目にとまる工夫については、パッケージデザインのコラム一覧で詳しく解説しています。