ZI-NARASHI(ジナラシ)は、ゲーム開発者・動画クリエイター向けに設計されたブラウザ完結型のオーディオノーマライザーです。音声ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、LUFS解析から最適化処理、書き出しまでをワンストップで行えます。
インストール不要、アカウント登録不要、すべてブラウザ上で処理されるため音声データがサーバーに送信されることはありません。
なお、本ツールはブラウザ上で動作する簡易ノーマライザーです。手軽に使える反面、DAWプラグインや業務用の専用ツールとは精度・機能が異なります。プロフェッショナルな制作現場での使用には、専用ツールとの併用をお勧めします。
MP3, WAV, OGG, FLAC, M4A, AAC, WebM — ブラウザがデコード可能なすべての音声形式に対応
ITU-R BS.1770準拠のK-weightingフィルターによるIntegrated LUFS計測。EBU R128準拠のShort-term(3秒窓)/Momentary(400ms窓)LUFSも算出。
時間軸に沿ったMomentary/Short-term LUFSのグラフ表示。ターゲット値との比較が一目で可能。
ゲームSE (-12 LUFS)、ゲームBGM (-18 LUFS)、YouTube (-14 LUFS)、ポッドキャスト (-16 LUFS)、Spotify (-14 LUFS)など用途に応じた最適化。
LUFS / Peak / RMS / 手動の4モード。LUFS以外でもピーク値やRMS値を基準にした自動ゲイン計算が可能。
Threshold, Ratio, Attack, Release, Makeup Gain, Kneeの各パラメータを調整可能。SE素材のダイナミクス制御に最適。
Low Shelf (200Hz) と High Shelf (8kHz) の2バンドEQ。低域のこもりや高域の刺さりを補正。
True Peakを指定したCeiling値以下に抑制。クリッピング防止に必須。
解析時にDCオフセットを自動検出。5Hz High-Passフィルターにより除去。
0〜5秒のリニアフェードを適用。BGMのループ素材作成に便利。
ステレオ音声をモノラルにダウンミックス。ゲームSEは一般的にモノラルが推奨されます。
複数ファイルを一括ドロップ。同じ設定で全ファイルを一括書き出し可能。
処理前後の音声をリアルタイムで切り替え試聴。リアルタイムラウドネスメーター付き。
音声信号のサンプル間ピーク値。0 dBFSに近いほどクリッピングのリスクが高い。一般的に-1 dBFS以下が推奨されます。
Root Mean Square。音声全体の平均的な音量レベル。LUFSと異なり人間の聴覚特性を考慮しません。
音声全体の平均ラウドネス。ITU-R BS.1770規格に基づくK-weighting(高域強調+低域カット)を適用した上で算出されます。主要プラットフォームの基準値:
EBU R128準拠。Short-termは3秒窓、Momentaryは400ms窓でのラウドネス。短いSE素材の音量評価にはMomentary LUFSが有効です。
Peak値とRMS値の差。ダイナミクスの幅を示す指標。6〜15 dBが一般的な楽曲の範囲。4 dB以下は過度な圧縮、20 dB以上はSE素材に典型的です。
5バンド(サブ〜80Hz / 低域〜250Hz / 中域〜2kHz / 存在感〜8kHz / 高域8kHz〜)のRMSエネルギー分布。バンドパスフィルターで分離して測定。
音声は以下の順序で処理されます:
IN → DC除去 → ゲイン → EQ → コンプレッサー → Makeup → フェード → リミッター → OUT
すべてWeb Audio APIのOfflineAudioContextを使用したオフラインレンダリングで処理されます。リアルタイム処理ではないため、長い音声でも正確な結果が得られます。
解析結果に基づいて、以下のパラメータを自動的に最適化します:
本ツールは音声ファイルの解析・加工を支援する目的で提供されています。以下の点にご注意ください。
以下のモダンブラウザの最新版に対応しています:
Web Audio API、OfflineAudioContext、MediaRecorder APIに対応したブラウザが必要です。