
会社案内やカタログなどのパンフレットを制作する際、「どれくらいの予算がかかるか」を事前に把握するのは意外と難しいものです。ページ数・用紙・部数・製本方式によって価格が変動するため、見積もりの回答を待つだけで数日が過ぎてしまうこともあります。
「パンフレット自動見積もりシミュレーター」は、条件を選ぶだけで、デザインから印刷までを含めた概算費用をリアルタイムに算出する無料ツールです。24時間いつでも、何度でも試算できます。
パンフレット制作費用の相場

パンフレットの制作費は、ページ数・仕上がりサイズ・用紙・部数によって異なります。デザイン費+印刷費を含めた一般的な相場は以下のとおりです。
二つ折り〜三つ折り(4〜6ページ):
- A4仕上がり・500部:8〜20万円
- A5仕上がり・500部:6〜15万円
中綴じ冊子(8ページ):
- A4仕上がり・500部:15〜40万円
- A5仕上がり・500部:12〜30万円
中綴じ冊子(12〜16ページ):
- A4仕上がり・500部:25〜60万円
中綴じ冊子(20〜24ページ):
- A4仕上がり・500部:40〜100万円
パンフの費用は”ページ数”で大きく動く。だから先に「何ページか」を決める
チラシと違ってパンフレットの見積もりが読みにくいのは、ページ数という変数が加わるからです。ページが増えれば、その分だけデザインの手間も印刷・製本のコストも積み上がっていきます。このシミュレーターでページ数を変えると金額が段階的に上がるのは、そのためです。
ここで大切なのが、金額を先に気にするより、「そもそも何ページ必要か」を先に決めること。載せたい情報を全部詰め込もうとすると、ページも予算も際限なく膨らみます。まず「誰に、何を、どの順で伝えるか」を整理し、各ページの役割を一言で決めていく。いわゆる台割づくりをしてからページ数を確定させると、費用のコントロールと構成の説得力が同時に手に入ります。ページ数は、予算と中身の両方を左右する最初の分かれ道です。
折りパンフレットから中綴じ冊子まで対応
シミュレーターでは以下のページ構成に対応しています。
- 二つ折り(4ページ) — 最もシンプル。リーフレットや案内状に
- 三つ折り(6ページ) — DM封入用やコンパクトな商品紹介に
- 中綴じ冊子(8〜24ページ) — 会社案内、製品カタログ、採用パンフレットなど本格的な冊子
仕上がりサイズはA4・A5・B5から選択でき、用紙の厚さ(110kg/135kg/180kg)と種類(コート紙/マットコート紙/上質紙)も自由に組み合わせられます。
「折り物」と「中綴じ冊子」は、別の乗り物だと考える
同じパンフレットでも、二つ折り・三つ折りのような”折り物”と、針金で綴じる”中綴じ冊子”では、作り方もコストの段も変わります。折り物は1枚の紙を折るだけなので手軽で安価、少ない情報をコンパクトに見せたいリーフレットやDMに向きます。
一方、中綴じは複数の紙を束ねて綴じる別工程が入るため、その分コストは上がりますが、会社案内や製品カタログのように情報量が多く”読ませる”冊子に適しています。中綴じで一つ覚えておきたいのが、総ページ数は4の倍数(8・12・16…)になるという制約です。「あと2ページ足したい」が構造上できないことがあるので、企画の段階からページ数を4の倍数で考えておくと、後戻りがありません。目的と情報量から、まずどちらの形式かを決めるのが出発点になります。
用紙の選び方ガイド
パンフレットの用紙選びは、仕上がりの印象を大きく左右します。
- コート紙 — 光沢があり、写真の発色が鮮やか。カタログや飲食系パンフに最適
- マットコート紙 — 光沢を抑えた上品な質感。テキスト中心のパンフや高級路線に
- 上質紙 — 塗工なしの素朴な風合い。手書き感を活かしたデザインに
用紙の厚さについて:
- 110kg — 標準的な厚さ。ペラペラ感はなく十分な質感
- 135kg — やや厚め。しっかりとした手触りで高級感が出る
- 180kg — 表紙用に使われる厚さ。コスト増だが耐久性は高い
表紙だけ紙を変えると、”手に取った瞬間”の印象が変わる
パンフレットの用紙は、全ページを同じ紙で揃える必要はありません。特に会社案内のような冊子では、表紙だけ厚い紙(たとえば180kg)にする、という選び方もページ数によっては可能です。人が冊子を手に取ったときの第一印象は、開く前の”表紙の質感と厚み”で決まる部分が大きいです。
しっかりした表紙は、めくる前から「ちゃんとした会社だ」という信頼感を伝えてくれますし、繰り返し扱われても傷みにくいという実用面の利点もあります。本文は標準的な厚さでコストを抑えつつ、表紙にだけ厚みや加工で投資するといったメリハリのつけ方は、限られた予算で”高く見せる”ときの定石です。このシミュレーターで用紙の厚さを切り替えて、表紙と本文の組み合わせによる金額の動きを見ておくと、投資すべきポイントの見当がつきます。
リアルタイム更新で比較検討がスムーズ
条件を変えるたびに、画面上の概算金額がリアルタイムで更新されます。
- 「A4の8ページで135kgのコート紙だといくらか」
- 「12ページにしたらどれくらい上がるか」
- 「部数を1,000部から500部に減らしたらどうなるか」
こうした比較が、見積もりを待つことなくその場で完了します。部数はスライダーと±ボタンで100部〜30,000部まで調整可能です。
予算の社内検討を加速する
パンフレット制作の検討段階で最も時間がかかるのは、「予算感の社内合意」です。このシミュレーターがあれば、会議の場で画面を共有しながら「この仕様なら○○万円」と即座に確認できるため、稟議のスピードが格段に上がります。
概算金額を確認したあとは、正式な見積もりを依頼するボタンからそのままお問い合わせが可能です。
よくある質問
Q. 表示される金額は正式な見積もりですか?
A. いいえ、概算金額です。正式なお見積もりはデザインの仕様や撮影の有無などを確認した上で個別にご案内します。
Q. デザイン費は含まれていますか?
A. はい、デザイン費と印刷費を合わせた概算金額が表示されます。撮影やコピーライティングの費用は含まれていません。
Q. 追加オプションにはどんなものがありますか?
A. 追加デザイン案の作成、PDF・Aiデータ納品などのオプションを選択できます。それぞれの費用はリアルタイムに反映されます。
Q. スマートフォンでも使えますか?
A. はい、スマートフォンのブラウザに対応しています。
パンフレット制作の第一歩は予算感をつかむこと。まずはこのシミュレーターで概算をチェックしてみてください。
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