
アクアリウム風の透明感をグラデーションで演出したロゴデザインです。
海と魚をモチーフにしたヘアサロンのロゴデザインを作成しました。まるで透明度の高い海を俯瞰で眺めているような、ブルーの色にこだわって作成しました。美しい海特有の、エメラルドグリーンと明るいブルーの混ざったような絶妙な色合いを見極めて、美しく映えるようなグラデーションを表現。
スタイリッシュな象形デザイン
魚とハサミは象形文字風のモチーフにすると、形がよく似ていますね。その三角の形を活かして、スタイリッシュに仕上がったと思います。魚には、小さな泡をあしらって、ちょっとした動きをつけています。
美容師のシザー、ディテールの表現
ハサミは、美容師が使うシザー特有の形をディテールで表現しました。魚とハサミ(シザー)のフォルムを活かすために、アルファベットはシンプルなフォントにしています。また、「hair salon」という文字と店名の表記サイズにメリハリを与えて、業態を伝えつつ店名を目立ちやすくアピールしています。



海と魚をモチーフに洗練された印象を与えるロゴ
シンボルマーク
・魚とハサミがシンメトリー存在し、調和とバランスの取れた美しさを表現。
・魚のシルエットがシンプルでありながら、特徴的で印象に残るデザイン。
カラーリング
・深みのあるブルーグリーンが、海の深さや神秘性を感じさせる。
・全体的に落ち着いた配色が、安らぎと上質感を演出。
タイポグラフィー
・店名がヘアサロンの特徴的なコンセプトを明確に伝達。
・細身のセリフ体が、エレガントで洗練された印象を与える。
・ロゴタイプが全体のバランスを取り、シンボルマークとの一体感を創出。
レイアウト
・シンボルマークとロゴタイプが一直線上に配置されており、すっきりとした印象を与える。
・適度な余白を確保することで、デザイン要素の存在感を引き立てる。
・”hair salon”は小さく配することで、情報の優先順位を明確化。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
シンメトリーな雰囲気がスタイリッシュなロゴデザインですね。
シンプルでも遊び心のあるデザインが魅力的
魚とハサミ(シザー)の形が左右対称のようにも見える、ミニマルなデザインです。もちろん魚とハサミは形状が大きく異なるため、よく見るとそれぞれのアイテムは対称ではありませんが、パッと目に飛び込んでくる印象が非常にすっきりと洗練されて見えます。よく見てみると、魚は泡を吐き出していたり、ハサミは持ち手に特徴的な突起があったりと、細部が丁寧にデザインされているので、パッと一目見た時と、改めてじっくり見た時で印象が若干変化するのもユニークなポイントですね。アルファベットも、すっきりとシンプルなフォントで、ユニセックスなデザインであるのも魅力的だと思いました。
絶妙なマリンカラーが清々しい印象
南国の海をそのまま持ってきて色づけしたような、明るい海の色も個性的です。エメラルドグリーンともマリンブルーとも表現できない鮮やかな色は、主張しすぎずにその存在を示せる絶妙なカラーではないでしょうか。他の色を組み合わせないからこそ、色本来が持つ魅力が存分に活かされているように感じます。
海とシザーで「水の中の時間」を切り取ったヘアサロンロゴ
このロゴは、海と魚という一見ヘアサロンと離れたモチーフを、美容師のシザーと組み合わせることで「水辺でくつろぐようなカット体験」をイメージさせるデザインになっています。業態をそのまま描くのではなく、コンセプトを象徴する要素に置き換えることで、記憶に残りやすいロゴに仕上がっているのが特徴です。
魚とシザーの「似ているところ」だけを抽出したシンボル
魚とハサミは本来まったく別物ですが、このロゴでは両方のモチーフから共通点だけを抽出し、ほぼ同じような三角形のシルエットとしてまとめています。
- 魚:顔から尾に向かって細くなる、流線型のボディ
- シザー:刃先に向かって細くなる、シャープなライン
という共通項を強調することで、「水の中を泳ぐ魚」と「髪をすべる刃」のイメージが自然に重なって見えます。
どちらも細部はきちんと描き分けられていますが、全体としてはミニマルな象形として整理されているため、離れた場所から見ても「海」と「美容」の両方が一度に伝わる構造になっています。
シンメトリー構成が生む、静かな安定感
シンボルマークは左右のバランスが意識された構成になっており、魚とシザーが向き合うように配置されています。完全な鏡像ではないものの、シルエットのボリュームを揃えることで、ぱっと見たときの印象はとても安定しています。
ヘアサロンのロゴは、外から見たときの「入りやすさ」に直結します。左右の比重が偏ったデザインは動きが出る一方で、人によっては落ち着かない印象になることもあります。その点、このロゴはシンメトリー寄りの構図によって、
- きちんと整えてもらえそう
- 仕上がりが安定していそう
といった安心感を、ごくさりげなく伝えていると言えます。
魚の近くに添えられた小さな泡も、安定した構図の中にほんの少しだけリズムを加える役割を果たしています。ロゴ全体の印象を崩さない範囲で、「生きているモチーフ」であることを示すアクセントになっています。
水の層を感じさせるマリンカラーの使い方
ブルー〜グリーンの中間のようなマリンカラーは、単色ではなく、複数のトーンがなめらかに溶け合うように配置されています。透明度の高い海を覗き込んだときに見える、浅瀬から少し深いところまでの色の変化に近い印象です。
この色設計によって、
- 髪が水にふわりと揺れるような軽さ
- カット後に頭がすっきり軽くなる感覚
- 日常から少しだけ離れてリフレッシュする時間
といった体験が自然と連想されます。濃すぎるネイビーや、ビビッドなターコイズではなく、やや落ち着いた明度に抑えたマリンカラーなので、「リゾート感」が強くなりすぎず、日常使いのサロンとしての親しみやすさも保てています。
業態と店名、それぞれの役割を分けたロゴタイプ
ロゴタイプ部分では、「hair salon」の文字と店名のあいだに、しっかりと役割分担がつけられています。
- 「hair salon」:比較的小さめに、業態を説明するラベルとして機能
- 店名:細身のセリフ体で、読みやすさと個性を両立
という構成にすることで、初めて見る人でも「ここは何の店か」と「何という名前か」を順番に理解しやすくなっています。
また、シンボルのシャープなラインに対して、ロゴタイプは細身ながらも角がきつすぎない書体が選ばれているため、全体として「クールすぎない」トーンに落ち着いています。性別を問わず来店しやすい、ユニセックスな雰囲気づくりにもつながっている印象です。
海や魚といったモチーフは、使い方によっては「テーマ性が強すぎる」印象になることもあります。このロゴは、象形化とシンメトリー、落ち着いたマリンカラーの組み合わせによって、コンセプトの分かりやすさと日常的な通いやすさのバランスをうまく取っている事例といえるのではないでしょうか。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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