フリーランス・自営業・経営者を対象にして、人間ドック・健康診断の受診状況に関する意識調査(アンケート)を行いました。X(旧Twitter)を利用したアンケート情報を基に集計・グラフ作成を行なっています。
■調査対象
・対象期間:2022年11月18日〜25日
・対象件数:482件
・対象職種:フリーランス・自営業・経営者
【本データを引用する際のお願い】
本統計データ・グラフ画像は、ブログやメディアに掲載可能です。
その際は出典元として、以下のリンクを設定してください。
出典:ASOBOAD (https://amix-design.com/asoboad/)
※スマートフォン上で統計グラフが見辛い場合は、スマートフォンを横にしてご覧ください。
【留意点】この調査はSNSを介して行われています。その為、対象範囲に限りがあり、結果には偏りが存在する可能性が十分にあります。この結果が全ての対象者を代表するものではないことに留意してください。
健康診断や人間ドックには通っていますか?
No Data Found
短期的な業務遂行が、長期的な健康より優先されがちか
フリーランス・自営業者・経営者たちの仕事は、常に変化し、大きなストレスが伴います。多忙さの代償として、自身の健康管理が後回しにされがちです。
今回のアンケートで482人のフリーランス・自営業者・経営者から得られた回答は、健康診断や人間ドックに「毎年通っている」のは34.9%、「時々通っている」のは21.2%、「全くorほぼ通っていない」と答えた人が44%にものぼりました。
この結果は、独立して働く人々の中に、【健康管理に対する意識の低さ】や【実践の難しさ】が存在することを示しています。
健康は、仕事の質と生産性に直結します。特にフリーランス・自営業者・経営者にとっては、健康問題が経営そのものに深刻な影響を及ぼす可能性があります。それにもかかわらず、多忙を理由に健康診断や人間ドックを受けない人が多いのは、短期的な業務の遂行が長期的な健康よりも優先されがちだからではないでしょうか。
健康管理もビジネス戦略の一部として位置付けることが重要です。健康診断や人間ドックは、潜在的な健康リスクを早期に発見し、対処するための有効手段です。定期的に受診することで、予防できたはずの病気や体調不良による業務の中断を防げる可能性が高まります。
自身が最大の資産であり、その資産を守るためには健康管理が不可欠です。アンケート結果が示すように、積極的に健康診断を受けていない人が多い現状を変えるためには、健康管理の重要性を再認識し、日々の業務の中に健康管理を組み込むことが求められそうです。