4月 19, 2017

広告のキャッチコピーの作り方

広告のキャッチコピーについて

とにかくシンプルに。

広告のキャッチコピーを頭に思い浮かべる場合、長々としたキャッチコピーが思い浮かぶ人はほとんどいません。その多くはワンフレーズで、しかも言いやすいものがほとんどです。基本的に、覚えやすく、言いやすいものが広告のキャッチコピーとして好まれます。そのためにはシンプルさが何より求められており、まどろっこしいものはなかなか採用されず、強い意図がある場合に限られます。

広告のキャッチコピーを作る現場では、もっと短くできないか、もっとインパクトのあるものにできないかという会議が数多く重ねられます。複数の案が出ても、すぐに会議で決まるということはなく、その複数の案を実際にポスターにし、字体や文字の色などを組み合わせていき、決定します。一見すればキャッチコピーを考えるのは誰でもできそうではないかと考えがちですが、シンプルなものを作り出すというのはとても難しく、シンプルなものが求められる一方、何もひねりがないようなものでは味気なく、面白味がありません。

できればユーモアを添えて。

コピーにユーモアを

このため、ユーモア、言葉遊びなどの要素が入ったキャッチコピーにすることも良い方法です。キャッチコピーの印象だけでなく、その商品自体も印象深くなります。シンプルさを残しながらユーモアを醸し出すという微妙な塩梅が求められます。

あまりに言葉遊びが過ぎるようなものでは印象こそ残るものの、上滑りの可能性も出てきます。言ってる人が恥ずかしくなってしまうようなものでは誰も使おうとはしなくなります。ユーモアを添えるといっても、そのやり方は色々とあります。商品名にちなんだダジャレというのも1つです。これだと商品に関する印象もつきやすく、覚えてもらいやすくなります。誰もが覚えやすく、それでいて印象に残るキャッチコピーというのは、ユーモアが添えられています。うまい!と思わせるレベルにしていくには謎かけの答えを考えるような感覚が大事であり、日常のちょっとした出来事で思いつくケースが意外と多く存在します。

誇張はせず、誠実に表現しよう。

キャッチコピーを考えるにあたり、守っておきたいことはキャッチコピーは”約束”でもあるということです。その商品の特徴をワンフレーズに、端的に示すのがキャッチフレーズ、キャッチコピーです。そこで嘘をついたり、誇張をしたりすることは商品の特徴を端的に示しているとは言えず、誠実さを欠いています。確かに誇張したほうが印象に残りやすいものの、あくまでキャッチコピーは商品の魅力を高めるものであることから、誠実な表現が求められます。

果たせない約束は書かないということも大事な要素です。できない約束はしないことはビジネスの世界でもよく言われるように、キャッチコピーも同じことが言えます。シンプルに、覚えやすく、それでいて老若男女が誰でもわかるユーモアで、誠実に表現するということがキャッチコピーのポイントです。

また、その商品の特性やコンセプト、客層の狙いなども滲みだしたものにすると、シンプルでありながらより深みのあるものになります。会議室で難しい顔をしながら考えて出されるものより、ふと思いついたことや、社員の家族が言っていたことなど、会議室以外のところで考えられたものが良いエッセンスになることがあります。

 

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