新しいスタイルのボクシングジムを紹介するお洒落なチラシデザインです。
音楽の流れる空間でシュートボクシングを楽しめるという、斬新なスタイルで展開するジムです。その特徴を説明ではなく、チラシ紙面のデザインで表現しました。黒を効果的に使用した強さを感じさせるチラシデザインです。立体的な構成にすることで、ボクサーの写真にも躍動感が生まれています。
革新的ボクシングジムのビジュアル
このチラシは、新しいスタイルのボクシングジムを力強いビジュアルで表現しています。中央のボクサーはダイナミックにポーズをとり、そのフィジカルの強さや集中力を感じさせてくれます。背景のスピーカーと光は、ボクシングと音楽の融合を暗示しています。
タイトルの躍動 – 動きを創り出すデザイン
タイトルの大胆なデザインは、活動的でモダンな印象を与え、チラシの主題を際立たせています。ジムのエネルギッシュな雰囲気と、そこで行われる活発なトレーニングの様子を強調しています。グラフィティのようなデザインは、都市的で斬新な感覚を醸し出し、ターゲットとする若い世代に訴えかけるスタイルを体現しています。
デザイナーの振り返り
■ 男性は勿論のこと、女性向けのクラスもあるため、汗臭いイメージではなくあくまでもスマートで都会的な雰囲気のチラシ作りを心がけました。EDM系の音楽イベントのフライヤーなどを参考にしています。
■ 格闘技というジャンルをいかにスマートに魅せるかという点に気をつけました。
■ 音楽が流れる中でボクシングを行っている様子がイメージできるような、ブレや光の軌跡を利用した動きのあるチラシにしました。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ワイルドでストイックでカッコイイ、ファン心をくすぐるチラシデザインだと思いました。
鍛え上げられた体の選手を正面から撮影した写真もそうなのですが、背景にさりげなくある金網がとても良いですよね。格闘技のファイトではお馴染のリングを連想させられます。象徴的なアイテムのひとつなのではないでしょうか。それに、大きなスピーカーがとても目を引きます。格闘技と音楽の融合、とても面白いコンセプトだと思います。その刺激的なコンセプトが、チラシの中で端的に表現されているので、その融合がどんなものになるのかを、このチラシを見ると想像しやすくなると思いました。赤い光の照明も、やはり格闘技ではお馴染の色ですよね。見ていると、闘争心がかきたてられます。
裏面も、よりストイックで良いですよね。フェンス越しに練習場を映しているのオシャレでかっこいいです。モノクロのイメージもとても生かされていますよね。光のなくなった夜の時間に、一人で黙々と練習に励む、ストイックな自分の姿を想像しやすいです。写真の撮り方もそうですが、その写真の使い方がとても上手いと思いました。なんだかドラマティックでもありますよね。自分もリングに上がって闘ってみたくなります。
VOICE ※第三者による感想です
熱く燃える格闘技のイメージが表現されたフライヤーデザイン
最近はプロを目指す人以外でも、健康のためやダイエットのためにボクシングジムに通う人が多くなっていますし、女性でもボクシングを始める人が増えています。そのため、ボクシングジムも宣伝に力を入れていることが多いのですが、このチラシデザインもボクシングジムの紹介を行っています。女性でもボクシングを始める人が増えているとは言っても、やはり男性が圧倒的に多くなっているので、写真も男性のボクサーを起用しています。フットワークはリズムが大切なので、スピーカーを載せて音楽のようにリズムに乗るという意味で記載したのでしょう。赤を主体とした背景になっていますが、やはり熱く燃えるというのが格闘技のイメージなので、赤はとても合っていると思います。
裏面は白黒でボクシングジムの紹介を行っていますが、字をびっしり書くのではなく、あくまで自分で興味を持って調べるような作りになっています。やはりボクシングはやる気を持って取り組む姿勢が大切なので、このように作成したのでしょう。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。