

重厚な存在感あふれる素材を使ったダンスイベントの二つ折りパンフレットデザインです。
革製のパンフレットのように見せる、皮素材の画像を背景に使用したパンフレットデザインです。表紙・裏表紙は、センターにグリーンとレッドの帯を入れ、紙面に強弱をつけています。
ゴージャスなダンスの世界
タイトルは太く存在感の強いサンセリフフォントを使い、金属的な質感を付与したゴールドで、強くゴージャスなヒップホップ感を表現しています。センターの帯に入れたコピーに、ダンサブルでストリートは雰囲気を持つディスプレイフォントを使い、紙面に動きを持たせました。
新規生徒へのアピールをするシルエット
パンフレットの裏表紙は、硬派でゴージャスな全体の雰囲気を引き継ぎ、ダンサーのシルエットをエンブレムにしたイラストを使い、新規生徒の募集ページになっています。
重厚な中面デザイン – 出演チームの紹介と存在感
中面では、同様のデザインをベースに、ゴールドでプログラムを記載し、出演チームを写真付きで紹介しています。厚手の紙を使いA3で作成したパンフレットのため、非常にしっかりとした存在感に仕上がりました。



格式高い印象を与えるパンフレットデザインのポイント
格式が高い印象を与えるデザインは、ゴージャス感を出すデザインとは少し異なります。ゴージャスなデザインは華やかさやきらびやかなイメージがありますが、格式が高いデザインは重厚感や落ち着いた印象を持たせるものが多いでしょう。格式高いデザインのポイントとして「色数を少なくすること」などが挙げられます。
カラフルなパンフレットはゴージャスなものやPOPなもので使われることが多いです。格式高い印象を与えるには、黒や白といったモノトーンに差し色でゴールドやシルバーなどを使うデザインが効果的です。
今回のパンフレットデザインで心がけているポイントは3つあります。
- ブラックレザー風の背景を使用して重厚感を出す
- フォントに変化をつけることで個性を持たせる
- 黒地にゴールドを多く使うことで高級感を出す
格式の高い印象を与えるデザインのポイントについてお話していきます。
ブラックレザー風の背景を使用して重厚感を出す
黒は冠婚葬祭のシーンでもよく用いられ、格式の高さを象徴する色としての印象が強いでしょう。心理的に「強さ」や「権威」といった印象を与える色であり、神秘的な雰囲気も持っています。よって、デザインで格式の高さを表したい時にも有効な色です。
作例では、ただの黒ではなくブラックレザーの背景を使用してより重厚感を持たせています。ベタ塗りの黒よりもレザーのような質感のある黒を使用した方が「ダンス」のカッコよさ、クールさを表現できるでしょう。
アクティブな印象のあるヒップポップダンスを、あえてラグジュアリーなデザインに仕上げることで意外性が生まれます。パンフレットとしての存在感はもちろん、イベント自体の印象が強く残るデザインに仕上がりました。
フォントに変化をつけることで個性を持たせる
格式の高いデザインは、フォントまで堅苦しい印象になってしまうことがあります。全体的に堅苦しい印象にまとめることも1つの手法ではありますが、遊びを持たせることでデザインに幅が生まれます。
作例では、ヒップポップダンスのパンフレットであるため、フォントに変化をつけて動きを出してみました。タイトルはゴールドのサンセリフフォントを使用してカチッとした印象に。その下にある「That’s Awesome!」という文字はあえて手書き風のデザインを使用しました。動きのあるフォントを表紙のセンターに持ってくることで、ダンスの躍動感を表現しています。
黒地にゴールドを多く使うことで高級感を出す
格式の高いデザインを作る場合、色数を少なくする意外にも、色のトーンを抑えることもポイントになります。
作例の場合は、黒・赤・ゴールド・緑・白の5色を使用しています。日時や体験レッスン申し込みの表示は目立つ白を、暗めの赤はラインや中面の帯に使いました。華やかさや情熱などアクティブな印象を持たせる赤をあえて暗めのトーンで使用することで高級感・重厚感が増すようにバランスを考えました。
中面のみ緑と赤の帯を上下に配置することで紙面に強弱をつけています。写真や文字の多い中面だからこそ、飽きがこないようにあえて印象に変化をつけました。帯として表紙に使った赤・緑も入れているので全体のバランスがとれています。
制作パンフレットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
レザーの質感が特別感を醸し出すパンフレット作成例
ブラックレザーの画像とグリーン×レッドの組み合わせがゴージャスなデザイン
黒い濃淡であらわされたレザーの画像を背景に、グリーン×レッドのラグジュアリーな帯をつけたパンフレットデザイン。光沢のあるゴールドの文字がラグジュアリーな雰囲気を高めています。裏表紙の紋章風マークや色合いは格式の高さを思わせます。かっこいい決めポーズのシルエットがクールですね。メタリックなゴールドの縁取りが表紙をキリッと引き締めています。
パンフレット中面の集合写真はすっきり並べて見やすく
中面は、ゴールドのテキストでプログラムを記載。「ACT」フォントとレイアウトは、まるで映画のスタッフロールのようで重厚感があります。集合写真はたくさんの人が写っているため、バラついた印象にならないよう整然とした配置で。写真ごとに個性を感じさせながらも、全体をすっきり見せています。アクティブな印象に偏りがちなヒップホップダンスですが、こうしたラグジュアリーなデザインのパンフレットは、意外性を感じさせて強い印象を残します。
レザー質感を活用したダンスショーケースパンフレットの「格」の表現
ブラックレザー風テクスチャが生む物理的な存在感
背景に皮素材の画像を使用するという選択は、パンフレットに「手触り」のイメージを付与しています。実際に革素材で作られたわけではなくても、視覚的にレザーの質感が再現されることで、読み手は高級感を感じ取ります。
通常の印刷物では平面的な背景色が一般的ですが、テクスチャのある素材を背景に使うことで、紙面に物質的な奥行きが加わります。厚手の紙にA3サイズで印刷する仕様と合わせて、手に持った実際の重量感とデザインの重厚感が一致する構成です。
ゴールドのタイトル処理がヒップホップ文化と結びつく理由
太いサンセリフフォントに金属的な質感を施したゴールドのタイトルは、ヒップホップカルチャーにおけるジュエリーやチェーンのイメージと呼応しています。ストリートダンスの世界では「ゴージャス」「ラグジュアリー」が一つの美意識として確立されており、デザインの方向性がカルチャーの価値観と一致することで説得力が生まれます。
シルエットを使った入会募集のさりげない導線
裏表紙にダンサーのシルエットをエンブレム化して新規生徒の募集情報を載せる構成は、パンフレットのメインである公演プログラムの流れを損なわずに、次のアクションへ誘導するテクニックです。ショーケースを観た来場者が高揚した気持ちのまま、入会情報に目を移せるタイミングで配置されています。
出演チーム写真の掲載と「顔が見える」プログラム
中面で出演チームを写真付きで紹介している点は、プログラムにパーソナルな要素を加えています。名前とグループ名だけのリストでは伝わらない、ダンサーたちの個性やチームの雰囲気が写真から感じ取れるため、観客がどの演目に注目するかを事前に選びやすくなります。
※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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