

ポップなタイトルが目に飛び込んで来るようなチラシデザインです。
キッズダンスイベントの可愛くも、真剣さの伝わるチラシになっています。チラシ全体にレイアウトされた水滴が紙面のフレッシュさを強調しています。また、グラデーションを上から下に向けて濃くすることで、安定感のあるデザインになっています。
エネルギー溢れるデザイン
このチラシは、キッズダンスショーの活気とエネルギーを鮮やかに捉えています。背景には活動的な子供たちのシルエットが躍動感あふれる色彩で描かれ、見る者に即座にそのエネルギーを伝えます。シルエットのダンサーたちは、ショーの迫力と子供たちの無限の可能性を象徴しています。
鮮明な色とコントラストで活力を伝達
ピンクと黄色の鮮やかな色合いは、イベントの楽しさと子供たちの明るい未来を反映しています。色の選択は目を引くだけでなく、親しみやすさとウェルカムな雰囲気を作り出しており、家族連れや子供たちをイベントに引き寄せる効果があります。
デザイナーの振り返り
■ 出演団体が増えれば、ベントが盛り上がり、集客も自ずと増えますので、集客というよりも出演者の募集に重点を置いたチラシデザインになっています。
■ キッズダンスでも大人に負けないパフォーマンス・イベントであるという事を伝えるという意味で、あまりに子供っぽいデザインにならないよう注意して作成しました。
■ ダンサーのシルエット群はチラシ内に収めてしまわず、あえて見切れさせることで、ダイナミックな印象を与えるチラシにしています。

キッズイベントなのに「子供っぽくしすぎない」判断が保護者の心を動かす
キッズダンスショーのチラシで最も陥りやすい罠は「子供向けだからポップで可愛いデザインにしよう」と安易に振り切ってしまうことです。このチラシでは、出演者を募集するという目的が大きいため、実際にチラシを見て行動を起こすのは子供自身ではなく保護者です。つまり、大人が「うちの子を出させてみたい」と判断する説得力が求められています。
あまりに幼稚なデザインでは「所詮お遊び程度のイベントだろう」と軽視されてしまいます。一方で大人向けすぎるデザインでは子供の参加イベントらしい楽しさが失われます。このチラシはシルエットのダンサーを力強く配置し、プロのダンスイベントに近い迫力を出しつつも、ピンクと黄色の配色で子供らしい明るさを残しています。
シルエットを「あえて見切れさせる」視覚テクニック — 紙面の外にもダンサーがいる錯覚
チラシの端でダンサーのシルエットが見切れている構図は、意図的な演出です。全員がチラシの中に収まっていると、「ステージはこれで全部」という閉じた印象になりますが、シルエットが紙面からはみ出すことで「チラシに入りきらないほどの大人数が参加する、大規模なイベントだ」というスケール感が生まれます。
映画のポスターや音楽フェスティバルのキービジュアルでも頻繁に使われるこの手法は、見る人の想像力を刺激して、実際よりも大きなイベントを脳内に描かせる効果があります。キッズイベントでこの手法を用いることで、「ここまで本気のキッズダンスショーなら、見に行ってみたい」という来場意欲にもつながります。
「出演団体募集」と「観客動員」の二重目的をひとつのチラシで達成する設計
このチラシの特殊な点は、出演者(団体)の募集と一般来場者の集客という、通常は別々に行う2つの目的を1枚で担っている点です。出演団体が増えればその団体の関係者や家族が来場するため、出演者募集は間接的に観客動員にも直結します。
チラシの上部にはイベントの魅力と迫力を伝えるビジュアルが配置され、下部には参加申込の導線が設けられています。この2層構造によって、「見に行きたい人」も「出たい人」も同じチラシから次のアクションに移れるようになっています。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
色鮮やかで親しみのある広告ですね。
タイトルを傾けてデザインするというのは、読みやすさの点では不利になるのですが、やや親密度を高めるので、チラシデザインなどでは、行事や大人向け以外のイベントなどでは注目される可能性があります。この構図は販売で使用されるPOP媒体の考え方と同じです。他の掲示されたフライヤーやポスターが、控えめな直線で構成したデザインである場合、その近くにこうしたデザインの掲示物やチラシが貼ってあれば、視認性は良くなります。このチラシのテーマにあるのは、「KIDS」の文字があるため、ダンスでも低年齢、子供が関係するイベントの出演募集、あるいはダンサーの団体募集ということになっているのでしょう。
裏面がなければここまでは想像の域ですが、最初の数ある広告や告知に紛れて、視認性を高めるには、出来るだけ色彩鮮やかにしたほうが良いので、このチラシでは非常にカラーの数は少ないですが、目立つという意味では役割を充分果たしています。リアル画像をあえて使わなければ、一般の出演者のプライバシーに配慮し、シルエットでイベントの概要をイメージで伝えているこの広告は、配置も中央のロゴと関連していることは非常にわかりやすいものとなっています。広告の視認性は必ず順番があり、目に飛び込んでくる象徴的なオブジェやタイトルデザイン、そして画像なら画面いっぱいにレイアウトし、その周囲のアナウンスを見ながら、最後に何を意味する広告なのかを理解するようになっています。
広告全体のコンセプトが明確である必要がある、こうしたイベント参加の募集には、タイトルがその募集に直結するものである必要があります。その意味ではタイトルの下の出演者募集もデザイン化しており、タイトルと同じで右側に流れる動きを加えてあるのは、背景のイラストに動きを与えていますね。さらにグラデーションが周囲に向かって明度が下がるようになっているため、背景イラストの中央部のシルエットに、周囲の人物が取り巻くように見える効果になってます。また、中央のタイトルの下側に多くの文字を集中させているので、デザインも上が広く下が土台のようになった構成で、非常に安定して見えるのは良い感じだと思います。
VOICE ※第三者による感想です
白抜きのダンサーシルエットに躍動感
子供であってもダンスを楽しみたいという人が最近は多くなっているので、キッズダンススクールなども増えている傾向にあります。場合によっては普段練習したダンスを披露するイベントなども行われているのですが、このチラシデザインは、キッズダンスショーへの出演団体を募集しています。ピンクが主体の背景になっているのですが、全体がピンクなのではなく、場所によって色が多少変わってきますし、そのグラデーションが紙面に個性を与えてくれています。ダンスをしている子供たちは白のシルエットになっているので、全体的に明るく見えますし、統一感がしっかりと出ています。
無駄な文字も殆ど書かれていないので、あまり文字を読むのが好きではないという人でも読んでくれるでしょう。詳しい内容がわかるように、QRコードが書かれているのですが、最近のチラシデザインでは、QRコードやURLの記載はかなり高い確率で行われています。子供向けながら子供っぽすぎないように作成されているのも特徴だと言えるでしょう。
■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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