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商品の魅力を誇張した広告デザインについて

商品の魅力を誇張した広告デザイン例2


商品の魅力を誇張した広告デザインについて

広告にとってもっとも重要な役目の一つは、その特徴を広告を見る人に対してわかりやすく伝えることにありますが、消費者の興味をひきつけるのも広告の大切な仕事です。誇張した表現を使って、商品やサービスに関心を集めることに成功している秀逸な広告を集めました。(※紹介する広告デザインは当サイトの制作事例ではありません)

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スクーターが広告に激突!とある商品の広告デザイン

広告デザイン作例を見る (via Pinterest)

運転を誤ったスクーターが歩道に乗り出し、勢いよく看板に激突し、そのままガラスを割ってあちら側に抜け出たような、思わず二度見してしまうデザイン。よく見ると割れて落下したガラスまでちゃんと描かれているなど、なかなか手が込んでいます。

実はこれ、何かと思えば、英国、アイルランド、北欧諸国など、世界中に展開している眼鏡チェーン店「Specsavers」の広告です。

「Should’ve Gone to Specsavers.(Specsaversに行っときゃよかった。)」というコピーから、眼鏡をかけずにスクーターに乗ったばっかりに事故が起きてしまった状況を表現していることがわかります。

ちょっとありえない設定ですが、この広告の誇張された表現に目を奪われた人が眼鏡をかけずに車やバイクに乗ろうとしたとき、必ずこの広告と広告主のことを思い出してしまうはずです。歩道の脇に設置されることを想定して作られたものですが、広告が設置される場所の重要さも物語っていますね。

 

魔法のような美味しさを表したトマトソースの広告デザイン

広告デザイン作例を見る (via Pinterest)

日本でもおなじみ、アメリカの調味料や飲料、食品の製造メーカー「デルモンテ」の広告です。ごく普通の男性がパスタ料理を作っている一場面。「デルモンテ」のトマトソースのキャップを開けた途端、まるで『アラジン』のジーニーのようにプロのシェフがボトルから飛び出し、料理の仕上げを手伝っています。「これを入れるだけで、プロの味に仕上がるよ」といったところでしょうか。

確かに、広告の中のパスタはヨダレをたらしてしまうくらい美味しそうに見えます。「そんな魔法みたいなこと、本当に起きるわけがない」と多くの人が思うはずですが、スーパーでどのトマトソースを買おうかと迷ったとき、広告で目にしたことがあるものを不思議と手にしてしまうんですよね。

 

まとめ

誇張表現によって私たちの関心を強くひきつけることに成功した広告は、小さな驚きとともに私たちの脳に記憶されます。眼鏡もトマトソースも、会社ごとの違いってそうないわけですから、よほど贔屓にしているのでない限り、広告を見て記憶に残っているロゴがついたものを私たちは選んでしまうのです。広告を覚えているかどうかはあまり問題ではありません。そう考えると、ちょっと怖い気もしますが。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中の広告制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中の広告制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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