柔らかな雰囲気が好印象の整骨院のチラシデザインを制作しました。

VOICE ※第三者による感想です

ポスターにしても良さそうなチラシデザイン

鍼灸院というものは、近年なかなか営業が難しいのか廃業が多いため、マッサージ院など総合的な施術スタイルを取り入れ、多くの人に利用されています。そこでこのチラシのように院名よりも大きく「開業」の文字を入れただけでも、これがポストや町で配布されたら、場合によっては強い関心を呼ぶと思います。

このチラシデザインではカラーを中間色で淡い色調にしていますが、この配色は産婦人科や歯科クリニックでも看板や院内の様々なポスター、冊子や通院カードなどに採用されています。カラーでインパクトのある緑や赤や青の原色に近いものは、「刺激」といった印象があるので、癒しをテーマに考えると、優しい配色にこだわるのは人々に好感を持ってもらうのには有効でしょう。レイアウト的には最初に「開院」の文字から目に入り、次に上部の院名も文字とマークを認識し、身体におけるトータルケア、つまりは癒しに関する告知だと最初の視認で確認できるでしょう。

そして地図はそのすぐ下に配置され、営業曜日もすぐ左に配置してあるため、チラシを目にしてこれを駅前で受け取った場合、興味がある人は自分にとって利便性が高いか確認できることになります。つまり、サービスの概要がほぼ多くの人に知られる公共性がある場合や、利用頻度が低いが通院などのリピートを繰り返す可能性の高いサービスに関しては、このようにチラシのレイアウトも、デザインはフォントや最大限目立たせる、期間や営業時間、場所に限って比率を大きくすることは、最優先になります。院名は3度の頻度で、各本文ピンクの背景色の枠のすぐ近くに配置され、目に飛び込んできます。開業したことと、出張が可能なことの2つのテーマが明快で、短く広告の役割を果たす方法はこのままポスターにしてもあまり違和感はないでしょう。興味深いのは、治療院そのものは既に営業中ですが、新しいサービスを紹介する際に、「新規オープン」を強調しているところですね。「開院」の文字と大きさが、非常に効果的で象徴的な存在になっています。

VOICE ※第三者による感想です

ピンクが主体の優しいチラシデザインですね。

腰や肩などが痛くなった場合、整形外科や接骨院、整骨院などに行くことが多いでしょうが、これらの施設はとてもよく似ています。どこが異なっているのかというと、整形外科は医師免許の保有者が行う、接骨院は柔道整体師の資格保有者が運営し、整骨院も接骨院と殆ど同じと言ってよいでしょう。よく整体と整骨院を一緒にする人がいますが、実は異なっています。そんな整骨院の紹介をしているのがこのチラシデザインなのですが、読みやすくて丁寧な上に、親しみやすく作成されていると言えます。

どのような施術をしてくれるのか、何時から何時まで診療をしてくれるのか、料金はいくらかかるのかという点が詳しく書かれているので、安心して来院できるという人も多いでしょう。ピンク色が主体になっているのですが、とても優しい感じのイメージになっています。鍼灸マッサージなども行っていることをアピールしているので、高齢者が多い現在の日本では、どんどん需要が増すのではないでしょうか。