BRAND DESIGN — CD / DVD
アーティストのCD盤面デザイン制作事例




アーティストの音源CDのデザインを行いました。
CDジャケットのフルパッケージだけでなく、盤面のみのデザイン作成にも対応しております。楽曲やタイトルに合わせたビジュアルで、視聴前のイメージを高めます。
CD盤面という「円形キャンバス」に奥行きと音の広がりを表現する特殊なデザイン領域
CDの盤面デザインはCDジャケットと異なり、中心の穴とその周囲の透過部分を考慮した円形の限られたスペースで勝負する特殊なデザイン領域です。フルパッケージのジャケットとは独立して盤面だけのデザインを制作するケースでは、ジャケットのコンセプトを踏まえつつも盤面単体として成立するビジュアルが求められます。
この盤面デザインでは楽曲やタイトルのイメージに合わせたビジュアルで奥行きを表現し、CDプレイヤーにセットする前から音の世界観を先取りさせるデザインが施されています。
盤面の「回転」を意識したデザインが音の広がりと動きを円形に閉じ込める
CD盤面は再生時に回転するメディアであり、デザイン的にもその特性を意識した構成が可能です。中心から外周に向かって展開するグラデーションや放射状の要素は、盤面が回ったときの視覚的な美しさも計算に入れた設計であり、静止した状態でも回転時でも「音の広がり」を感じさせるデザインが実現しています。
盤面デザインのみの制作対応がアーティストの多様なニーズに応える
CDのフルパッケージ制作だけでなく、盤面のみの単品デザインにも対応することで、自主制作でジャケットは自身で手配し盤面印刷だけをプロに依頼するアーティストのニーズにも応えています。制作物の規模に関わらず一点ごとに丁寧にデザインを行う姿勢が、多様な制作ニーズへの柔軟な対応を可能にしています。
制作CDジャケットデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です音の広がりを奥行きであらわしたCD盤面デザイン
宇宙や海をイメージさせる透明なブルー
ダークブルー、エメラルドカラー、光を表現するホワイトで繊細な世界が構築されたCDは、まるで小宇宙か手のひらの中の海。小さなディスクの中に奥行きを感じさせてくれるデザインが魅力です。中央に向かって集約していくような遠近の付け方が、立体的な世界を感じさせてくれるポイントでしょう。ロゴマークとCDタイトルはフォントがかなり異なっているので、互いが目立っていて読みやすく感じられます。どんな音楽が収録されているのか、音の宇宙を旅したくなります。
スピーカーとキラキラがポップ
ミラーボールとスピーカー、キラキラしたエフェクトがとにかくアゲアゲな世界を伝えてくれる、そんなCDです。人々が音楽に酔いしれて踊る、ディスコやクラブの華やかなイメージですね。白い背景なので、ビビットなピンクカラーがフレッシュで爽やか。CDタイトルはもポップで派手な印象のフォントが使われていて、見ているだけで楽しい気持ちになれますね。全体がピンクと白で構成されているので、細く黒い文字も消えることなく主張されています。一枚のCDに収録された音楽の世界観をあますことなく伝えてくれる、そんなデザインですね。
CD盤面という「円形キャンバス」で勝負する特殊なデザイン
CD盤面のデザインは、正方形のジャケットとはまったく異なる制約の中で行われます。中心に穴があり、その周囲に透過部分がある円形のスペースは、使える面積がジャケットより大幅に限られています。
この制約を逆手に取る発想が、盤面デザインの面白さです。CDプレーヤーに載せて回転する媒体であるため、放射状のグラデーションや同心円の模様は回転時にも崩れず美しく見えます。静止しているときと回転しているときの二つの状態を意識したデザインは、他の印刷物にはないCD盤面だけの設計思想です。
ジャケットのフルパッケージではなく盤面のみのデザイン依頼に対応しているのも、配信時代にあってCDの物理的な存在価値を「盤面の美しさ」で再定義する姿勢の表れです。ジャケットを持たないCD-Rや特典ディスクでも、盤面にアートワークが施されていれば「音楽の入れ物」ではなく「手元に残るアート」として価値が生まれます。
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