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コピーで読ませる広告デザイン制作例
広告デザイン

コピーで読ませる広告デザイン制作例

キャッチコピーとメインビジュアル、そしてボディーコピー。これが広告表現の基本な構成といえるでしょう。キャッチとビジュアルが互いに響き合って、相乗効果でオーディエンスの注意を引き、心をとらえて、ボディコピーに誘導します。グローバルブランドなどでは、極めて印象的なビジュアルにブランド名だけ、といったスタイルがとられることがあります。一方で、ほぼテキストだけで構成され、コピーの力でオーディエンスに訴える広告手法もあります。

 

一見すると矛盾しているコピーの広告例

新聞社のコピーライティング

ひとまず翻訳すると「買えない新聞を買おう。ガーディアン」とでもなるでしょうか。英国の代表的な一般紙『The Guradian(ガーディアン)』の広告キャンペーンのひとつです。「buy」には、買収する、手なずける、という意味もあるので、これを踏まえると「権力者に買われることのない新聞を買おう」となります。ガーディアン紙の主張を端的に訴える新聞社ならではの広告です。

 

鉛筆の大冒険で旅情をそそる広告例

フォルクワーゲンのコピーライティング

この鉛筆の物語は書き記す価値があります。あなたの物語はどうですか。このように問いかけるキャッチと1本の鉛筆。そして長文コピー。スウェーデンの杉、ブラジルの黒鉛、マレーシアのゴムなどの素材を使ってオーストラリアで製造された鉛筆は、カナダの中華料理屋で使われ始めてから、旅先で落とされたり、拾われたりしながら世界中を旅します。筆力で旅情をかきたてられ、各地の光景やさまざまなエピソードが目に浮かびます。最後に、で、あなたはどう?最近どこへいきましたか?と問われます。数々の名作広告を生んだフォルクスワーゲンならではのキャンペーンです。

 

著名人の経歴で輸血の本当の意味を訴える広告例

輸血の本当の意味を訴えるコピーライティング

棒グラフのようにみっちり組まれたボディコピーの上には氏名と出生地、生年月日が書かれています。名前はスティーヴンキング。日本でも有名な米国のベストセラー小説家です。映画化された作品もとても多いので、1、2本は見たり聞いたりしたことがあるでしょう。コピーには生まれてからの経歴が細かく記されています。ストレッチャーで運ばれるけが人の写真があります。スティーヴンキングは1999年に自動車にはねられ瀕死の重症を負いましたが、輸血により一命を取りとめました。輸血後の経歴が赤い文字で記されているのです。そこには輸血で助からなければ生み出されることのなかった数々の名作も並べられています。タグラインには「血液以上のものを提供しよう」とあります。

 

ビジュアルメインの広告は言葉の壁を超えてひとびとの心に届くというメリットがあります。しかし、抽象的な概念や詳しい背景の説明が必要な場合は、テキストで情報を丁寧に伝えなければいけません。テキスト中心の広告であっても、フォントの選択、レイアウトなど視覚的デザインがとても重要であることに変わりありません。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、日々のインスピレーションに繋がる広告デザインやアートワークを紹介しています。

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