
ムービー・映像制作を行うプロダクションのロゴデザインです。
映像制作関連のスタジオや制作会社は比較的堅めのロゴが多いように見受けられますが、スタジオの名前のユニークさを活かして、コミカルで一度見たら忘れられないようなデザインを目指しました。英字ロゴタイプ部分は、カッチリとした印象を残しており、全体のデザインのバランスを取っています。オレンジのバックカラーも目をひきます。

ロゴ作成例に関する考察
映像撮影スタジオの意外性のあるロゴ制作例
デジタルサイネージが広告媒体として確固たる地位を確立し、動画サイトは年ごとに業績を伸ばし続けるなど、映像という分野は動画広告などの隆盛と比例して、近年ニーズが高まっている産業のひとつです。結婚披露宴では必ずと言っていいほどプロジェクターを利用した動画が放映され、個人主催のイベントなどでも昔なら考えられなかったほど高品質なプロモーション動画が流されたりすることも稀ではなくなりました。映像撮影という分野は年々ニーズを高めながらも、ニッチな業態を保ち続けている数少ない産業とも言うことができるのではないでしょうか。
それだけに、できるだけ早い段階で今後の市場拡大を視野に入れたマーケティングやプロモーション活動が重要になってくることは言うまでもありません。そう遠くない未来に新規参入が増大する可能性も充分に考えられる業種ですから、今のうちに不動の地位を確立するためには、サービスの品質を向上させるばかりではなく、企業としてのブランディングもしっかりとおこなっておくべきでしょう。そういった意味で、今回作成した映像撮影スタジオのロゴマークは、映像というある種特殊な商品を扱う企業にはぴったりのブランド力を持った、非常に個性的なデザインです。スタジオ名がすでにかなりユニークな響きを持っているのですが、これに負けない強烈なロゴマークが大変印象的な構成になっています。
保守的なデザインが多い映像業界に、風穴を空けるようなロゴを目指す
日本では特にアニメやキャラクターものの市場がニッチな業態として成功をおさめた先例がありますが、映像という分野の中にはこの市場が包括されているという側面もありますから、サブカルチャーに慣れ親しんだ層には非常に親しみが持てるロゴデザインと言えるでしょう。また、このロゴマークをよく見てみると、全体が非常にアンバランスな構成になっていることに気がつきます。「MOVIE-PHOTO-STUDIO」というロゴタイプと、「地鶏」という社名ロゴ、そしてビビッドなオレンジを背景にしたコミカルな鶏のキャラクターのそれぞれには、いっそ見事なほどに共通点がありません。近未来を感じさせるシャープなフォルムのアルファベットに、生真面目でコンサバティブな印象を感じさせる筆文字フォント、脱力系ゆるキャラのようなシンボルマークと、まるで相容れない要素がひとつのロゴマークとして成り立っていることが、このロゴデザインの一番の面白さと言えるでしょう。
映像という産業は、あらゆるジャンルの文化や社会活動をひとつの形にするという意味では、非常に雑多なテーマで構成されているものです。このロゴマークからは、そういった多様な文化・事象と向き合い、映像を作り上げていくという前向きでポジティブなメッセージも感じ取ることができます。今や企業のみならず、学生や主婦の方まで動画サイトへの投稿やイベントなどのために、映像の専門会社に仕事を依頼できるような時代になりましたから、雑多な雰囲気を醸しつつも親しみやすく、非常に印象に残るこのロゴマークは、スタジオのプロモーション活動に大きな役割を果たすことでしょう。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
字体とコミカルなシンンボルのバランスが良い企業ロゴですね。
一目見たときには、映像制作を行っているプロダクションのロゴデザインという感じではなく、焼き鳥屋や居酒屋のような感じに見えてしまいました。飲食店のような感じになっているだけではなく、とてもかわいらしい鳥の絵のロゴになっているので、硬い感じのイメージである映像制作を行っているプロダクションのイメージが変わってくるでしょう。
映像関連の場合、カメラやスクリーン、映写機のようなロゴマークを用いるのが多いのですが、かわいらしい鳥の絵を用いるというのはとても斬新です。かなり意外性があると言えるでしょうが、とてもフレンドリーなイメージがわいてきますし、大人から子供まで楽しめるように感じられます。どのような映像を作っているのか、どのような感じで放映されるのかがとても気になりますし、きっと楽しい映像を作ってくれるだろうという期待を持たせてくれるロゴデザインだと言えるでしょう。英語の文字は少し硬めになっており、漢字もずっしりとして硬派な感じがするのですが、絵はとてもフワッと柔らかい感じなので、とてもバランスが取れています。
「相容れない三要素」が一つに共存する — 映像業界の多様性をロゴで体現
近未来的なシャープなアルファベット、コンサバティブな筆文字フォント「地鶏」、脱力系ゆるキャラのような鶏のシンボル——本来まったく相容れないこの三要素がひとつのロゴとして成立していることが最大の特徴です。第三者が「字体とコミカルなシンボルのバランスが良い」と評した通り、映像という産業があらゆるジャンルの文化を一つの形にまとめ上げるのと同様に、このロゴ自身が多様性の象徴として機能しています。
保守的な映像業界に「風穴を空ける」コミカルさが新規顧客層を開拓する
映像スタジオのロゴは保守的でスタイリッシュなデザインが一般的ですが、あえてコミカルなアプローチを取ることで、企業だけでなく学生や主婦など個人客にも「ここなら気軽に依頼できそうだ」と思わせる効果があります。サブカルチャーやアニメに慣れ親しんだ層には特に親しみを持たれやすく、従来の映像スタジオが取り込めなかった新規顧客層を開拓する戦略です。
アンバランスな構成が「何でもできるスタジオ」という懐の深さを表現する
意図的なアンバランスさは、映像制作という仕事が持つ雑多さ——コマーシャルからドキュメンタリー、ウェディングからYouTubeまで——を包括的に表現しています。一つのトーンに統一しないことで「どんなジャンルの依頼にも対応できます」というメッセージを視覚的に伝え、クライアントの多様なニーズに応える姿勢を暗示しています。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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