
美容室のレセプション周りのパネルデザインの制作を行いました。
メニュー・ロゴ・写真の3つのパネルをセットにしたビューティーサロンの大型パネルです。レセプションというサロンの顔ともいえる場所を飾るパネルになるので、空間を広く開放的に感じるように白場を多く設け、ロゴに使われている赤とゴールドを中心に色数を絞り洗練された印象でデザインを仕上げました。
シンプルさでブランドの品格を強調するロゴパネル
センターのパネルは白場にロゴマークだけを配置し、余裕のあるレイアウトでサロンの品格あるイメージを表現しました。
サロンの「癒し」を伝える写真パネル
向かって右側のパネルには、心地よさそうな女性の写真をパネル全面の大きさにトリミングし、サロンが提供する「癒し」のイメージを強く押し出しています。
サービスの紹介とビジュアル共有を目指すメニューパネル
左側のパネルは、アップにしたアイラッシュの写真と施術を受ける女性の写真を使い、サービスのイメージをビジュアルで共有しつつメニューのラインナップを真ん中にデザインしました。

3枚のパネルが受付空間を「サロン体験の入口」に変える役割分担の設計
ロゴ・写真・メニューの3枚構成がレセプションに品格と情報をバランスよく配置する
美容室のレセプション周りの壁面パネルは、お客様が施術開始前に最初に目にする「空間の印象」を決定づけるデザインです。このリニューアルではセンターに白場にロゴだけを配したシンプルなパネル、右側に心地よさそうな女性の写真を全面配置した癒しのパネル、左側にアイラッシュの写真とメニューを組み合わせた情報パネルという3枚構成で、それぞれの役割を明確に分担しています。
ロゴパネルのシンプルさがサロンの品格を、写真パネルが提供する体験のイメージを、メニューパネルが具体的なサービス内容を伝えており、3枚が揃うことで「ブランド→体験→選択」という自然な情報の流れが生まれます。
余白と色の統一が受付空間の圧迫感を消し「くつろぎ」を演出する
壁面パネルは室内に常設されるため、来店のたびに何度も目にするデザインです。情報を詰め込みすぎると圧迫感を与え、リラックスのために訪れたはずのサロンで居心地の悪さを感じさせてしまいます。
このパネルではロゴの花の色と写真パネルの色味を統一することで全体の調和を保ちつつ、十分な余白を確保して空間に開放感を持たせています。パネルデザインは「壁を飾る」だけでなく、滞在体験そのものを整える装置として機能しています。
屋外広告・看板デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ロゴと花の色をマッチさせて看板デザインの統一感を演出
白は視界を広く感じさせ、開放的な雰囲気にさせてくれるカラー
エントランスに設置するパネルは、派手すぎると「狭さ」や「圧迫感」を見る人に与えてしまいます。多色使いやインパクトを狙ったビッグサイズのフォントは、窮屈さを感じさせてしまうこともあります。その点、こちらのパネルは白を基調としてあまり色を使いすぎないデザインが◎。白い面積が多いので、広さや清潔感が感じられます。
メニュー看板は写真でサンドして視線を整理
上下に配置した女性の写真でメニューをはさむことで、肌色と白色のコントラストが生まれています。写真がテキストを囲むような効果を発揮し、情報が読み取りやすくなりますね。女性のメイクは肌になじみやすいブラウン系におさえているので、施術の一つであるアイラッシュが目立ちます。ロゴと店名は、あえて白い余白を大きく取って視線が中央に集約されるように。写真やテキストを盛り込みすぎないことで、圧迫感のないパネルになっています。
受付まわりの壁面パネルは「滞在体験」を整える装置
レセプション周辺に設置する壁面パネルは、単なる“飾り”というより、来店直後の空気を整えて、サービス理解までをスムーズにつなぐための装置です。この事例では、メニュー / ロゴ / 写真の3枚をセットとして構成し、受付という「サロンの顔」にふさわしい情報量と余白のバランスを取っています。白場を大きく取りつつ、ロゴ由来の赤・ゴールドに色数を絞ることで、視界が散らからず、視線が自然と中央へ集まる設計になっています。
3枚セット構成が効く理由:役割分担で“迷い”を減らす
3枚のパネルを並べる構成は、うまく設計できると「情報の読み方」を来店者に教えずに済むのが強みです。今回のように、
- ロゴパネル:店の人格(世界観)をまず提示する
- 写真パネル:ベネフィット(癒し・心地よさ)を直感で伝える
- メニューパネル:選択肢を整理して“選びやすくする”
という役割分担がはっきりしていると、読む側は「どれを見れば何が分かるか」を瞬時に理解できます。特に受付周辺は、会話・会計・予約確認など視線が忙しくなりがちなので、ここで情報が混線しないこと自体が体験価値になります。
余白設計は“高級感”のためだけじゃない:受付の圧迫感を消す実務
白場(余白)を多く取る判断は、見た目の上品さだけでなく、空間の課題に対する実務的な効き方があります。入口や受付は、通路幅・待機スペース・導線が重なりやすく、壁面が強い主張をすると体感的な「狭さ」につながりがちです。
この事例のコメントにもある通り、派手さや多色使い、大きすぎるフォントは圧迫感を生むことがある一方、白を基調に色数を抑えると、視界が抜けて“広く感じる”方向に寄与します。
ここで大事なのは、白を増やす=情報を削る、ではない点です。情報は「サイズを上げて増やす」よりも、「整理して置く」ほうが読みやすくなります。余白は、その整理のための“スペース”でもあります。
メニューの見せ方:上下の写真が「読み順」をつくる
メニューパネルでは、テキストをただ並べるのではなく、上下に写真を置いてメニューを挟む構図が特徴的です。写真が額縁のように働くことで、視線が中央の情報へ戻ってきやすくなり、結果として読み取りのストレスが減ります。
また、アイラッシュのアップ写真と施術シーン(人物写真)を組み合わせることで、「何のサービスか(具体)」と「受けた後どう感じるか(情緒)」の両方を短時間で伝えられます。メニューを“説明”するのではなく、“理解させる”構成です。
さらに、メイクを肌になじむブラウン系に抑えることで、強い色の競合が起きにくく、施術要素(目元)が自然に主役になります。写真選定がレイアウトの邪魔をせず、むしろ情報設計の一部になっています。
ロゴパネルの強さ:情報を減らすほど、基準が上がる
センターパネルはロゴのみ。情報量が少ないデザインは、実はごまかしが利きません。ロゴ単体で成立させるには、余白の取り方、センター配置の精度、壁面との距離感、照明の当たり方など、細部の“基準”が上がります。逆に言えば、そこを丁寧に整えるほど、ブランドの品格がにじみます。今回の「余裕のあるレイアウト」は、サロンが提供する時間(落ち着き)と相性が良く、受付で最初に触れる情報として合理的です。
色の統一は“世界観”ではなく“判断コスト”を下げるため
赤とゴールドに色数を絞る方針は、世界観づくりとして分かりやすい一方で、もっと現場的には「見る人の判断コスト」を下げる効果があります。色が増えると、視線があちこちに引っ張られ、どこが重要かの判断が必要になります。受付でそれが起きると、会話の邪魔になったり、待機中の落ち着きを削ってしまうこともあります。色を揃えることは、情報を“読ませる”以前に、“迷わせない”ための土台づくりです。
美容室のエレガントな壁面パネル〜洗練されたデザインで空間を引き立てる
・白を基調とした高級感の演出
美容室のレセプション周辺の壁面パネルデザインは、白を基調とし、赤とゴールドのアクセントで高級感を演出。3つのパネルは、ロゴ・写真・メニューをそれぞれ配し、バランスの取れたデザインが特徴です。
・品格を象徴するセンターパネルのデザイン
ロゴを中央に配置したセンターパネルは、品格あるイメージを表現。余白を活かしたデザインで、開放的な雰囲気を醸し出します。
・「癒し」を体現する写真選びと配置
右側のパネルは、リラックスした女性の写真を大胆に用い、サロンの「癒し」のコンセプトを強調。左側のパネルでは、アイラッシュや施術を受ける女性の写真とメニューを組み合わせ、ビジュアルでサービスの魅力を伝えます。
・空間を広く感じさせるデザインの工夫
白を主役にすることで、空間を広く感じさせ、清潔感もアップ。また、写真でメニューをサンドすることで、視線を整理し、情報が読みやすくなります。肌に馴染むブラウン系のメイクと、白い余白を活かしたロゴ配置が、圧迫感のないエレガントなパネルデザインを実現していますね。
・エレガントなデザインで顧客の心をつかむ
全体的に洗練された印象で、美容室の空間をより魅力的に演出。顧客が心地よく過ごせる環境を提供し、リピーター獲得にも効果的なデザインです。

※掲載看板デザインのモックアップはイメージです。実際の看板・広告とは仕上がりが異なります。
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