連続するものを人は安心して見ることができます。そしてその連続性を崩してくれることを期待するものです。そんな心理を上手に使った広告例をピックアップします。連続した後に一体何があるのか、ワクワクしながら見ることができて面白いです。

 

ネスカフェのNの連続で表現した広告デザイン

連続性で表現する広告デザイン1

モノクロの紙面で、90度回転させたNを等間隔に寝かせている。そしてずっと視点を下に下ろしていくと、なんとNが立ち上がり、ネスカフェのロゴになる。あなたはこれをみて何を思いますか?ぐっすり眠って、朝起きたらまずはネスカフェ。そんな光景が目に浮かびます。

 

見つける楽しみとタイトルをリンクさせた広告デザイン

連続性で表現する広告デザイン2

映画の広告です。黒色の魚の連続で構成された紙面の中に、ポツンと一匹カラーの魚が泳いでいます。それを見つけたら、思わず「ニモ!」と声に出してしまいます。この映画のタイトルそのもので、ユニークで上手な広告制作例です。

 

蛍光ペン(ハイライター)の効果を伝える広告制作例

連続性で表現する広告デザイン3

英語のことわざに「finding a needle in a hay stack」という言葉があります。「干し草の中で縫い針を探すようなもの」という意味で、まさにこの広告が表現していることです。そして、蛍光ペンで引かれた場所には、「針」が見つかるという、メッセージをビジュアルでうまく表現した広告デザインです。

 

連続するものを見ると、安心や安定を感じるのですが、それを崩したいという気持ちも現れるものです。そして連続が崩れた場所に伝えたいことが隠れていて、答えが見つかった!というある種の快感が感じられます。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、日々のインスピレーションに繋がる広告デザインやアートワークを紹介しています。