

縦長スペースに「憧れ」と「利便性」を込めた不動産バナーを作成しました。
Webサイトのサイドバーなどに掲載される、縦長の広告バナーです。限られた横幅の中で、高層マンションならではのスケール感と高級感、そして駅近という大きな利便性を、いかに分かりやすく伝えるかがポイントでした。視線を上から下へスムーズに誘導し、最終的な行動(予約)に繋げるための情報設計を行っています。
視線を捉える「空」と「建物」の構図
バナー上部は、青空を背景にした建物の写真が占めています。下から見上げるアングルを採用することで、35階建てという物件の持つスケール感を強調しました。この「高さ」や「開放感」は、ターゲット層が求める「憧れ」や「ステータス」といった感情に訴えかける役割を持っています。空の青が、信頼感や清潔感も同時に伝えているのではないでしょうか。
「3分」のインパクト
物件のキャッチコピーや特徴を伝えるテキストは、読みやすい書体とサイズで配置しています。特に「駅徒歩3分」というアクセス情報は、この物件の強力な訴求ポイントです。数字の「3」だけを際立たせることで、ユーザーは瞬時にその利便性を理解できます。限られたスペースで情報を整理し、優先順位を明確にすることが重要です。
信頼を醸成し、行動へと導く配色とレイアウト
このバナーの最終目的は、言うまでもなく「内覧予約」のクリックです。デザイン全体の流れは、認知から興味喚起、そして行動へと至るロジックに基づいています。まず上部の写真とキャッチコピーで「おっ」と思わせ、中央の「モデルルーム公開中」という情報で「今、見に行けるんだ」という具体的な機会を提示します。この円形のあしらいは、静的なバナーの中で視線を集めるアイキャッチとして機能しています。
安心感を与えるブルーと、特別感を演出するゴールド
配色も重要な要素です。メインカラーには、空の色と連動する「青」を使用しています。青は、不動産という高額な商材に求められる「信頼感」「誠実さ」を表現するのに適した色です。CTAボタンにもこの青を採用することで、ユーザーは安心してクリックできると感じます。一方で、「モデルルーム」の情報には「ゴールド」をアクセントとして使用。これにより、バナー全体に高級感と「特別な情報」であるという印象を加えています。
デザインの「土台」となる企業ロゴのあつかい
バナーの最下部には、クライアントのロゴマークとタグラインが配置されています。これがデザイン全体の「土台」となり、バナー全体に安定感を与えています。ロゴに使われている色(青、オレンジ、緑)が、バナー上部の写真(空、木々)やアクセントカラーとさりげなくリンクしている点もポイントです。全体のトーン&マナーを統一し、どの企業が提供している物件なのかを無意識下で伝える役割を担っています。
制作バナーデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
やっぱり「駅近」は魅力的ですね。
一目でわかる「良さ」
このバナーが目に入ったとき、まず「わあ、高いビル!」と思いました。空にまっすぐ伸びていく感じがして、すごく気持ちがいいです。都会に住んでるんだな、という感じがします。それと、やっぱり「3分」という大きな数字が目立ちますよね。駅まで3分というのは、忙しい朝とか、疲れて帰ってきた時とかを考えると、ものすごく魅力的です。情報がごちゃごちゃしていなくて、「高層マンション」「駅近」という一番知りたいことがすぐに分かったのが良いなと思いました。
安心してクリックできる「流れ」
写真や文字を上から順に見ていくと、自然と一番下の青いボタンにたどり着きました。「まずは内覧予約」と書いてあるので、次に何をすればいいかが明確です。ボタンの色も、空の色みたいに爽やかな青色なので、怪しい感じがしなくて、素直に「あ、ここから予約するんだな」と分かります。途中にあった金色の丸い「モデルルーム公開中」というのも、なんだか特別なお知らせみたいで少しワクワクします。全体的に清潔感があって、信頼できそうな会社の広告だな、と感じました。
「縦長」フォーマットが持つ「説得力」

※画像はイメージです
Webサイトのサイドバー(横のスペース)に置かれるこうした縦長バナーは、「スカイスクレイパー」と呼ばれる形式です。多くの場合、記事本文を読んでいるユーザーの視界の端に「常に」表示され続けます。
この「常にそこにある」というのがポイントで、ユーザーが記事を読み終えたり、ちょっと視線を移したりした瞬間に、「おっ」と興味を引く必要があります。このバナーは縦長の特性を活かして、ユーザーを説得する「順番」を設計しています。
- 上部(認知): まず空と建物で「憧れの暮らし」を直感的にイメージさせ、
- 中部(興味): 「駅3分」「モデルルーム公開中」という具体的な「利便性」と「機会」を提示し、
- 下部(行動): 最後に「内覧予約」ボタンで行動を促す。
これがもし横長のバナーだったら、これらの情報が一度に目に入ってしまい、ユーザーはどこから見ていいか迷ったかもしれません。縦長だからこそ、「上から下へ」という自然な視線の流れが、「認知→興味→行動」という心理的な流れとスムーズに一致するわけです。
高額商材に必須。「安心感」を構成する要素とは
既存の解説にもある通り、不動産のような高額な商材では「信頼感」や「安心感」が命です。バナーから少しでも「怪しさ」や「安っぽさ」を感じたら、クリックされることはないでしょう。
このバナーは、テキストや色(青)以外にも、写真の選び方ひとつで「安心感」を演出しています。
- 建物の「パース(遠近感)」: 建物がまっすぐ、どっしりと建っています。当たり前のようですが、もし写真のアングルが悪く、建物が歪んで見えたり、不安定に見えたりしたらどうでしょう? 無意識のうちに「この建物、大丈夫かな?」という不安を与えてしまいます。垂直性を強調した構図は、建物の「堅牢さ」や「安定感」を伝えます。
- 「空」と「緑」の役割: 背景は、雲一つない完璧な青空です。これは「開放感」や「明るい未来」を連想させます。また、手前に配置された木々の「緑」は、「安らぎ」や「住環境の良さ」を示唆しています。
こうした写真のディテールが、「ちゃんとした企業が、良い物件を紹介している」という信頼の土台を固めているのです。
「見せる」と「伝わる」は違う。情報の「強弱」のつけ方
限られたスペースで最も伝えたいことを伝えるには、情報の「強弱」が欠かせません。このバナーには「35階建て」という規模感と、「駅徒歩3分」という利便性、2つの大きな強みがあります。ここで注目したいのは、「35」よりも「3」の数字を圧倒的に大きく見せている点です。これはデザイン用語で「ジャンプ率(文字サイズの差)を高くする」と言います。
もしかしたら、このマンションのターゲット層は、「ステータス(35階)」よりも「日々の暮らしの利便性(3分)」を何よりも優先しているのかもしれません。デザイナーがその仮説に基づき、「あなたにとって一番大事な情報はこれですよね?」と「3分」を差し出しているわけです。
情報をただ同じサイズで並べるのは「見せる」だけ。ターゲットの心に一番響くものを選び抜き、大きく見せること。それが「伝わる」デザインであり、最終的なクリック(行動)に繋がる秘訣なのだと思います。
※掲載のバナーデザインは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているバナーのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・用途とは異なる場合がございます。
↓↓↓ Webバナー制作をご検討の方へ ↓↓↓
バナーデザイン事例を見てから検討したい
これまでのバナー制作事例やサンプルについては【バナー画像作例】ページ からご覧いただけます。まずは無料お見積もりから
お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。SNS広告やディスプレイ広告で成果につながるバナーの考え方や、訴求が伝わるデザインのポイントは【成果を出すWEBバナーデザインの作り方】でくわしく解説しています。デザインコラム・ブログについて
デジタル広告・バナーデザインで成果を出すためのポイントは、デジタル広告・バナーデザインのコラム一覧で詳しく紹介しています。