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PRINT DESIGN — POSTER

ポスター制作事例 – こども福祉専門学校の成果発表会ポスターデザイン

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文化祭・ 学生/教育イベントのポスター制作事例
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こども福祉専門学校の成果発表会ポスター_B2サイズ
02WORK VISUAL

伝統文化をコンセプトにデザインした専門学校の発表会のポスターデザインです。

藍色の和紙をバックに敷いて、和の印象を強く出したポスターデザイン。若い感性と伝統文化がコラボレーションしてできる新たな文化を発表する場に相応しい、パワフルな若者の熱気と和を融合したポスターをデザインしました。

3つの文化テーマを中心に – 音・踊・食の伝統的表現

真ん中に「音」「踊」「食」と縦書きで配置し、それぞれの説明文と写真を漢字の横に配置しています。3つのテーマがすべて「伝統文化」に直接結びついているわけではありませんが、さまざまな文化を通じ「伝統文化」を表現することは不可能ではありません。

専門学校の宣伝ポスター作成依頼について

異なるジャンルの統一感

タイトルの英字とアグレッシブなダンスの写真。そして、独特の文化が根付く沖縄の歌舞劇とスイーツ作り。それぞれ異なるジャンルの事柄をつなぐ「伝統文化」をデザインで表現しています。

福祉専門学校のポスターデザイン

こども福祉専門学校の成果発表会ポスター作成例

藍色の和紙がもたらす視覚的な「地力」

背景に敷いた藍色の和紙テクスチャは、このポスター全体のトーンを決定づける要素です。専門学校の成果発表会という場は、学生たちの若いエネルギーが前面に出やすいため、デザイン側で華やかさだけを追うと「学園祭のお知らせ」のような軽い印象に傾きます。そこで背景に和紙の質感を置くことで、発表内容が「伝統文化」に根ざしたものであるという情報を、テキストを読む前の段階で伝えています。色味も原色系の青ではなく、深みのある藍色を選ぶことで、若さの勢いと伝統の重厚さを同じ紙面上で成り立たせる土台を作っています。

この手法は、テーマの格や世界観を背景素材で先に規定してしまうやり方で、イベント系のポスターではよく用いられます。背景が「語る」ことで、そこに載る写真や文字の読まれ方が変わるのです。

縦書き漢字一文字による構造化

「音」「踊」「食」という一文字の漢字を縦に並べるレイアウトには、単なる見出しとしての機能以上の効果があります。漢字一文字は視認性が高く、遠くからでもポスターの「骨格」が把握できます。通りがかりの人が足を止めて詳細を読むまでの間に、「3つのテーマがあるイベントだ」という全体像を瞬時に伝えることができるわけです。

漢字の隣にそれぞれの説明文と写真を配することで、縦軸の構造線が暗黙の仕切りとなり、3つのセクションが自然にグルーピングされます。横組みの箇条書きで同じことを伝えようとすると、テキスト量が増えて読む前に離脱されかねません。限られたポスターの面積で複数のコンテンツを紹介する場面では、こうした漢字一文字の活用が有効に働きます。

「ジャンル違い」を一枚にまとめるとき

成果発表会や文化祭のように、ひとつの催しの中に性質の異なるプログラムが同居するケースでは、全部を均等に見せようとするとポスター全体が散漫になりがちです。今回のデザインでは、ダンスの躍動感のある写真を最も大きく扱いつつ、沖縄の歌舞劇やスイーツ作りは写真と説明文のセットでコンパクトにまとめることで、視覚的な強弱をつけています。すべてを同じ大きさで並べるのではなく、あえてメリハリをつけることで、かえって各テーマへの興味が分散せずに伝わります。

背景に引かれたグレーのラインが異なるジャンルを緩やかにつなぐ役割を果たしている点も見逃せません。明確な罫線で区切るのではなく、さりげないラインでつなぐことで、3つのテーマが独立しつつも「伝統文化」というひとつの軸に属していることが視覚的に伝わります。発表会やフェスティバルなど、多ジャンルを扱う印刷物を検討されている方にとって、参考になる構成ではないでしょうか。

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想ですデザインで異なるジャンルを繋いでいるポスターデザイン。

和の美と現代の躍動感を共存させるデザイン

深い藍色と真ん中に縦で置かれている毛筆のようなフォントで書かれた文字が、和の雰囲気を演出しているポスターデザインですね。落ち着いた和の中にも躍動感や若々しさが感じられ、発表会の内容や雰囲気をデザインの中にしっかりと落とし込むことができているのではないでしょうか。

立体感を演出するテクニックと視線誘導

ポスターなので平面のデザインなのですが、こちらのデザインは奥行き・立体感があります。毛筆のフォント部分の内側にドロップシャドウをつけていることや、あえて文字の前にダンスを踊る人物の写真を配置していることが立体感を感じるポイントですね。この奥行きや立体感が、静的なポスターデザインの中にも躍動感を感じられるポイントだと言えるでしょう。

ジャンルを繋ぐ背景のライン

また、異なるジャンルを繋ぐ伝統文化を表現しているということですが、写真と文字の配置によって左から右、また左とうまく視線誘導ができています。これは、背景に引かれたグレーのラインのおかげでもあります。視線誘導=デザインによってジャンルを繋ぐということを表現しているのもうまいですね。

明確なグループ化で情報の際立ちを演出

それだけではなく、音・踊・食の3つのジャンルのタイトルと説明文のみほかの部分とフォントを変えてグループ化されているのも、この3つにまとまりを感じられる理由でしょう。

ポスター事例を見てから検討したい

これまでのポスター制作事例やサンプルについてはポスターデザイン実績】ページ からご覧いただけます。

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