
ものを作るって面白いですよね。たとえ完成したものがどんなものであってもいいんです。その創作の過程が面白いんですから。しかし、より良いものを作ろうとした時や、誰かから頼まれて作らなければならなくなった時、突如としてやってくる苦悩の日々。その苦しみを乗り越えて創ったものこそ、本当のクリエイティブなのかもしれません。今回はそんな様々なクリエイティブな現場の裏側をちょっとだけ覗いてみたいと思います。(※紹介する動画は当サイトの制作事例ではありません)
世界的な携帯会社のキャンペーン広告の裏側が知れるクリエイティブな動画
Vodafone You – Animation Breakdown
世界的通信会社で過去には日本でも三大携帯電話会社の一角を担っていたVodafoneが全世界的に打ち出したキャンペーン、その名も「Vodafone You」。ハンガリーの首都、ブダペストにある制作会社が作成したキャンペーン動画の制作の裏側を観れる動画です。コマーシャルとして実際に流されたアニメーション動画をバラバラにし、実際の手の動きやCGなどを使って作られていく様子が観られます。版画で作られたような手書き風のイラストは、実際は細かな計算の元に作られていたんですね。
世界的に有名な文字書きアーティストの創作現場が見れる動画
I Just Want To Drink Coffee, Create Stuff & Sleep – Painted Mural x Ben Johnston
トロントにあるコワーキングスペースの壁に2日間かけてカスタムメイドのカリグラフィーアートを描く動画。彼はNIKEやgoogle、Fordなど世界の一流企業から依頼を受けているアーティストでもあり、これまでに路上や壁などにも巨大な「文字アート」を制作しています。そのどれもが、ただの文字の域をはるかに超える芸術的なものです。ただ、コーヒーがあってクリエイトが出来て寝たいだけ、というシンプルな思考が素敵です。
広告写真のカメラマンの創作の現場を覗き見できるクリエイティブな映像編集例
Adrian Mueller – OFFSET
ニューヨークで活動する有名な写真家が、若いアーティストに対してワークショップを行う様子を収めた動画です。カメラマン自ら氷を割り、水滴を吹きかける。広告で使う、いわゆる美味しそうな写真を撮る裏側ではこんな苦労があるんですね。そして何より、最前線で活躍しているカメラマンが実際に撮影しながらその手法や現場を間近で見せてくれるなんて、これほど勉強になることはありませんね。しかも、現場の空気がとても穏やかで伝える方も学ぶ方もリラックスした雰囲気が映像からも伝わってきます。
デザイナーの作業あるあるを揶揄した料理コンテストの為のクリエイティブな動画制作例
Edward Pond’s Creative Chef
食べ物の映像を専門に撮っているカナダのディレクターが、自身が主催する料理コンテストの為に創った動画。多くのデザイナーや映像作家などが観ていて「そうそう!」と思わず口に出してしまいそうな状況をイラストで面白おかしく、しかもちゃんと食べ物に引っ掛けて作成しています。これを作る手間を考えただけでも吐き気がしそうですが、レッドブルの空き缶が山済みになっていたり、レインボーマークがクルクルしたりと、この動画に共感できる人は沢山いるのではないでしょうか?いわゆる「創作の現場」とはちょっと違いますが、映像制作の大変さを揶揄した面白い作品です。
▶︎ 動画編集・映像制作事例を見る / ▶︎ 動画制作・映像編集のブログ記事一覧 / ▶︎ 特集:動画広告・Web動画編集〜SNSからサイネージまで一貫制作