切り絵は世界中で愛されるアートの一つですが、広告にも切り絵を使ったものがあります。あったかい気持ちにしてくれる切り絵が、広告で使われるとどのような効果があるのか見てみましょう。

 

Bronx Zoo~動物園の楽しい広告デザイン

切り絵を使った広告デザイン1

動物園の動物たちを切り絵で表しただけではなく、特徴をとても良くとらえた素敵な広告です。象のシワ感やシマウマの縦縞、そしてキリンの模様と、とても可愛らしく子供達もきっと喜ばれる広告デザインだと思います。ただ切り抜くだけではなく、動物の特徴をしっかりと伝える広告になっていますね。

 

“Plant for the planet”植物を守ることを訴求する広告

切り絵を使った広告デザイン2

葉っぱの切り抜き部分を見ると、工場から出ている煙が出ている様子が表現されています。自然を象徴する葉っぱを切り抜くことで、自然を守ろうというメッサージをより強く訴求できますね。紙面はとてもシンプルですが考えさせられます。切り絵が効果的に使われている広告です。

 

タバコが人の肺を侵しているを伝える広告デザイン

切り絵を使った広告デザイン3

タバコが肺に害があることをダイレクトに伝える広告です。タバコを吸っている人が切り絵になっているのですが、切り抜かれた紙の肺が茶色に焦げています。なんともショッキングなビジュアルです。肺は体の中にあって中を見ることができませんが、この広告を見ると、ぞっとしてタバコを吸う事を控えたくなる訴求力の高い広告ですね。

 

切り絵という技法は、ベースの素材と切り抜かれたビジュアルがマッチすると、広告の訴求力がとても高くなります。アートや絵本などにも見られる切り絵の特徴を上手に利用したデザインは、見る人の心にささる広告に仕上げることができますね。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、日々のインスピレーションに繋がる広告デザインやアートワークを紹介しています。