フリーランスを対象にして、月収※に関する質問調査(アンケート)を行いました。X(旧Twitter)を利用したアンケート情報を基に集計・グラフ作成を行なっています。※今回のアンケートにおける収入の定義は、経費を差し引いた「利益」としています。
■調査対象
・対象期間:2019年3月7日〜14日
・対象件数:1,653件
・対象職種:フリーランス(副業・専業)
【本データを引用する際のお願い】
本統計データ・グラフ画像は、ブログやメディアに掲載可能です。
その際は出典元として、以下のリンクを設定してください。
出典:ASOBOAD (https://amix-design.com/asoboad/)
※スマートフォン上で統計グラフが見辛い場合は、スマートフォンを横にしてご覧ください。
【留意点】この調査はSNSを介して行われています。その為、対象範囲に限りがあり、結果には偏りが存在する可能性が十分にあります。この結果が全ての対象者を代表するものではないことに留意してください。
フリーランスの平均月収(利益)
No Data Found
フリーランスとして高収入を得ているのは少数派
柔軟な働き方・独立というキャリアを求める人々にとって、フリーランスは魅力的な選択肢です。その反面、フリーランスという働き方は、収入の不安定さを伴います。
今回の1,653人のフリーランスに対する月収(利益)アンケート調査では、「100万円以上」を稼ぐ人が7%、「50万円以上」が13%、「20万円以上」が25%、そして「それ以下(20万円未満)」が55%であることが分かりました。
100万円以上稼ぐトップ7%のフリーランスは、高い専門性や独自のニッチを確立している可能性が高いでしょう。フリーランスとして成功するための戦略や、ビジネスモデルをうまく構築していることも考えられます。
一方で、最も多数を占める55%のフリーランスが月収20万円未満という結果は、フリーランスとして生計を立てることの厳しさを浮き彫りにしています。この層は、フリーランスとしてのキャリアを始めたばかりの人々や、副業としてフリーランス活動を行っている人々が他の層よりも多く含まれている可能性があります。
専業ではなく副業としてフリーランス活動を行っている人々の存在は、この収入分布に大きく影響している可能性を忘れてはいけません。副業フリーランスは、本業の収入に加えて副収入を得る目的で活動しているため、月収が20万円未満であっても、十分な役割を果たしているでしょう。