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ロイヤリティーフリー(RF)ライセンスとは


ロイヤリティーフリー(RF)ライセンスとは?:概要と利点

ロイヤリティフリーライセンスは、利用者がライセンス対象物(例 : ストックフォト素材・音源・動画素材等)を複数回使用することができ、その都度追加のロイヤリティを支払う必要がないライセンス形態の一種です。

ロイヤリティフリーライセンスは通常、1回限りの支払いで提供されるため、素材を定期的に使用する必要がある企業や個人にとって使いやすいライセンスだと言えます。

ロイヤリティフリーライセンスは様々なサービスで展開されていますが、各サービスには独自の条件が設定されているため、ライセンスに同意する前に規約をしっかりと読み込むことが大切です。

 

ロイヤリティーフリーライセンスのメリット

コスト削減:一度の支払いで何度でも利用できるため、長期的に見るとコスト削減につながります。特に、同じ素材を繰り返し使用する場合に有効です。

利用の自由度:制限が少ないため、様々なプロジェクトで素材を自由に使うことができます。これにより、デザインや広告制作が効率的に進められます。

素材の豊富さ:ロイヤリティーフリー素材は数多くのストックフォトサイトや音楽・動画ライブラリ等で提供されており、豊富な選択肢から適切な素材を見つけることができます。

ストックフォト

ロイヤリティーフリーライセンスの大きなメリットは、ライセンスの購入者が追加コストを発生させることなく何度も素材を使用できる点です。(ただし、著作権は引き続き元の著作者に帰属します。)素材を定期的に使用する必要があるビジネスにとって、大きなコスト節約になります。

また、ライツマネージドライセンスであれば、素材を使用するたびにロイヤリティ契約の交渉をする必要がありますが、ロイヤリティフリーライセンスはそうした手間を省くことができます。

もう一つのメリットは、素材の使用条件が非常に柔軟である点です。例えば、サービスによっては、WEBサイト・印刷物・ソーシャルメディアなど、複数の媒体でライセンス対象物を使用することができます。

 

ロイヤリティーフリーライセンスの注意点

利用する際には、以下の注意点に留意しましょう。

著作権の理解:ロイヤリティーフリーライセンスで提供される素材でも、著作権は著作者に帰属します。そのため、著作権を主張することはできません。

使用範囲の確認:ロイヤリティーフリーライセンスには、通常、使用範囲や用途に関する制限があります。たとえば、一部の素材は商用利用が禁止されている場合があります。そのため、ライセンス契約書をよく確認し、適切に使用することが重要です。

第三者の権利:素材に登場する人物や商標、著作物など、第三者の権利に関する問題がある場合があります。これらの素材を使用する際には、モデルリリースやプロパティリリースが適切に取得されていることを確認しましょう。

 

RF(ロイヤリティーフリー)とRM(ライツマネージド)の比較

素材ライセンスを理解するうえで、RFとRMの違いを知っておくことは非常に重要です。

項目 ロイヤリティーフリー(RF) ライツマネージド(RM)
料金体系 一度購入すれば何度でも使用可 使用ごとに料金が発生
独占性 なし(他者も同じ素材を使用可能) 独占利用のオプションあり
使用期限 基本的に無期限 契約期間に限定される場合がある
用途制限 サービスにより異なるが比較的自由 用途・媒体・期間・地域ごとに指定
コスト 安価(数百円〜数千円) 高価(数千円〜数万円以上)
適した用途 WEBサイト、SNS、社内資料、一般的なチラシ 大規模広告、テレビCM、ブランドイメージ写真

「他社の広告と同じ写真が使われていた」というリスクを避けたい場合はRM素材やオリジナル撮影を検討するとよいでしょう。

 

代表的なストックフォトサービスと特徴

サービス名 特徴 向いている用途
Adobe Stock Adobe CCと連携。Illustrator等から直接検索・配置可能 デザイン制作全般
Shutterstock 世界最大級の素材数。定額制プランが充実 大量に素材を使うプロジェクト
PIXTA 日本の風景・人物素材が豊富。日本語での検索に強い 国内向けのチラシ・WEB
iStock クオリティの高い素材が多い。Getty Imagesの傘下 広告・ブランディング
Unsplash / Pexels 無料で商用利用可 予算をかけたくないWEBコンテンツ

無料サービスは便利ですが、素材のバリエーションや解像度に限界があります。また、人気のある写真は多くのサイトで使われており、独自性を出しにくい点に注意が必要です。

 

デザイン実務でのストック素材選びの注意点

  • 解像度の確認: 印刷に使用する場合は高解像度版を選ぶ。WEB用は中程度のサイズでも十分
  • モデルリリースの確認: 人物写真を商用利用する場合、被写体の肖像権に関する許諾(モデルリリース)が取得されているかを確認する
  • 素材の加工範囲: サービスによっては、素材の大幅な加工やトレース(なぞり書き)を禁止しているものがある。ロゴやキャラクターの素材として二次利用するのは規約違反になることが多い
  • 同一素材の使い回しリスク: 競合他社と同じ素材を使っていると、ブランドの独自性が損なわれるケースも。重要なビジュアルにはオリジナル撮影やカスタムイラストの検討を推奨

 

まとめ

ロイヤリティーフリーライセンスは、デザインや広告の制作において、コスト削減や自由度の高さなどの利点を提供します。ただし、著作権や使用範囲、第三者の権利に関する注意点を理解し、適切に利用することが重要です。

 

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この記事について

執筆: ASOBOAD編集部

デザインの潮流や作例調査をもとに記事制作・編集を行っています。

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