エリアチャートとは
エリアチャート(Area Chart)は、折れ線グラフの下を塗りつぶして「面積」で量感を表現するグラフです。推移を線で示しながら、その積み重ねや累積を視覚的に伝えられるため、時間とともに変化する量の大きさを直感的に理解させたい場面に向いています。
推移+量感ならエリア
折れ線が「線の動き」だけを伝えるのに対し、エリアは「動き+蓄積されたボリューム」も同時に表現します。アクセス数や売上の推移を量感込みで見せたい時に。
こんなときに使う
アクセス数の推移
日別・週別のセッションやページビューを量感込みで表現。
売上の累積感
月次売上を塗りつぶして、規模の大きさを視覚的に強調。
複数チャネルの比較
SNS別・流入経路別など、系列ごとに重ねて比較。
在庫・利用率の推移
時間帯別の使用率や在庫量の変動を一目で把握。
作り方のコツ
1. 系列数は3つまでに絞る
エリアチャートは塗りつぶしで重なるため、系列が多いほど見づらくなります。3系列を超える場合は、積み上げ表示や折れ線への切り替えをご検討ください。
2. 透明度を意識する
系列同士が重なる場合、塗りつぶしの透明度を下げる(薄くする)ことで、後ろの系列も読み取りやすくなります。
3. 主役の系列を一番上に置く
強調したい系列の塗りが他の系列に隠れないよう、描画順を調整してください。色も濃いめに設定すると目立ちます。
4. Y軸は0から始める
面積で量を伝えるグラフですので、Y軸は必ず0始まりにしてください。途中から始めると、面積が誇張されてしまいます。
よくある質問
細かな変化を読み取らせたいなら折れ線、量感や累積を伝えたいならエリア。プレゼンや概観把握にはエリアが効果的です。
系列を3つ以下に絞るか、積み上げ棒グラフのように積み上げて表示する方法もあります。透明度を下げるのも有効です。
配色プリセットから選択するか、項目ごとカラーピッカーで個別に変更できます。塗りは線色の半透明として自動設定されます。
はい、「見た目を調整」の「線を消して塗りだけにする」トグルをオンにすると、線の輪郭が消えて塗りだけの面グラフになります。点(マーカー)も同時に非表示になります。