

やさしいピンク色を基調に、分かりやすい表記でデザインしました。
看護学科のオープンキャンパスということで、穏やかな印象のピンクを背景色としてチョイスしました。
親しみやすさを引き立てるデザイン要素
ドットやラインの模様をあしらうことで、より親しみやすく楽しいイメージにできたのではないかと思います。オープンキャンパスの来場者は多くが高校生で、緊張したり悩んだりしながら来場すると予想したので、優しい雰囲気を大切にしました。
来場者が迷わないための配慮
初めてやってきた人が迷わないよう、オープンキャンパスを実施している場所を大きく書き、「3」という数字を強調して一目で読めるように工夫しました。文字は、囲み装飾をすることで視認性を高めています。
シンプルながらも温かみのある色使い
必要最小限の情報のみを記載しているので、それがそっけない印象にならないよう、ピンクとブルーという鮮やかな文字色にしました。学校のロゴマークは右下に自然な形でレイアウトしています。
フォント選びで強調するフレンドリーさ
フォントは、くっきりしたデザインをチョイスしていますが、鮮やかな色を用いることにより、フレンドリーな印象にできたのではないでしょうか。



ポップで明るいカラーリングが生み出す親しみやすさ
この横断幕は、ピンクとブルーの鮮やかなカラーリングが目を引き、学生や訪問者に親しみやすい印象を与えます。オープンキャンパスの明るい雰囲気にマッチし、誰もが自然と足を止めてしまうデザインです。色使いがやさしく、見やすさと可愛らしさを両立しているところが魅力です。
大胆な文字サイズと配置で視認性を確保
「看護学科」や「3階です」といった重要な情報が大きく配置され、一目で内容がわかるデザインが施されています。遠くからでもはっきりと見える文字サイズが、案内としての機能を強化しています。シンプルで直感的なレイアウトが、訪問者にとってわかりやすい導線を提供しています。
柔らかな背景パターンが全体に楽しさをプラス
背景にはドットやラインなどのポップなパターンが施されており、シンプルながらもデザインに遊び心が感じられます。案内バナーとしての役割を果たしつつ、堅苦しさを感じさせない柔らかな雰囲気を演出しています。訪問者がリラックスして案内に従えるデザインが工夫されています。
学科案内としての実用性とデザイン性を兼ね備えた仕上がり
オープンキャンパスの場で訪問者を案内する役割を果たしながらも、デザイン性にも優れている点がこのバナーの特徴です。案内情報が的確に伝わるとともに、キャンパスのイメージアップにも寄与しています。
制作横断幕デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
学校らしいすっきり感が印象的な横断幕のデザインですね。
オープンキャンパスにふさわしい情報発信
オープンキャンパスは、初めて学校を訪れる人が多いため、このような大きな文字で適切な情報発信を行うことは重要です。この横断幕は、必要な情報だけを記載し、簡潔な表現に終始している点が優れていると感じました。不要なことは付け加えず、事実のみを大きく表記することで、訪れた人が安心して校内を移動できる役割を果たしています。背景にいろいろな模様があしらわれているのも、視認性を高めて、見落とさないような工夫が感じられました。
色使いが看護のイメージにぴったり
ピンクやエメラルドブルー、柔らかいイエローなどの優しい印象の色が、看護学科というイメージに合致していて、ふさわしいと感じました。学校のロゴマークもピンク色で、全体としての統一感があります。「3階です」という文字の色を反転させることで、背景から浮き立たせ目立たせるなど、最小限の色を使って効果的に見やすさを追求しているところがこのデザインの特徴になっているのではないでしょうか。カラフルな横断幕は、不必要に目立ってしまうおそれがありますが、こちらは色をピンク系に統一することで、明るさや親しみやすさが感じられると思います。
デザインの「なぜ」を深掘り!

※画像はイメージです
この横断幕デザインは、単に「ポップで可愛い」という印象に留まらず、オープンキャンパスという特定の場面で「案内」という役割を確実に果たすためのデザイン要素が詰まっています。
既存の解説文に加えて、ここでは「来場者を迷わせない」という機能性と、「歓迎ムード」を両立させるための、より専門的なデザインの工夫について掘り下げてみたいと思います。
「案内サイン」としての“視認性”と“情報階層”
この横断幕の最大のミッションは、「看護学科を探している人(主に高校生やその保護者)」を、「教育研究棟の3階」へ正しく導くことです。そのため、デザインは「サインデザイン(案内看板)」の領域に近い考え方で作られています。
瞬時に伝わる情報の優先順位
人は歩きながら、あるいはキョロキョロと周囲を見渡しながら情報を探します。この横断幕が視界に入ったとき、最も重要な情報が瞬時に飛び込んでくる必要があります。
- 最重要(どこへ?): 「3階です」
- 重要(なにが?): 「看護学科」
- 補足(ここはどこ?): 「教育研究棟」
このデザインでは、最も伝えるべき「3階です」という情報が、他と異なる鮮やかな水色(シアン系)と、ひときわ大きなサイズで配置されています。特に「3」という数字が極めて大きくデザインされているのは、「3階」という単語全体を読ませるまでもなく、「3」という記号だけで階数を認識させる狙いがあります。
「囲み文字」がもたらす効果
さらに、文字が背景のポップな模様に埋もれてしまわないよう、文字に「縁取り(囲み・ストローク)」が施されています。これにより、文字と背景の境界線がくっきりし、可読性が格段に向上します。特に「看護学科は」「教育研究棟」の文字は、ピンクの背景に赤系の文字という、近い色同士(同系色)の組み合わせです。もし縁取りがなければ、文字が背景に溶け込んでしまい、遠くから見たときに何と書いてあるか認識しづらくなったかもしれません。
「看護学科らしさ」と「歓迎」を伝える色彩戦略
色は、言葉以上に多くの情報を伝える力を持っています。このデザインでは、色が「案内」の機能と「雰囲気づくり」の両方を担っています。ピンクが選ばれた理由 既存の解説にもある通り、ピンクは「穏やかさ」「優しさ」を象徴する色です。これは、看護という分野が持つ「ケア」「思いやり」といったイメージと強く結びつきます。
一方で、オープンキャンパスという文脈においては、来場する高校生(特に女性)にとって親しみやすい色であり、「歓迎されている」という安心感を与える効果も期待できます。水色(シアン)のアクセント もし全体がピンクだけだったら、少しぼんやりとした、あるいは甘すぎる印象になっていたかもしれません。
そこで効いているのが、「3階です」に使われている水色(シアン系)です。ピンク(暖色)の背景に対して、水色(寒色)は強いコントラストを生み出し、視覚的に最も目立つ「アクセントカラー」として機能しています。
同時に、水色は「清潔感」「爽やかさ」「信頼感」といったイメージも持っています。これは看護や医療の分野にも通じる重要な要素です。この2色を組み合わせることで、「優しさ(ピンク)」と「清潔感・信頼感(水色)」という、看護学科のイメージを効果的に伝えています。
主役(文字)を引き立てる背景パターンの役割
背景にベタッと色を塗るのではなく、ドット(水玉)やストライプ(斜線)のパターンが散りばめられています。これらは単なる「飾り」ではなく、デザインに重要な役割を与えています。
- 楽しさ・躍動感の演出: パターンがあることで、デザインにリズムと楽しさが生まれます。これはオープンキャンパスという「お祭り」的なイベントの雰囲気を盛り上げ、高校生の「緊張をほぐす」という目的に合致しています。
- 視認性を邪魔しない「さじ加減」: ここで重要なのは、これらのパターンが主役である「文字」の邪魔をしていないことです。パターンは非常に淡い色合いで、細く、控えめに配置されています。もしパターンが濃すぎたり、大きすぎたりすれば、文字情報と干渉し、ごちゃごちゃして読みにくいデザインになってしまいます。
あくまで主役は「看護学科は3階です」という情報であり、背景パターンは、その情報を「そっけなく」見せないための、絶妙な「お化粧」の役割を果たしているのです。このように、一見するとシンプルで可愛らしい横断幕も、分解してみると「誰に」「何を」「どう感じさせたいか」が計算されていることがわかります。
※掲載の横断幕は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載している横断幕デザインのモックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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