企業やブランドの運営に、Webサイトは必須の存在といえるでしょう。Webサイトを通じて情報やメッセージをユーザーに届けることは、業種を問わず、とても重要視されています。
今回は海外デザイナーによる、飲食店をはじめとした、食品に関するWebサイトデザインを一緒に見ていきましょう。(※紹介する Webサイトのデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ポップな可愛さと高い視認性を両立するWebサイトデザイン作例
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ウクライナのクリエイターによる、スイーツショップのWebサイトデザイン。スイーツの色調に合わせた可愛いパステルカラーをキーカラーとして使うことで、全体に統一感を演出し、視認性を高めています。
フォント選びも、可愛くてデザイン性の高いものではなく、あくまで読みやすいものをチョイスしています。世界観を演出しながらも、視認性や操作性を実現するのは、Webサイトデザインのひとつの課題となっています。
写真素材の使い方、素材に合わせたキーカラー、そして読みやすいフォント選びなど、世界観と使いやすさを両立させた、バランスの良いWebサイトデザインといえるでしょう。
お店のアイデンティティをお洒落に演出するWebサイトデザイン作例
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ウクライナのデザイナーによるVladislav PetrovよるイタリアンレストランのWebデザイン。黒を基調としたシックな色使いと、ゴールドを思わせる黄色のテキストカラーで、リッチな雰囲気を演出しています。
シックなカラーリングは、リッチな雰囲気の演出だけでなく、料理の色を鮮やかに際立たせるという効果も発揮しています。価格よりも料理そのものを目立たせる演出は、このレストランのアイデンティティが料理の質にあることを自然とイメージさせているでしょう。
デザイン性の高いフォントと、読みやすいフォントを組み合わせた巧みなタイポグラフィも、このレストランの雰囲気をとてもお洒落に演出しています。
料理をオーダーしやすい気軽さを演出するWebサイトデザイン作成例
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ドイツのデザイナーElizabet Dykresさんによる寿司店のWebサイトデザイン。寿司店というと、和風・オリエンタルな雰囲気を想像しますが、装飾の少ない、とにかく見やすくシンプルなデザインとなっています。
シンプルで無駄のないデザインが、同じくシンプルで無駄のない料理という、寿司がもつイメージとリンクすることで、商品の品質が上手く演出されています。角のない丸いパーツや、ポップな印象のフォントによるカジュアルな画面構成で、オーダーしやすい気軽な空気を作っているのもポイントでしょう。
海外デザイナーによる、食品や飲食店に関するWebサイトデザインをご紹介いたしました。料理のジャンルや個性に合わせて、さまざまなイメージを演出し、見る人の気持ちを動かすWebサイトデザイン。
今日も世界中のデザイナーが、画面の向こうにいる、あなたの気持ちを動かすために、技術とアイデアを駆使して、新たなデザインを作り続けていることでしょう。