
爽やかで透明感のある水の世界を表現したクレンジングボトルのパッケージデザインです。
外箱の全面に花の模様をモチーフにしたダマスク柄を敷き、化粧品らしいお洒落で上品なイメージが真っ先に伝わるようにデザインしています。
ダマスク柄を活用した高級感ある外箱デザイン
店頭に並ぶ数ある商品から手に取ってもらうためには、まずは、外観イメージを形作る外箱のデザインが大きなウェイトを占めます。クラシックで高貴な印象を持つダマスク柄は、上品さを求められる化粧品のイメージにぴったりの柄。そのダマスク柄を重くなり過ぎず、商品イメージでもある「水」の印象に近づけるため明るいブルーで彩色し、外箱の顔としました。
透明感あふれるブルーボトルで品質をアピール
箱の中には、ボックスと「水」のイメージを共有する透明感のある青いボトルが入っています。外箱の水色よりさらに深く、海の底のような静けさを持つブルーボトルは、商品の確かな品質を表すように、気品を感じさせる美しい佇まいです。
縦書きデザインとクラウンアクセントで個性を表現
外箱にもデザインした商品名を、90°右に回転させ縦書きの体裁で印字し、先頭に可愛らしくも気品漂うクラウンをアクセントに置きました。



透明感溢れる洗練が魅力のクレンジングコスメのパッケージデザイン
爽やかなブルーが描く清潔感
このクレンジングコスメのパッケージは、清涼感あふれるブルーを基調にしています。製品が提供する爽快な使用感と清潔感を象徴しており、消費者に製品の品質と信頼性を伝えます。ボトルと外箱の色の一貫性は、ブランドのプロフェッショナルなイメージを強化し、商品棚での認知を高めます。
細部に宿る上品さと純粋さ
ボトルと外箱に施された細やかな模様は、製品の洗練された美しさを強調しています。繊細な模様のデザインは、製品の純粋さや優雅さを表現し、ターゲットとする顧客の感性に訴えかけます。
視認性とデザインのバランス
パッケージには、製品名とブランドロゴがはっきりと表示されており、視認性と認識の容易さを重視しています。文字のサイズとスタイルは、製品情報を読み取る際の明瞭さを確保しつつ、全体のデザインと調和しています。
制作パッケージデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
透明感が素晴らしいパッケージだと思います。
化粧をとるために必要なクレンジングオイルは、その性質上、透明感があるとすごく心が惹かれます。ありのままの自分イコール透明感につながる人は多いと思うのです。その点においてこのデザインは正解だなと感じます。ボトル自体のデザインがとても良いので、人に見せても恥ずかしくはないです。たまに製品が良くてもデザインで違和感を持つものがありますが、これにはそれがなく、おしゃれな感じがします。このボトルを一目見て感じるのは清涼感です、底が見える程に透明度の高い泉のような印象すら受けます。けれど細やかに配色は考えられていて、水色だけという単調さはないです。
特に箱のうっすらと白く描かれている白い葉のようなデザインは、浮き上がりそうな水色をわずかに沈めて、落ち着いた印象を見る人にもたらします。今度はボトルを見てみると、全体的に角々しい印象はなく、特に底のラインにかけて見える丸みは、水の持つ、不定形の柔らかさにつながる感じがします。またボトルにはきちんと大きく商品名が印字さていて、見たものにこの商品であるという伝わり、わかりやすいです。文字は真正面から書かれているので、宿泊先に持って行って、他の人のクレンジングオイルと間違うことはないだろうと感じます。
化粧品パッケージにおける「色=効能」の暗黙のコミュニケーション
消費者はドラッグストアやバラエティショップの棚の前に立ったとき、すべてのパッケージの成分表を読んで比較することはまずありません。代わりに「色」で直感的にカテゴリを判断します。保湿ならピンクやクリーム色、エイジングケアならゴールドや紫、そしてクレンジングなら「ブルー」が圧倒的に多用されています。
このパッケージが透明感のあるブルーを基調としているのは、クレンジング製品のジャンルコードに沿った選択です。しかし単にブルーにするだけでは他社と差別化できません。このパッケージでは、ダマスク柄(ヨーロッパ貴族の装飾模様)を外箱に施すことで、同じブルーでも「高級クレンジング」というポジションを明示しています。色でジャンルを伝え、柄で格を伝えるという2層構造の情報設計です。
ボトルと外箱の「色の一貫性」がブランドの棚占有率を高める仕組み
外箱とボトルの色を統一することは当たり前に思えるかもしれませんが、実は明確な戦略的意図があります。店頭で外箱が並んでいるとき、1つだけ手に取ってボトルを確認する消費者がいます。箱から出したボトルが全く異なる色だと、「あれ、これで合っているのか」という一瞬の不安が生じます。色の一貫性は、この微小なストレスを排除する実務的な配慮です。
さらに、購入後に自宅の洗面台に置かれたボトルが、買ったときの外箱の印象と一致していることで、ブランド体験の連続性が保たれます。外箱は捨てられてもボトルは残るため、ボトル自体が長期間の広告塔として機能します。
縦書きのブランド名とクラウンアクセントが「日本市場向けの高級演出」に効く理由
ブランド名を縦書きで配置し、上部にクラウン(王冠)風のアクセントを添える構成は、日本の化粧品市場における高級感の記号として有効に機能します。日本の消費者はヨーロッパ的な装飾を「ラグジュアリー」と感じる文化的傾向があり、クラウンモチーフはフランスやイタリアのコスメブランドを連想させます。国産のクレンジングであっても、こうした視覚記号を取り入れることで、百貨店のコスメカウンターに並んでいても違和感のない格を獲得できるのです。
※掲載のラベル・パッケージ・什器等は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。
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