PRINT DESIGN — POSTER
ポスター制作事例 – サッカーチームのチーム生募集ポスターデザイン






写真とグラフィックを融合させたサッカーチームの募集ポスターデザインです。
芝生の上で撮影したサッカークラブ関係者の集合写真を切り抜き、本来あった背景部分に、今にも動き出しそうなイエローとグリーンのグラフィック画像を合成しました。
印象的な背景処理の特徴
一枚の写真をベースに文字などを乗せたポスターはよく見かけますが、背景がデザイン処理されているポスターは与える印象が異なります。スポーツに相応しいアクティブなイメージのグラフィックを重ねることで、チームのイメージがよりスポーティーに本格的にサッカーに取り組んでいる印象が強調されます。
キャッチコピーへの焦点
後ろのグラフィックスペースに、手描き感のあるブラシで黒く塗り、勢いを感じる明朝体で世界を目指すキャッチコピーを配置しました。背景のデザインとは反対の手描きタッチを使うことで、よりキャッチコピーに視線が集まり、チームが表現したい子供たちの未来にかける熱意が伝わってきます。


サッカーチームのチーム生募集ポスターデザインを作る時に考えたいこと
サッカーチームのチーム生募集では、チームに関する基本的な情報だけでなくチームの特徴やチームに参加したくなるような雰囲気を表現する必要があります。本気でサッカーに取り組みたい人はもちろん、気軽にサッカー体験をしてみたいという人も問い合わせがしやすいデザインが理想的でしょう。
見る人の印象に残るインパクトのあるデザイン
スポーツチームのチーム生募集ポスターやチラシは、練習中の画像や集合写真が用いられることが多いですが、それでだけは道行く人のインパクトに残りにくくなってしまいます。
作例ではチーム生である子どもたちの集合写真の背景に、躍動感あるイエローとグリーンのデザインを加え、目を奪われるような印象に仕上げました。「チーム生募集」のような言葉をあえて使用せず、世界へ羽ばたく子供をサポートするようなキャッチコピーを用いているのもポイントです。サッカーチームを探している子どもや保護者に、生徒の可能性を引き出し伸ばしてくれるチームであると感じてもらえるでしょう。
Q Rコードとメールアドレスの提示で気軽に問い合わせができる
ポスターの下部にはメールアドレスとQRコードを提示し、より詳細な情報が知りたいと感じた方がすぐに行動に移せるようになっています。サッカー体験が随時行えることも記載されているため、気軽に問い合わせできるでしょう。練習のタイミング・場所など入会時に気になる情報も分かりやすくなっています。
制作ポスターデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です同じ志を持つ人を惹きつけてくれそう。
文字が語るチームの熱意
「世界へ」の文字が印象的な、チーム生募集のポスターデザイン。この文字を大きく目立たせたことで、チームのレベルや高い目標が強く感じられます。
真剣さを感じさせるデザイン
真剣にサッカーに打ち込みたい、大きな夢のために頑張りたい人たちを強く惹きつけてくれるでしょう。あえて人物の写真よりも文字を大きくし、力強く塗りつぶしたかのような黒い背景を敷いたことで真剣さが伝わってきます。
異色の背景で個性を打ち出す
求める人材の心を的確に掴み、同じ志を持ったチームメイトを集めることができるのではないでしょうか?また、写真の背景は人物写真を撮影したままの風景にせず、あえて加工したことで他のチーム生募集ポスターとはまったく異なる印象に見せています。
ダイナミックなグラフィックの力
強いイエローとグリーンを使用し、斜め上へとラインを入れたグラフィックな背景は、明るくもまっすぐ上へと突き進んでいくダイナミックなイメージに。チームが一丸となって世界を目指していることが分かります。ひと手間かけることで目立つのはもちろん、ポスター1枚にとっても、プロフェッショナルなこだわりを感じてしまうでしょう。「募集」という意味も軽々しいものにならず、自然とやる気のある応募者だけを選別してくれるのではないかと思いました。
スポーツチームの募集ポスターが「選択装置」として機能するとき
「チーム生募集」と書かないことの意味
多くのスポーツチーム募集ポスターには、「メンバー募集!」「選手募集中」といったわかりやすいフレーズが大きく記載されています。しかし、作例のポスターではそうした直接的な表現を使わず、世界を目指すキャッチコピーを前面に出しています。
「メンバー募集」と明記すれば間口は広がりますが、チームのレベルや志向性が伝わりません。一方、世界への挑戦を掲げるキャッチコピーを最も目立つ位置に置くことで、本気でサッカーに取り組みたい子どもや保護者に強く響き、レクリエーション目的の問い合わせを自然と減らすフィルターの役割を果たします。
写真とグラフィックの「合成」が生む非日常感
作例の最大の特徴は、芝生で撮影されたチームの集合写真の背景部分を切り抜き、イエローとグリーンの躍動感あるグラフィックに差し替えている点です。
通常、スポーツチームの募集では練習風景の写真がそのまま使われることが多いのですが、それだけでは他のチームとの差別化が難しくなります。作例のように写真とグラフィックを合成することで、「このチームは何か違う」という印象を視覚的に生み出しています。イエローとグリーンが斜め上方向へ伸びるラインは「上昇」「前進」を象徴し、チームの方向性と重なるデザイン処理です。
手描き風ブラシと明朝体の組み合わせ
キャッチコピーの背景に施された黒い手描き風のブラシストロークは、周囲のデジタルなグラフィックとは対照的な質感を持っています。この対比があることで、キャッチコピーが紙面の中で独立した存在感を放っています。
また、キャッチコピーに使われている明朝体は、ゴシック体に比べて「力強さの中に品格がある」という印象を与えます。スポーツの勢いだけでなく、教育的な姿勢や真剣さをも感じさせるフォント選びは、保護者に対する安心感にもつながるでしょう。
問い合わせ動線の設計
ポスター下部にはメールアドレスとQRコードが配置されており、練習の見学やサッカー体験が随時可能であることも記載されています。ポスターの目的はあくまで「関心を持ってもらうこと」であり、その関心をすぐに行動に変えられるよう導線が設計されています。メールとQRコードという2つの手段を併記しているのは、保護者世代のITリテラシーの差を考慮した配慮とも言えるでしょう。
■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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