

イラストと写真でイベントの趣旨を伝える商談展示会のポスターです。
ホテルのフロントやレストランの顧客とウェイター、外国人旅行客など、観光業や外食産業をイメージしたイラストを九州の地図の上に散りばめ、下段には、展示会の模様やホテルの客室、商談の様子など、イベントの内容をイメージしやすくする具体的な写真を2段に渡り並べています。
初開催のイベントの特色
九州では初開催となるイベントであるため、こうした商談会に参加したことのない方にも会場のイメージが伝わるよう、ビジュアル面での情報伝達に留意しました。
産業の活発な発展をテーマに
メインのビジュアルは産業自体のイメージを膨らませるイラストにし、背景の色と合わせて地図やタイトルをオレンジ色にし、活発な産業の発展をテーマにデザインしています。下段に写真を並べることで重心を安定させ、バランスのとれたポスターデザインに仕上げました。


初開催イベントのポスターが背負う「未知のイベントを魅力的に見せる」役割
既に認知度のある定例イベントのポスターであれば、過去の開催風景や来場者数の実績を前面に出すことが可能ですが、初開催のイベントにはその蓄積がありません。ポスターを見る人の頭には「どんな規模のイベントなのか」「行く価値があるのか」という不安が浮かびます。
この課題に対して、本ポスターでは二つのアプローチで信頼性を補完しています。一つは、展示会場の実際の様子を撮影した写真を下段にまとめて掲載し、「こういう雰囲気の会場で行われますよ」という具体的なイメージを提供していること。もう一つは、九州の地図をビジュアルの中心に据え、開催エリアの地理的な広がりを視覚化していることです。地図があることで「九州全域から企業が集まる商談会」というスケール感が伝わり、個別のブース写真だけでは伝えきれないイベント全体の規模を暗示しています。
イラストと写真を同居させるデザインが持つ情報伝達の幅
観光業やホテル、外食産業を横断するイベントポスターは、扱う業種が広いぶん、ビジュアルの方向性が定まりにくいという制作上の難しさがあります。ホテルのロビー写真だけを大きく使えば「ホテル業界向けのイベント」に見えてしまいますし、料理の写真を使えば「グルメフェア」に見えてしまう——特定の業種に寄りすぎると他の業種の来場者が自分事として捉えにくくなるリスクがあります。
そこでこのポスターでは、上段のイラストで「観光・ホテル・外食」の三業種を象徴するモチーフをまんべんなく散りばめ、下段の写真では実際の商談や会場の様子を並べるという構成を採用しています。イラストは抽象度が高いため複数業種のモチーフを違和感なく同居させられ、写真はリアリティを担保して「実際に参加したらこういう場面に出会う」という具体性を添えます。この上下の役割分担が、多業種を横断するイベントポスターならではの情報設計です。
紙面全体を通してオレンジ色がアクセントカラーとして使われており、タイトル周りや地図の塗りに統一的に配されています。オレンジは「活気」「エネルギー」「人の交流」を連想させる色であり、ビジネスマッチングを主目的とする商談展示会のトーンにぴったり合う選択です。
制作ポスターデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
九州の商業の活性化が期待出来る、活気あふれるポスターデザインですね。
こちらは、九州の観光、ホテル、外食産業などの商談会のポスターということで、温かみのある色とイラストが特徴の誰もが親しみやすいデザインに仕上がっています。
九州全体の活気をビジュアルで表現
メインのビジュアルには、九州の地図をベースに、レストラン、飛行機や船や自家用車などの移動手段、ホテルのスタッフや外国人観光客などのイラストが散りばめられています。観光に関する業界全体で地域を活性化しようという活気あふれるイメージが伝わってきますね。オレンジをメインカラーとし九州地方の温かいイメージを印象付け、タイトルには白フチや影を用いて立体感を持たせ、遠くからでも認識しやすくなっています。
参加を促すリアルなビジュアル情報
実際の会場の雰囲気が伝わりやすいよう商談の様子や会場の写真を多く配置しているところも、企業が具体的に想像しやすく参加者を増やすことにつながるのではないでしょうか。上半分のイラストをアイキャッチとし興味を引き付け、下半分の写真と文字でしっかりと具体的な内容を伝える、上下で良いバランスのとれたポスターデザインですね。
「九州の観光、ホテル、外食産業展示会」をイメージした温かみのあるポスターデザイン
九州の地図を背景に、レストランやホテルのスタッフ、外国人観光客など、観光業や外食産業をイメージしたイラストを散りばめ、ビジュアルで活気あふれるイメージを表現されています。主役となるイラストと背景のオレンジ色が調和し、タイトルには白フチや影を用いて立体感を持たせています。
・具体性を追求した情報提供
会場の雰囲気が伝わりやすいよう、商談の様子や会場の写真を多く配置。上半分のイラストで興味を引き、下半分の写真と文字で具体的な内容を伝える、バランスのとれたポスターデザインに仕上げられていますね。
・親しみやすさとシンプルさで心をつかむ
こちらのポスターは、九州の商業の活性化を促し、観光や外食産業の発展をイメージした、誰もが親しみやすいデザインになっています。配色やレイアウトの考え方もシンプルで、会場の雰囲気が伝わるポスターデザインとして、参加者を増やすことにつながるのではないでしょうか。

※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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