
しとやかな雰囲気を持つラウンジバーのロゴデザインです。
店名の英字表記を柔らかな印象のスクリプト風フォントをベースにロゴタイプをデザインしました。右側にやや傾き、文字同士をつなぐ優しい運筆のラインが、心込めて接客にあたるスタッフの心遣いをイメージさせます。
隷書体のクラシックな印象
英字ロゴの下には、漢字で表記した店名を隷書体をベースにデザインしています。やわらかな英字ロゴタイプとは対照的に、伝統を感じさせるクラシックな隷書体は、堅実なイメージを持ち、お客様と真摯に向き合う高いホスピタリティを持つお店であることを印象付けます。


英字と漢字を二段で組む「二言語ロゴ」の設計
英字のスクリプト体と漢字の隷書体を上下二段で組み合わせるこのロゴ構成は、飲食店のロゴとしてはやや珍しい形式です。通常は英字のみ、または漢字のみの一言語で統一するケースが多く、二言語を併記する場合でも片方は極端に小さく添えるのが定番です。しかしこのロゴでは、英字と漢字が近いウェイト(視覚的な重み)で並んでおり、どちらも「読んでもらう」前提で設計されています。
この判断の背景には、ラウンジという業態の特性があります。ラウンジの顧客は看板やショップカードで店名を見る場面と、口頭で店名を聞く場面の両方があります。英字表記だけだと、電話で予約を入れる際やタクシーで行き先を伝える際に「どう読むのか」が分かりにくくなることがあります。漢字表記を併記しておくことで、日本語での呼称が一目で把握でき、紹介や口コミでの伝達がスムーズになります。二つの表記は「見せるため」と「伝えるため」で役割が分かれています。
ワンカラーが持つナイトビジネスならではの利点
このロゴはブラウン系の単色で構成されています。ワンカラーのロゴは一見すると地味に映りますが、ナイトビジネスの現場では色数が少ないことが大きな強みになります。
ラウンジの看板は、夜間の暗い環境下で照明に照らされて機能します。ネオンやスポットライトの色温度は店舗ごとに異なり、同じロゴでも照明によって色の見え方が変わります。多色のロゴは照明の色と干渉して意図しない印象を与えるリスクがありますが、ワンカラーであれば照明の色に自然に馴染みつつ、ロゴの形状そのもので認識されます。
ショップカードやマッチ箱、ボトルキープのネームプレートなど、ラウンジでは小さな面積にロゴを入れる場面が頻繁にあります。ワンカラーのロゴは箔押しや型押しといった加工にもそのまま対応でき、印刷の色ズレを気にする必要がありません。華やかな空間の中で使われるからこそ、ロゴ自体は色で主張せず、形の優美さで勝負する──この抑制が、結果的にお店の品格を底上げしています。
「i」の滴が担う最小限のアクセント
感想セクションでも触れられている通り、英字ロゴの中で「i」の文字だけに小さな滴のような装飾が施されています。ロゴ全体が静かなトーンで統一されている中で、この二つの点だけが動きを持っています。
ロゴにアクセントを入れる際、過剰に装飾すると全体の統一感が崩れます。逆にまったくアクセントがないと、記憶に残りにくい「よくある筆記体ロゴ」になってしまいます。この「i」の滴は、ロゴの静寂さを壊さないギリギリの分量で動きを加えた結果です。グラスから滴る一滴のドリンク、あるいはカウンターに灯るキャンドルの炎──見る人によって違うものを連想させる余白が、このロゴにストーリー性を与えています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
英字と漢字にお店の特徴やサービスがあらわれています。
アルファベットも漢字もワンカラーで統一し、センター合わせで2段に配置したロゴからは静けさを感じました。無駄な音はないけれど、人や物の気配は感じられる。一人ではないけれど穏やかで居心地のいい空間にいる、そんなラウンジバーの雰囲気にピタリと合うロゴデザインだと思います。
流れる筆跡のようなデザイン
人の手が書いた筆跡のような流れるラインで強弱をあらわしながらも、線の先には丸みを施して柔らかな印象に。オシャレだけれど優しさを感じる文字からは、干渉し過ぎずさりげなくフォローしてくれる、ラウンジバーのサービスをあらわしているかのようです。
「i」の文字の工夫
「i」の文字だけ、跳ねた線から小さな滴が飛ぶように見せています。ドリンクをあらわす滴、または小さな灯りをあらわしているのでしょうか?少しだけ文字から動きを見せ、静かな店名が単調にならないよう工夫されていると思いました。たった2つの小さな点ですが、変化があることで店名に親しみを覚えてしまいます。
英字と漢字の組み合わせ
英字の下には漢字の店名を配置し、柔らかなアルファベットとは異なる印象を受けました。軽やかに見えた店名に品格が加わったように見え、お店の特徴を英字と漢字でうまくあらわしています。
洗練されたラウンジバーのロゴデザイン
・静かで心地よい雰囲気を表現
優しくて柔らかいスクリプト風フォントの英字ロゴと、伝統的な隷書体の漢字ロゴが、静かで心地よいラウンジバーの雰囲気を表現しています。センター合わせで2段に配置されたデザインは、穏やかで居心地の良い空間を感じさせますね。
・おもてなしと品格を感じるデザイン
英字ロゴの流れるラインと丸みを帯びたデザインは、さりげなくフォローするラウンジバーのサービスをイメージさせます。また、「i」の文字に見られる小さな滴や灯りは、親しみやすさを与える工夫が施されています。漢字の店名が加わることで、品格も感じられるお店の特徴が表現されています。
・洗練されたデザインで印象に残る
このロゴデザインは、洗練されたデザインで印象に残り、ラウンジバーの特徴やサービスが英字と漢字の両方で表現されています。お客様に高いホスピタリティを持つお店であることをアピールし、訪れる人々に心地良い時間を過ごしてもらうことができるでしょう。
しとやかな雰囲気を持つラウンジバーのロゴデザインは、心地よい空間とおもてなしの心を表現し、お店の特徴やサービスが英字と漢字で表現されています。洗練されたデザインが印象に残り、ラウンジバーの魅力を引き立てることでしょう。

※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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