広告デザイナーならフォローしたいクリエイター達

ピックアップ海外デザイン

広告デザイナーならフォローしたいインスタグラマー15選

日常に欠かせなくなったSNS。あなたは何のSNSをどのように使っていますか?コミュニケーションや情報収集、新たな人との繋がりなどSNSの使い方は多岐に渡りますが、今回ご紹介したいのは、インスタグラムを使ったデザインのヒント集めです。インスタグラムが他のSNSと大きく違っている点は、画像を主体にしているところ。世界中の利用者の投稿をキーワードで検索でき、それをアルバムのように閲覧することができます。気に入ったアカウントが見つかったらフォローすることができ、随時新しい投稿もチェックできる仕組みになっています。

ちなみに「graphicdesign」で検索してみたところ、1,200万件以上の投稿が登録されていました(2017年6月現在)。自分で検索し、お気に入りを見つけるのが醍醐味であるインスタグラムですが、その利用者数は全世界で7億人以上(2017年4月現在)。

となると、ランダムで優れたクリエイターに出会うのは大変かもしれません。そこで今回は、広告デザインに興味のある方におススメしたいインスタグラマーを15名ピックアップしてみました。眺めているだけでも楽しく、作品づくりの参考にもなるアカウントの数々。是非お気に入りを探してみてください!


Kristianhay

Neeeerd. Mural by @julia_iredale! #vsco #vscocam #vancouver #art #design #vanmuralfest #summer

Kristian Hayさん(@kristianhay)がシェアした投稿 –

バンクーバーに拠点をおくグラフィックデザイナー、Kristian Hayのアカウントです。普段はシューズブランド「Native Shoes」のシニアデザイナーとして仕事をこなし、同時にフリーランスデザイナーとしても数多くのデザインを手掛けています。

写真を撮ることが趣味の一つという彼らしい美しく切り取られた日常風景と、精力的にリリースされる作品を見ることができます。彼の作風は、現実と空想の狭間にあるような超現実世界を思わすものが多く、どこまでが本物でどこからがフェイクなのか思わず目を凝らしてしまうような作品が数多くあります。シニアデザイナーを務めるNative Shoesの広告シリーズや、研究と称して取り組んでいるアート作品は、日常と非日常を融合させた独自の世界観を築いています。それとはまた違ったテイストで描かれているのが、イラストレーションやロゴの作品群。こちらはカラフルでPOP。どこか可愛らしさを覚えるタッチが親近感を感じさせます。

 

erik marinovich

Another one for @pentelofamerica using their Pentel Sign Pens

Erik Marinovichさん(@erikmarinovich)がシェアした投稿 –

サンフランシスコでレタリングアーティスト兼グラフィックデザイナーとして活躍しているErik Marinovichのアカウントです。NikeやGoogle、FacebookやGapなどの大手企業をクライアントにもつ第一線のデザイナーです。アナログ・デジタルに関わらず、彼の描く文字からは感情や温度、スピードが伝わってきます。時折登場するスマイリーな彼の写真と共に、文字が見せる様々な表情を楽しんでみてはいかがでしょうか。レタリングデザインの参考になること必至です。

 

Misterdoodle

インドネシアのハンドレタリングアーティストMister Doodleのアカウントです。彼の手から生み出される、流れるような線が気持ち良いタイポグラフィは、グラフィティアートの影響を受けながらも独自のスタイルをもっています。味わい深いメッセージとそれをイメージさせる飾りやイラストが文字と渾然一体となっており、眺めていると時間が経つのを忘れ、思わず見入ってしまいます。メッセージに対応した画像を背景にしたものが多数あり、一つひとつがポスターのような出来栄えです。タイポグラフィ好きの方には必見のアカウントです。

 

Andreas m Hansen

Yes, that’s a brush I’m holding in my mouth 🙈

Andreas M Hansenさん(@andreasmhansen)がシェアした投稿 –

デンマークのコペンハーゲンで「A space」というデザイン事務所を運営するデザイナー、Andreas M Hansenのアカウントです。彼が得意としているのは、ブラシによるペイント作品。絵具やペンキ、時には書道をたしなみ、力強い作品を生み出しています。親日家でもある彼は日本の文化に強い関心をもっており、実際に来日した際の画像もアップされています。書道を用いて描く彼の作品は、日本人の感覚とはまた違う角度からアプローチしており、あらたな日本文化の可能性に気づかされます。

 

every_hey

デザインスタジオ「hay」のアカウントです。hayはスペインで、ブランディングやグラフィックデザインを手掛けるデザイン事務所。幾何学パターンを愛し、力強い独自の色使いとタイポグラフィが特徴です。多くのクライアントに対し、さまざまなデザインを提供している彼らですが、サブプロジェクトにも熱心で、このインスタグラムは独自のタッチで描かれたイラストレーションのみを投稿するアカウントとなっています。

古今東西さまざまなヒーローやキャラクターたちを集め、まるでブロックで作った人形のようにデフォルメして描き、フィギュアコレクションのように並べられています。中には日本のマンガやアニメのキャラクターも混ざっていて、知っているキャラクターを発見すると楽しさも倍増します。イラストのデフォルメ、色の使い方の参考にもなります。

 

rylsee

Rylseeは、文字とイラストレーションを融合させた作品を得意とするアーティスト。彼の兄弟とともに「Sneeer」というファッションプロジェクトを立ち上げており、彼のデザインによるTシャツやキャップなどが販売されています。このインスタグラムのアカウントでは、彼の制作風景や新たな作品をチェックすることができます。基本的には鉛筆やペンで描かれる作品が中心ですが、アーティストとしての作品は大型のものも数多くあり、壁や立体物、店舗サインなど場所やサイズを問わず見ることができます。

 

Marialyngdk

デンマークとパリで活躍しているフリーランスのイラストレーター&デザイナー。グラフィックデザイナーとして美しく洗練されたロゴやグラフィックを制作する一方、彼女の真骨頂と言えるのがイラストレーションの制作。細かいドットで描く「Pointillism」と呼ばれる80年代にフランスで生まれた絵画技術に強く影響を受ける彼女は、先の細かなペン先の“点”で写実的なイラストを描くのを得意としています。

アカウントには、スケッチ画や制作風景、実際に描いているところを撮影した動画もアップされており、驚くほど細かい彼女の作業を目の当たりにすることができます。

 

s_harrington

Work in progress studio shot. Jamming on paintings for my exhibition couple months back at Colette. Photo 📷 by: @bbbsire

Steven Harringtonさん(@s_harrington)がシェアした投稿 –

カリフォルニアのPOPアートを牽引するアーティスト、Steven Harringtonのアカウント。カラフルでPOP、サイケデリックとも称される彼の作品は、クレイジーでありながら親近感をもてる表情豊かな世界観。

そんな彼の活躍するフィールドは、ポスターなどのグラフィック作品はもちろん、スケートリンクのデザインやNIKEとのコラボレーションシューズ、バッグや時計、オリンピックのコラボTシャツなどさまざまなプロダクトにデザインが採用されています。世界各地で個展も開かれており、彼の活躍の場に国境はありません。

 

mrseaves101

Exciting to be heading to Sweden to paint at No Limits Festival in Borås this September.

Gemma O’Brienさん(@mrseaves101)がシェアした投稿 –

オーストラリアのデザイナー兼アーティスト、Gemma O’Brienのアカウントです。彼女が得意としているのは、手書きのレタリングやカリグラフィ、イラストレーションです。まだ若く、華奢な彼女から生み出されたとは思えない、ダイナミックでエネルギッシュな作品が見る者の心を掴みます。インスタグラムでは、そんな彼女の制作風景や、スケールの大きな作品群、そして彼女が見つめる世界各地の美しい風景を目にすることができます。

 

geolaw

北アメリカのフリーランスイラストレーターGeo Lowのアカウントです。自らを「Doodle guy」(doodle=落書き)と称するGeo。彼のイラストは空想の世界に住む擬人化した動物たちが主役。自由で伸びやかな線で描かれる楽しいイラストはまさに「プロのいたずら書き」といった雰囲気。デジタル作品や印刷用に手書きされたもの、大きな壁をキャンバスに描いたインテリアデコレーションなど見応え十分な作品が並びます。ライブペインティングの様子を撮影した動画は必見です。

 

andykwhau

# Q Q 4 9 | “Appearance and reality are polar opposites” #QuinnsQuips

Andy Hau さん(@andykwhau)がシェアした投稿 –

ロンドンでA.H.A.Designというデザイン事務所のオーナーを務めるイラストレーターAndy Hauのアカウントです。グラフィックデザインを主軸に、3D作品やアニメーション、店舗デザインなど幅広いジャンルにそのクリエイティビティを発揮しています。淡いトーンで描かれることの多い彼の作品は、優しさともの悲しさの両方をもつ独特の世界観。随所に日本文化の影響が見られ親近感を覚えます。

 

Jessicavwalsh

ニューヨークのSagmeister&Walshのアートディレクター兼デザイナーJessica Walshのカウント。主要なデザインアワードを総なめし、世界各地の雑誌や書籍で取り上げられている世界の若きトップクリエイターの一人。有名アーティストや美術館、ニューヨークタイムズ、Levi’sなどメジャーな仕事を数多くこなし、著書「40days of dating」は映像化もされています。

そんな彼女のインスタグラムは、カラフルで奇想天外な作品のオンパレード。理屈なしで引き込まれる驚きに満ちた世界が広がっています。インスタグラムとリンクしているSagmeister&Walshのホームページもとてもユニークなので是非覗いてみてください。

 

timothygoodman

In front of my freestyle mural at New York Sports Club in NYC on Astor Place ✨

Timothy Goodmanさん(@timothygoodman)がシェアした投稿 –

ニューヨーク在住のデザイナー&イラストレーターTimothy Goodmanのアカウント。先に紹介したJessica Walshと「40days of dating」を共同執筆しています。彼女同様に大手クライアントと多くの仕事をしており、数多くのデザインアワードを受賞しています。その作風はハンドレタリングをベースにPOPで精細なイラストレーションを得意とし、インスタグラムでは、ウォールペイントやポスターなどの作品を見ることができます。

 

simply.cool.design

Follow us @simply.cool.design By Aneesh Vini Use #simplycooldesign to get featured

Instagram Art Featuring Page さん(@simply.cool.design)がシェアした投稿 –

世界中のアーティストから寄せられるデザインが、毎日リアルタイムでチェックできます。イラスト、写真、CG、オブジェなどあらゆるジャンルから投稿されているので、ずっと眺めていても飽きることのないアカウント。デザインのアイデアに詰まったら訪れてみるといいかもしれません。

 

designarf

こちらのアカウントも世界中から作品が寄せられています。イラストレーションに特化したアカウントで、さまざまなタッチで描かれる人・風景・もの・キャラクター・生物などを見ることができます。イラスト作成のヒントはもちろん、今どんなイラストが人気を得ているのかなどの傾向を知るためにも役立ちそうです。


画像主体のインスタグラムは、まるでデザインカタログのようにさまざまな作品を見ることができます。そこには時代や流行の流れがあり、広告業界に携わっている人間としては押さえておかなくてはならない情報が数多く散らばっているように思います。デザインのアイデア集としてはもちろん、トレンド分析のツールとして、なくてはならないものなのではないでしょうか。

 

共感いただけましたら、いいね!シェアいただけますと幸いです。

  1. TOP
  2. ピックアップ海外デザイン
  3. 広告デザイナーならフォローしたいインスタグラマー15選

最近の記事

  1. 画像合成が生み出す広告デザイン
  2. ダブルトーンの広告デザイン
  3. 非実在の建築物が作り上げるイリュージョン
  4. グラフィックデザイナーからプロダクトデザイナーへ
  5. あなたがフリーランスデザイナーとして避けるべき10の事
  1. デザインの視覚による調整【論理 VS デザイナー】

    デザインノート

    デザインの視覚による調整【理論 VS デザイナー】
  2. 広告の色について

    デザインノート

    広告デザインに役立つ!カラーインスピレーションを得られるサイト7選
  3. デザイン事務所の面接

    デザインノート

    デザイン事務所の面接前に準備しておきたいこと
  4. 2017年のデザイントレンドについて

    ピックアップ海外デザイン

    2017年のデザインのトレンドについて
  5. ロゴデザイナーインタビュー

    デザインノート

    600以上の賞を受賞したロゴデザイナーのインタビュー記事を掲載しました
PAGE TOP