4月 19, 2017

広告デザイナーに資格は必要?

広告デザイナーと資格

資格よりも実績と経験。

結論から述べると、広告デザイナーに資格は必要ありません。デザイン系の資格としては色彩検定やカラーコーディネーター検定などが挙げられますが、こういった資格を持っていても良い広告デザインが出来るとは限らず、またデザイン事務所へ就職するにあたって際だって有利になるということもありません。

なぜなら、広告デザインに必要なのは資格ではなく実力だからです。デザイン業界は多くの場合実力主義で、どんなに多くの種類の資格を持っていても、実際に生み出すことが出来るデザインに訴求力がなければ評価は上がらないでしょう。逆に資格をまったく持っていなかったとしても、良いデザインを生み出すことが出来るのであれば多くの依頼が舞い込みます。

当然、デザイン事務所に就職する際には資格よりも実績と経験が重視されます。これまでに制作してきたポートフォリオはもちろん、どのような広告デザインを手がけて、どれだけの実績を挙げたかということが求められるのです。また、経験が豊富であれば、トラブルが発生したときにも柔軟に対応することができるため重宝されます。広告デザイナーとして活躍することを目指すのであれば、資格を取得するよりも実績と経験を得るために時間を割くべきだと言えるのです。

デザイン以外のスキルを持つことも大切。

広告デザイナーとして活躍したい場合、デザイン能力が求められることは当然です。しかし、デザイン以外のスキルを持つことも大切なのです。商品を消費者にアピールするための広告デザインでは、デザインが優れていること以外のことでも訴求力を持つためです。

マーケティング

例えばマーケティングのスキルです。商品がどういった購入層を想定しているのかを理解し、その購入層に訴えかけるマーケティングが出来るのであれば、そのロジックをデザインに反映させることが可能です。優れたデザインであることに加え、マーケティング面の要素も取り入れた広告デザインを完成させられます。

 

ブランディング

ブランディングのスキルがあれば、広告デザインによって商品を市場に浸透させ、価値を高められます。商品の価値を消費者が認め、市場に浸透すればその商品は継続して生産されることになり、定期的に広告デザインの依頼が舞い込むためデザイン事務所としても良い仕事になり、職場に貢献できるのです。

また、ブランディングは商品だけではなく広告デザイナーとしての自分自身をブランド化するためにも必要です。あのデザイナーに頼めば売れる、といわれるような広告デザイナーになるためには、自分自身をブランド化して価値を高めることが必要です。広告に限らずデザインを手がけている人は基本的に勉強熱心で、他のデザイナーが手がけた作品を頻繁にチェックして、自分のデザインに取り込もうと努力しています。

視野を広げることで、仕事の可能性も広がる。

他分野のデザインも参考にすることで新たな発想が生まれ、仕事の幅が広がります。参考に出来るデザインは幅広く、例えば街中を歩くだけでも様々な広告を目にすることができます。専門誌でも普段は読み飛ばしているページを詳細にチェックすると、意外なほど凝ったデザインが散りばめられていることがあります。

ほかにも映画のワンシーンやビデオゲームのジャケットなど、インスピレーションやヒントを得られるものは非常に多いのです。偏見を持たずに視野を広げてあらゆる創作物からヒントを得ることを心がけると、これまでの自分では思いつかなかった発想やデザインが生まれ、仕事の可能性も広がるのではないでしょうか。

 

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