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人の顔と動物とシンクロさせた広告デザイン例
ピックアップ海外デザイン

人の顔と動物とシンクロさせた広告デザイン例

複数のパーツを使って人の顔を構成することで、ユニークな表現が生まれます。いわゆる“だまし絵”の類に入るものですが、たとえば歌川国芳(うたがわくによし)による浮世絵「みかけハこハゐが とんだいゝ人だ」のように、日本では古くからそうしたウィットに富んだ表現が好んで用いられてきました。そんな日本人にとってもとても親み深い“だまし絵”のような感覚で楽しめる広告デザインのうち、人物の顔と動物とシンクロさせたものを取り上げてみました。

 

動物を丸ごとヒゲに見立てた広告デザイン例 その1

男性用のヒゲ剃りの広告デザイン1

見事なフルビアードですが、よく見ると、小さな動物が口元にしがみついているのがわかります。動物の体を自然に見せるためのアングルが採用されていたり、毛髪の色と動物の体毛の色とがうまく合っていたり、よく注意してみないとそうとは気がつかないくらい精巧に作られています。実はこれ、男性用のヒゲ剃りの広告に使われたもの。愛らしい動物を顔にシンクロさせることで、「野性味あふれる動物の体→毛むくじゃら→カミソリで剃ってさっぱり」という具合に、うまく商品をアピールしています。

 

動物を丸ごとヒゲに見立てた広告デザイン例 その2

男性用のヒゲ剃りの広告デザイン2

こちらもやはりヒゲ剃りの広告で、上と同じシリーズです。「FREE YOUR SKIN(その肌を解き放て!)」という意味合いのコピーが印象的。動物が口元にまとわりついたようなむさ苦しいヒゲをキレイさっぱり剃れば、今の不自由さから逃れられるぞ、とでも言わんばかり。何を大げさな…と思ってしまいますが、こうしたエキセントリックな広告は記憶に残りやすいし話題を集めやすいという側面もあります。この広告を見たヒゲ自慢の男性は多かれ少なかれ、「FREE」という言葉が脳裏から離れず、自慢のヒゲを剃ることを考えずはいられなくなるに違いありません。

 

驚いた表情を犬の口元で表現した広告デザイン例

ペットのオーラルケアの広告デザイン

目を丸くした男性の口元に犬の口元をシンクロさせた大胆かつユニークなデザイン。一見しただけでは、何を売ろうとしているのかまるで検討もつきませんが、これは飼い犬向けオーラルケアのための商品広告デザインです。他にもいろんなパターンが作成されています。自分の口の衛生状態を気にかける人なら、大切な飼い犬の口の中のことだって嫌でも気になりますよね。「FRESHER BREATH THAN YOURS(あなたのよりも断然キレイな息)」というコピーも力強い!

 

“だまし絵”にとってユーモア感覚は命とも言えますが、それを広告として利用するのであれば、ただ面白いだけでなくちゃんと商品を訴求するものではなくてはなりません。広告の難しさと面白さがよくわかる事例と言えそうです。

 

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