
独創的な素材ブランドのモダンなロゴデザインです。
全体的に細く直線的なデザインの中にも細かい文字への装飾があることで、先進的なイメージになりすぎず、上品で落ち着いた印象を与えます。基本的に、独創性を物語るのは「素材そのもの」ですので、ロゴ自体は奇をてらわず、シンプルかつストレートに上質感が伝わるよう制作しました。

ロゴ作成例に関する考察
布と箔を複合させた全く新たらしい素材ブランドのロゴ制作例
ある特定分野のパイオニアとして名を刻むには、必ずそれを成功させなくてはならないという絶対条件があります。特にそれが衣食住に根差した分野となると、人間の社会生活の長い歴史と密接に結びついているために、非常に厳しい戦いを強いられるケースもありますね。しかし、本当に前例にない新しい何かを生み出すという偉業を達成した場合、それは須らく世に広められなくてはならないという崇高な使命を帯びてきます。ファッションという競争の激しい分野に新たな可能性をもたらすこのブランド素材もまた、その崇高な使命を帯びたパイオニア的存在と言えるのではないでしょうか。
商品が主役であるため、素材ブランドとしてのロゴの位置づけをどうするか
こういった全く新しい商品を世に売り出そうとする場合、初動のプロモーションはその後の市場参入にも大きな影響を及ぼす重要な布石となります。そういった観点から見た場合、シンプルかつ素朴と言う信念に徹したこのロゴマークは、端的に素材の素晴らしさと特性を伝えるという意味では、ほぼ役目を果たしているデザインと言えます。何の飾り気も感じられないスタンダードなロゴタイプで描かれたブランド名は、自然体を感じさせる意図でロゴ作成されています。
大きく目立つ素材の名前を引き立てているのは、それを挟み込むようにして配置された、異なる形の2本のラインですが、これはそれぞれに柔らかで優しい質感を持っている「布」と、硬質で独特のクールな手触りを持っている「箔」という二つの素材を表現したものです。今までにない新しい素材ということは、商品の存在そのものが独創性の塊であるということになります。それを売り出すためのロゴから一切の装飾を排除し、徹底的にシンプルにこだわったことは、商品の魅力を限界までアピールするためです。ロゴマークそのものの自己主張は最小限にとどめながらも、素材の特性はしっかりと落とし込み、それでいて上品さや清潔感を併せ持つこのデザインなら、加工した商品のブランディングにも高い効果を発揮することが予想できます。ラインの外側に配置されている英字表現にも、日本が生み出した素材への誇りが感じさせます。外国語表記ではなく、あくまでも日本語読みにこだわった上でアルファベット表記にし、そこにもシンプルな意匠を貫くことで、作り手の意志を感じ取ることができます。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
今風の洒落たロゴデザインだと感じました。
製品に使われるロゴデザインを考えた場合、最終的なパッケージデザインは、様々な形態、素材があるはずです。紙だけではなく、セロファン、あるいは薄いプラスチック・パッケージの場合もあるでしょう。このロゴデザインでは、文字の役割は製品名であるなら、それを示すのと同時に昨日の説明である必要性が求められます。「布」と「箔」といった素材とコーティングの関係、あるいはそれを連想するネーミングが最初に製品に与えられ、次にその製品イメージを示すロゴデザインが文字通り「開発」されます。製品名は、開発と同列に考えるべき項目の一つです。
このロゴデザインは4つの変化を与えてあります。まず「布×箔」を挟み込む罫線は、何かの素材感を感じさせてくれると思います。何かの素材加工に関しての製品なのか?あるいは、サービスなのかはロゴからではわかりませんが、このデザインが透明なパッケージにある場合、それが売り場で特定のカテゴライズされた中にあれば、製品ロゴは機能として、視覚効果を発揮します。実際どういったものかはわからなくても、布という文字と上部の罫線は連動していますし、文字下の角張った罫線は箔(ホイル)を示すものだとして捉えることができます。つまり、想像する手掛かりが、ロゴの中にあるということができます。
商品名そのものはシンプルさを活かしながら、大きさと幅を調整してあり、2つの罫線と合わせることで、ロゴとしての認識は非常に強く感じます。四角で囲わずに、罫線を横で断ち切り、順番に縦に並べてあるのは、背景に製品の一部やパッケージが透明であればよりその効果は、非常に高いものとなるでしょう。どこか洗練された無駄なものを省いて、センス良く感じられるのも、各要素の隙間を「空間」として考え、余裕を持たせてあるからかもしれません。
VOICE ※第三者による感想です
シンプルながら、注目してしまうロゴ制作例と言えそうです。
ブランド物の洋服などのタグに使用されているロゴデザインのようですが、一般的な物はアルファベットでブランド名が書かれているだけとなっていることが多いと言えます。それに対してこのロゴデザインの場合には、日本語で書かれていますし、文字の上の部分が波のようになっており、下の部分がギザギザになっているなど、シンプルながら素材の事を考えてロゴが作成されていることがわかります。布という字と箔という字の間にX印が書かれている点にも工夫がみられます。シンプルで上品な感じが出ていますし、洋服以外にもいろいろなブランド品に使用しても不自然ではありません。布という字が入っているので、洋服と連想させるのですが、箔という字を用いている点では、高級なバッグや財布なども連想できます。太い字ではなく細い字で書いているところを見ると、女性物のブランド品という感じにも見えます。素材を生かした商品ということをアピールしているようにも見えるので、気になってしまうという人も多いでしょう。
VOICE ※第三者による感想です
素材のよさというものがこのロゴ自体から伝わる。
シンプルですっきりとしたロゴマークですね。制作者の手腕には感心させられてしまいます。中央のシンプルな字体からは、この会社の取りあつかう素材のさらりとした手触りが伝わってくるようです。上下に引かれた線はいったい何を意味しているのでしょう。私はこれは見たまま布を示すとともに、この会社の扱っている素材の種類の豊富さが表現されているように思いました。また、このロゴがなぜか可愛らしく見えてしまうのは、布と布のあいだから、ひょっこりと会社名が顔を出したかのように見えるからでしょう。ふわふわの布にくるまれて、きっと幸せに違いありません。
そのようなシーンを想起してしまうのは、言わずもがな、この字と線がバランスよく配置されているからに他なりません。シンプルであるだけに、あらゆる方面に転用が可能でありますし、この素材のよさの伝わってくるデザインには、高い宣伝効果を期待することもできるでしょう。商品名を読み取りやすいように、ローマ字打ちで読みが添えられているのも工夫が利いていて、かつそれが日本語で構成されたかっちりとしたイメージにどこかモダンでおしゃれなイメージを付与しています。このブランドロゴを見れば誰もが、上質な素材というものを連想しないわけにはいきません。特別なことは何もしていないようで、つまり自然体に見えるようでいて、細部まで工夫の凝らされたロゴマークです。
「布」と「箔」の二重性を2本のラインで抽象化する — 素材の個性をロゴに凝縮する方法
このロゴでブランド名を挟み込む2本のラインは、それぞれ柔らかい布と硬質な箔という異なる質感を持つ素材を表現しています。直接的に布や箔の写真をロゴに使うのではなく、線の質感の違いで暗示する抽象化は、どのような媒体(名刺・パッケージ・ウェブ)でも一貫して機能するミニマルなアプローチです。
「全く新しい素材」を売り出す際、ロゴが過剰に説明的だと「新しさ」の神秘性が失われます。最小限の要素でエッセンスだけを伝えるこのロゴは、製品の独創性を限界まで前面に出すための引き算のデザインです。
商品が主役だからロゴは「裏方」に徹する — 素材ブランドのロゴの特殊ポジション
自動車メーカーや飲料メーカーでは、ロゴ自体がブランドの顔として強く主張しますが、素材ブランドのロゴは異なるポジションにあります。素材は他の製品に加工されて使われるため、ロゴが強すぎると加工後の製品デザインと衝突します。
このロゴのシンプルさは「自己主張を最小限にとどめながら、品質の証としてさりげなく添えられる」タグやラベルとしての機能を見据えた設計です。
日本語読みのアルファベット表記 — 「日本発」の誇りをロゴに忍ばせる
外国語表記ではなく日本語の読みをそのままアルファベット表記にしている選択は、「この素材は日本が世界に送り出すものである」という誇りの表現です。海外市場への展開を意識しつつも、日本語の音をそのまま残すことで「Made in Japan」のアイデンティティをブランド名に組み込んでいます。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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