レーダーチャートとは
レーダーチャート(Radar Chart)は、複数の項目を放射状の軸で表し、それらを線で結んだ多角形でバランスを示すグラフです。スパイダーチャートとも呼ばれます。項目間のバランスや偏り、複数対象の比較を一目で把握できるのが特徴で、人材評価・商品比較・アンケート分析などに用いられます。
バランスを見るならレーダー
「どこが強くてどこが弱いか」「総合的な特性は何か」を見たいときの第一選択。3〜8項目の評価指標と相性抜群です。
こんなときに使う
人事評価・スキル分析
技術力・コミュ力・リーダーシップなど多面的な能力評価。
商品・サービス比較
価格・品質・デザイン・機能などのバランスを比較。
満足度の各項目分析
価格・品質・サポートなど項目別の満足度をひと目で。
スポーツのプレイヤー分析
攻撃・守備・スピードなど能力値を多角的に表示。
作り方のコツ
1. 項目数は5〜8項目にする
3項目だと三角形になり多角形のメリットが薄れ、9以上だと読み取りづらくなります。5〜8項目が黄金比です。
2. 軸の単位を揃える
レーダーチャートは、すべての軸が同じスケールで描かれます。各項目を0〜100点のように同じ尺度に正規化すると、比較しやすくなります。
3. 比較は2〜3対象までに絞る
多角形が重なり合うため、3対象を超えると識別が困難になります。理想は2対象(自社vs競合、AさんvsBさん)の比較です。
4. 塗りつぶしは半透明にする
系列同士の重なりを見せるため、塗りつぶしは透明度20〜30%程度が読みやすくなります。線の色ははっきりと出してください。
よくある質問
「全体としてのバランス」を見るならレーダー、「項目ごとの大小」を厳密に比較するなら棒グラフが優れます。レーダーは数値の正確な読み取りには不向きです。
テーブルで行を入れ替えれば、軸の順番も自動で更新されます。関連する項目を隣り合わせにすると、形の特徴が見えやすくなります。
はい、「系列を追加」から複数の対象を重ねて表示できます。系列ごとに色が変わるので、形の違いで強み・弱みを比較できます。
はい、「見た目を調整」の「軸の最大値」に数値を入力すると、その値で軸が固定されます。100点満点や5段階評価などで全グラフのスケールを統一したいときに便利です。空欄なら自動スケール。