POCKET HARBOR LIFE
白い余白に浮かぶ、小さな港町の箱庭。堤防の先から仕掛けを投げて、潮と時間で変わる魚を一匹ずつ図鑑に集めていく、のんびりした釣りのゲームです。ブラウザでそのまま遊べて、スマホでもパソコンでも動きます。



HARBOR
朝 ・ 昼 ・ 夕 ・ 夜で光も影も変わり、潮は一日二回満ち引きします。砂浜、港の中、磯、堤防の先、引き潮のときだけ岩の道が出る沖の小島。場所ごとに住む魚が違います。
釣具屋の前の黒板には、その日の「時合い」(魚がよく食う場所と時間)が書かれています。季節は一週間ごとに巡り、旬の魚が入れ替わります。


TIDE
潮は一日に二回、満ちて引きます。画面の上には今日の潮(大潮・中潮・小潮…と上げ潮・下げ潮)と、潮の高さのバーが出ています。
満潮のときは砂浜の上のほうまで海が来て、磯の岩も波に洗われます。干潮になると岩がのぞいて、海藻やフジツボの帯が現れ、沖の小島へ岩の道がつながります。潮だまり、干潟、離島のイノーへ行けるのは、潮が引いているあいだだけです。
魚がよく食うのは、満ち引きの途中で潮が動いている時間。潮の大きさは日ごとに大潮から小潮、長潮、若潮と巡り、大潮の日がいちばん大きく満ち引きします。干潮が深いぶん、干潟も広く出ます。

FISHING
仕掛けはウキ釣り、サビキ、ぶっこみ、ルアーの4つ。糸は細糸、標準、太糸から選べます。用心深い魚には細糸、根に潜る大物には太糸です。

ENCYCLOPEDIA
釣った魚は図鑑に大きさの記録が残り、解説が読めます。
まだ釣っていない魚は、釣具屋の店主に聞くと、どこで釣れるかヒントをくれます。
図鑑の魚の、ほんの一部。ここにいない魚も、まだたくさん
OFFSHORE
岸壁の船長に頼むと、沖へ連れていってくれます。走りながらルアーを流すトローリング、止まって真下へ落とすジギング、タイラバ、生きたアジを泳がせる泳がせ釣り。
カツオの群れる鳥山、シイラの付く流れ藻、サワラの走る潮目。深場にはキンメダイ、黒潮の沖にはカジキ。釣った魚は魚市場で売れて、そのお金で魚探や電動リール、燃料タンクを積み、もっと遠くへ出られます。
ISLAND
船長の船で南の島へ。赤瓦の家とシーサー、売店のおばぁ。港とはまるで違う魚がいます。売店のおばぁのところで仕掛けも替えられ、石垣の民宿に泊まれば、島で朝まづめを迎えられます。
イノーの砂地にはオジサンやムラサメモンガラ、桟橋の下にはグルクンやヨスジフエダイの群れ。リーフの外では、ガーラと呼ばれる巨大なアジやイソマグロが待っています。



AQUARIUM
港の通りのバス停から、町の水族館へ。釣った魚を寄贈すると水槽で泳ぎはじめ、展示が増えるほど磯の水槽、回遊水槽、深海の部屋、南の島の水槽が開いていきます。寄贈はお礼をもらわないボランティアですが、展示が増えるほど来場者が増え、館内がにぎわっていきます。
営業は9時から17時。時間外は来場者がいなくなり、照明の落ちた館内で、水槽が夜間灯に光ります。魚は眠っています。
HOW THE AQUARIUM WORKS
水族館は、寄贈した魚の種類の数で育ちます。種類が増えるほど水槽が開き、来場者が増えていきます。
1はじめ港の水槽ひとつから。展示が増えるごとに、磯、回遊、深海、南の島の水槽が開いていく。鉢植えは素焼きの小さなヤシ。
2展示 12種赤いじゅうたんが敷かれ、水槽の上に真ちゅうの灯り。鉢植えは白い鉢に。展示の種類が増えるほど、来場者が増えます。タッチプールの生き物も少しだけ数に入ります。今日の来場者数は、館内の画面上に出ます。入館料は町のもので、寄贈はお礼をもらわないボランティアです。
水槽の前に立って「見る」。水槽の中を大きくのぞけて、住んでいる魚の名前もわかります。
| 水槽 | 開く | 住む魚 |
|---|---|---|
| 港の水槽 | はじめから | 港で釣れる魚。アジ、ハゼ、クロダイ、マダイなど |
| 磯の水槽 | 展示 3種 | 岩場の魚。カサゴ、メバル、イシダイ、カワハギなど |
| 回遊水槽 | 展示 7種 | 沖を泳ぐ魚。ブリ、カンパチ、カツオ、シイラなど |
| 深海の部屋 | 展示 11種 | キンメダイ、アカムツ、アマダイ |
| 南の島の水槽 | 展示 15種 | グルクン、オジサン、ハリセンボン、ガーラなど |
| タッチプール | 生き物を寄贈すると | カニ、ヤドカリ、ヒトデ、ウニなど。上からのぞいて、そっとさわれる |


TIDE POOL
潮が引くと、磯の岩のくぼみに海が残ります。のぞくと箱庭がぐっと近づいて、軍手をはめた手で石をめくれます。カニは横歩きで次の石へ逃げこみます。潮が満ちるまでが勝負です。
カニは後ろからそっと。正面からだとハサミをふり上げます。エビやハゼはタモで。押したままにするとタモが水に沈み、上に来たところで離すとすくい上げます。沈めたタモを石のきわでガサガサ動かすと、隠れていたものが飛び出してきます。岩の割れ目のタコは、押したまま引っぱり出す。マツバガイは気づかれる前に一気にはがす。
つかまえた瞬間は、タモの中や手のひらの上でピチピチ。そのままバケツに入り、いつでものぞけます。つかまえた生き物はエサになります。カニならイシダイやクロダイ、ゴカイならキスやカレイ、エビならメバルがよく釣れるように。水族館に寄贈すると、館内のタッチプールで暮らします。



TIDAL FLAT ・ REEF FLAT
港の砂浜も、大きく潮が引くと干潟になります。道具は熊手と塩。砂の上に小さな穴が二つ並んでいたら、その下にアサリ。掘ると、まわりの貝もいっしょに出てきます。鍵穴の形の穴に塩を入れると、マテガイが飛び出してくるので、引っこむ前にすばやく抜きます。コメツキガニは人の気配で巣穴へ。
離島では、サンゴ礁の浅瀬イノーへ。サンゴのかけらの下にはハナビラダカラ、岩のすき間にはルリスズメダイ。食べた貝殻が積まれた穴には、ワモンダコがひそんでいます。岩につくアーサは、アイゴ釣りのエサに。
海辺の生き物は60種。とったものは、図鑑の「海辺の生き物」のページに並んでいきます。
実際の海辺では、ウニ・サザエ・アワビ・タコ・貝などは漁業権があってとれないことが多く、潮干狩りは決められた場所と期間だけ、生き物の持ち帰りを禁じている場所もあります。出かけるときは地域のルールを確かめ、めくった石は元に戻しましょう。
磯・干潟・イノーの生き物の一部。石の下や砂の中には、ほかにもいろいろ



DINER
港の通りの端にある、赤い瓦の食堂。クーラーの魚を持っていくと、その魚に合った食べ方で料理してくれます。アジならアジフライやなめろう、マダイなら刺身や塩焼き、鯛めし。キンメダイは煮付けに、離島のグルクンは唐揚げに、島の魚は沖縄のマース煮にも。
料理は全部で210品。食べた料理はお品書きに並び、品数が増えると店先にちょうちんが下がり、離れが建ち、やがて2階建てになります。調理はただで、食べると少し時間がたちます。営業は6時から21時。
クサフグのように毒のある魚は、料理を断られます。


お品書きの、ほんの一部。釣った魚の数だけ、料理が増えていく
HARBOR LIFE

ひと休みすると、好きな時間まで進められる。夜釣りの前や、朝まづめを待つときに。

座っている間は、時間が早く流れる。潮が引いていくのや、夕暮れを眺めながら待てる。

仕掛けと糸を替えられる。店主の話には、まだ釣れていない魚のヒント。店先の黒板には、その日の時合い。

クーラーに入れた魚を売る。大きいほど高く売れて、船の改造費になる。

クーラーの魚を、その魚に合った料理にしてくれる。食べた料理はお品書きに並んでいく。営業は6時から21時。

図鑑が4種そろうと沖へ、10種そろうと南の離島へ、船に乗せてくれる。
町の水族館へ行くバスが出る。営業は9時から17時。

残した魚を泳がせておける。のぞくと、海の中での泳ぎ方が見られる。

その日釣った魚が、夕方に一枚の絵はがきになる。保存して残せる。

自慢の一匹は、釣ったその場で魚拓にとれる。名前と大きさ、釣った場所が入る。
港には猫もいます。なでると少しのあいだ、魚をあげるとしばらく、ハートを出しながらついてきます。図鑑が埋まってくると、三毛やキジトラも住みつきます。
TIPS
かかった魚は三つの動きをします。動く直前に矢印が出て、首を振るのが合図です。
ピクピクはまだエサをつついているだけ。ウキが沈んで「!」が出てから合わせる。遅れても逃げられる。
竿を立てて魚を寄せ、寝かせながら巻く。重い魚ほどよく効く。ただし口の弱いシマアジは、やりすぎると口が切れる。
クロダイやマダイのような用心深い魚は細糸でないと食わない。根に突っ込む大物には、切れにくく根ズレに強い太糸。
満ち引きの途中は食いがいい。大潮の日はとくに。黒板の時合いと合わせて場所を選ぶ。
断面のガラスを大きな影が横切ったら、その少し前へ。大物が狙える。エサ取りのフグが寄ったら、投げなおすのも手。
潮だまりや干潟、イノーでとった生き物は、釣具屋でエサに選べる。ウキ釣りとぶっこみで使え、好きな魚がよく食う(貝ならカワハギ、アーサならアイゴ)。1匹釣るか、取られるとなくなる。
かかったら操船は船長まかせ。糸を出されて残りが減ると、船で魚を追いかけてくれる。そのあいだに巻いて寄せる。
CONTROLS
| すること | スマホ | パソコン |
|---|---|---|
| 歩く | 左のスティック、または行き先をタップ | 行き先をクリック、または WASD か矢印キー |
| 投げる | 水面をタップ。投げるボタンを押している間は狙いを振れる | マウスを長押しすると、その場で止まって投げる構えに。狙いはマウスで振り、離すと投げる。Space 長押しでも |
| 合わせる | タップ | Space かクリック |
| 巻く | 長押し | Space 長押し |
| 竿を立てる ・ 寝かせる | 巻きながら上下になぞる。スティックの上下でも | W ・ S か上下キー。マウスを押したまま上下に動かしてもよい |
| 沖の操船 | スティックで舵、右の速度ボタン | 矢印キーで舵、Q E で速度、1〜4 で釣り方 |
| 潮だまり ・ 干潟 ・ イノー | なぞって手を動かし、ボタンでつかむ(掘る、塩をまく)。ゆっくり近づくほど逃げられにくい。タップすると素早くつかむ。左上で道具を持ちかえ、バケツの中身を見られる | マウスで手を動かしてクリック、または WASD と Space。Q で道具を持ちかえ(軍手とタモ、干潟では熊手と塩)、E でバケツ |
| 図鑑 ・ 生け簀 | メニューから | B 図鑑 ・ P 生け簀 ・ M メニュー ・ H 遊び方 |
SAVE
図鑑、水族館、生け簀、お金、季節の進み具合は、遊んでいるブラウザの中に自動で保存されます。ただ、ブラウザのデータを消すと記録も一緒に消えてしまいます。スマホでは、しばらく開かないでいると消える場合もあります。
育てた港を守るために、ときどき記録をファイルに書き出しておきましょう。スマホを買いかえたときや、スマホとパソコンを行き来するときにも使えます。
メニューの「記録の保存」から「ファイルに書き出す」を押します。日付の入ったファイル(.json)が1つできます。スマホでは「共有で送る」から、クラウドやメモのアプリへ送ることもできます。
タイトル画面の「記録の読み込み」、またはメニューの「記録の保存」から、ファイルを選びます。読み込む記録といまの記録の日数・図鑑の数を見くらべてから置きかえられます。
置きかえる前の記録は、この端末に1回分だけ控えてあります。「読み込む前の記録に戻す」を押すと元に戻ります。
記録はサーバーへ送りません。書き出したファイルはご自身で保管してください。ファイルが扱いにくい端末では、記録を文字にしてコピーし、メモに残す方法も選べます。
まずは堤防の先でアジから。
港へ行く